「エスカレーション」河合奈保子
作詩:売野雅勇 作曲:筒美京平
1983年の作品。
17日深夜放送の「タモリ倶楽部」で河合奈保子さんについての特集があるらしい。すでに放送があった関東地区での反響は、「TEAROOM☆NAOKO -ANNEX-」さんが書かれている。→テレビ放映の影響力
そういえば、13日・14日のリファラーでずいぶんと「河合奈保子」での検索からの訪問が多かったが、これが理由なのだろう。というわけで、久しぶりに河合さんの曲を取り上げてみたいと思う。
先日、車を運転しているとラジオからこの曲をBGMに河合さんについての話をしているのが聞こえてきた。「大西ユカリのハッスル歌謡曲」(ABCラジオ)という番組で、大西ユカリさんと藤原正弘さんという人が出演している。で、話の内容は河合さんの基本プロフィールから始まり、住吉区の粉浜出身で、高校時代はマンドリン部に所属していて、西城秀樹の妹コンテストでは小林千絵さんを破って優勝したとかそんな話をしていた。
そのときバックに流れていたのがこの「エスカレーション」だった。
この曲について、番組内でこんな話をしていた。
この曲の作曲者である筒美京平さんは、とてつもなく数多くのヒット曲を生み出しており、河合さんがデビューするときにも、デビュー曲を作ってもらえるよう依頼したらしい。だが、当時は新人歌手に筒美さんが曲を書くということはありえない話だったそうだ。河合さんもやはり依頼を受けてもらえず、別の作家による作品「大きな森の小さなお家」でデビューすることになる(もちろんこの歌も大変いい歌である)。ちなみにこのとき筒美さんは、同じレコード会社の先輩に当たる榊原郁恵さんの「ロボット」を書いている。
その後河合さんは、「スマイル・フォー・ミー」をはじめとしたヒット曲を出していき、デビュー3年目にしてようやくこの「エスカレーション」で筒美作品を歌うことが出来たのである・・・以上が番組内での話の内容である。
この後、河合さんは「UNバランス」「唇のプライバシー」「北駅のソリチュード」「ジェラス・トレイン」「刹那の夏」と筒美作品を歌っていくことになる。
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