「無添加ですよ！乗りつぶしの旅３」を見る

「じゃじゃじゃじゃあっ！」（りびんさん）で紹介されていた「西田二郎の無添加ですよ！」（ブログはこちら）を見た。実は以前からものすごく気になっていた番組だったのだが、放送時間がよくわかっていなくて一度も見たことがなかったのである。

見たのは土曜日の昼間にやっていた「乗りつぶしの旅３」。番組ディレクターである西田さんと、「ズームイン」でおなじみの国木田かっぱさんの二人がＪＲ西日本のＩＣＯＣＡを使って乗りつぶしの旅をするのだが、その行き先は駅を降りてきた人に乗ってきた駅を聞いてそこへ向かうというルールになっている。

ん？どこかで似たような番組があったような・・・という気はさておき、今回は関西空港からのスタートであった。

朝５時半からのロケ、早朝の空港駅なんていうのはみんな急いでいるので話など聞ける状況ではない。
ようやく捕まえた女性はこれから「スイス」へ行くという。自宅の周りの状況をいろいろ聞きながら西田さんとかっぱさんがこの人に聞くかどうか相談する。相談の結果、この人に聞くこととなり、聞いた駅は和歌山県の紀伊中ノ島駅、和歌山駅のひとつ手前である。
早速移動し、駅周辺をうろうろとする。有名なラーメン屋さん（朝早くて営業前）にいったり、紀ノ川でボートを練習している人に手を振って見たりしている間に番組終了。
わずか１０分の番組なので、あっというまである。次回は来週土曜日のようだ。

ロケもので移動が電車というだけでも、かなり見たくなる番組である（そういえば「どうでしょう」との出会いは、「サイコロ３」のハウステンボス号車内の映像だった→過去記事参照）が、それに加えてこの番組・この「乗りつぶしの旅」企画を見たかった理由がある。

それは、この企画のナレーションである。最初の方で右下に小さく「水口画伯」と出てくる。
普通の人では「誰よ？水口って！それも画伯って！」と思うのではないだろうか。この「水口画伯」とは、「週刊アスキー」にてレポート漫画「カオスだもんね」を連載されているイラストレーター・水口幸広さんなのである。イラストレーターがなぜにナレーションを？ということになるのだが、そのあたりは以前「カオスだもんね」の連載の中でも紹介されている（２００４年４月・第４３１回　はじめてのナレーター）。その漫画を読んで「是非みたい！」と思っていたので、今回見ることが出来て非常にうれしく思っている。