はなまるマーケット「はなまるカフェ」の大泉さん(4)
ではではでは、続きをどうぞ。
ここで、大泉さんの幼少時代の話へと移る。
薬丸さん「小さいときから面白い方だったんですか?」
大泉さん「面白い方といいましょうか、そうですね、なんか、人を笑わしたりとか、そういうこと(薬丸さん「好きでした?」)ばかりでしたね。だいたい、人前で何かをするとかっていうタイプじゃあ、なかったですね。何かこう、ちょっとこう、何か斜めに構えたり、何かクラスとか、何かもうとにかく、出し物とかあるじゃないですか。中学校の頃とか、クラス対抗で何かね、出し物とかってなるともう、みんな決めるのがめんどくさいもんだから、「うちのクラスは何やりますかー?」なーんつって、めんどくさいもんだから、「大泉ワンマンショー」とか言われるわけですよ。そうすると「冗談じゃない!」なんつって、断ってるタイプではあったんですけども、いつか、何かそういう、人前に出たいという思いはあったのかもわからないですね」
そして、次は3枚目の写真である。
タイトルは「力作」
出てきた写真は、大泉さんが作った「親子丼」である。
出演者からは「おいしそう」の声が飛ぶ。この記事を書いている時間、ちょうどおなかも空いてきたので確かにおいしそうに見える。
薬丸さん「親子丼が得意なんですか?」
大泉さん「いや、親子丼が得意ってわけじゃないんですけど、あのー、趣味が特に無いもんですから、ほんとにあの、お料理をね、私はよくするんですよ」
岡江さん「あらいいじゃない」
薬丸さん「ご自宅で?」
大泉さん「はい」
薬丸さん「え?大泉さん、一人暮らしですか?」
大泉さん「あ、私、実家なんですよ。」
薬丸さん「(驚いた表情で)まだ実家!」
大泉さん「ええ、そうですねえ。」
出演者「はー」「ほー」「ふーん」(きれいにハモる)
大泉さん「生まれてこの方、親以外と住んだことが無いという」
薬丸さん「やはり楽ですか」
大泉さん「楽ですねえ、今となっては。あのー、特に、もううるさくね、言われるわけでも、やれ9時までに帰っておいで、そういうことも無いですから。やっぱり、洗濯物がね、あれば、やってくれますし、無償でしょ!?親というものは、愛情が。これがやっぱりありがたいといいましょうかね、これがやっぱり例えば嫁さん何とかってなりますとね、もうちょっと、めんどくさいとか思うわけですよ。だからもう、今もう例えばね、仕事に行くというと、僕の仕事なんていろいろあるわけじゃないですか、会社に行くわけじゃないわけだから。もうお袋がその、「今日は何?」って聞くわけですよ。この乱暴な質問ですよ(出演者笑い)。1日中何するか、俺だって分からないのに、「今日はあんた、何?」とか。やれ、「いや、今日はね、その、東京行ってね、例えばその、芝居の稽古して、「はなまる」出て」とかって言うわけですよ。そうすると、まあめんどくさい、大変めんどくさいなあって思っているときに、「もういいべや、めんどくさい!」、「いいべや」っていうのは、これ、北海道の言葉ですけども、と言ったら普通怒りますわね、嫁さんだったら。「何なの?あなたそれは。あなた、わたしはお母さんじゃないの」とかなるわけですよ。だけど、お袋だったらね、何も言いませんから。楽なんですよねえ。」
岡江さん「親御さんも別に、出てってとか言わないんですか?」
大泉さん「言います!出てけと。もうそろそろ出てきなさいと、いうんですけど、私にしてみちゃ、親孝行なわけですよ。何かこう、俺がいなくなったら家でどんなね、食事をするかも、普通の食事なんですよ、家で、たまに俺がいると、非常に普通の食卓なんだけど、親父が「きょうはご馳走だあ」と言うわけですよ。何を食ってんだろうと(スタジオ笑い)、作ってんのかと」
薬丸さん「大泉さんが作ってあげることもあるんですか?」
大泉さん「うーん、たまーにですね。たまにですけど、基本的には、私は自分で作って自分で食べる、しかも自分のテレビを見ながら食べるのが好きなんです。」
薬丸さん「自分のテレビを見ながら!」
大泉さん「自分のビデオを見ながら、食べるのが好きなんです」
薬丸さん「でもかなり美食家みたいですね。たくさんFAXいただいてるんですけども」
ということで、ここからは視聴者から送られてきたFAXが紹介される。
質問「これさえあれば生きていける大好きなメニューは何でしょうか?」
大泉さん「うーん、スパゲッティかも分かりませんね。」
岡江さん「何スパゲッティですか?」
大泉さん「何ということも無いわけですよ。私は、非常に料理をしますから。その日あるもので・・・キャベツがあると必ずスパゲッティを作りたくなりますねえ。キャベツとベーコンとかで、こう、あっさりとした塩味のパスタをつくったりとかしますねえ。」
「ドームパスタ」か?スープカレーはどうしたんだ!
次の質問に行く前に、薬丸さんがこんな指摘をした。
薬丸さん「これ、子猫さんっていうのが多いんですよ、FAXの中で。このFAXを下さる方が、どこところ「子猫」っていうのが。これ、ファンの方、皆さん「子猫」って」
大泉さん(大爆笑)
薬丸さん「すっごい「子猫」が多い」
大泉さん「僕がファンのことを「子猫ちゃん」と呼ぶからかも分かりませんね。」
薬丸さん「ヨン様が「家族」って呼ぶような」
大泉さん「そうですね!僕は「子猫ちゃん」と」
薬丸さん「だから、ホントに「子猫」が多いんですよ」
大泉さん「僕は猫嫌いなんですけどね」(スタジオ笑い)
薬丸さん「何じゃそら!」
FAX送った方・・・コメントは差し控えることにしよう。
そして質問「大泉さんにとって「お袋の味」は何ですか?」
大泉さん「味噌汁ですね。お袋の味噌汁がね、これがねおいしくないんです。(スタジオ笑い)あいつはねえ、何十年作ってきて、どうして味噌汁の味が定まらないんだろうと思って。毎日違うんですよ。僕には分かるわけです。あ、今日のはおいしいかおいしくないか、見ただけで分かりますね。ところが、彼女には分からない。味が薄かったりするわけですよ。僕はパッと見ただけで、だしが聞いてないなってところまで分かります。だいたい、あ、これ薄いなって」
薬丸さん「え、それは大泉さんの体調じゃなくて?」
大泉さん「違いますねえ。彼女自体がねえ、味噌汁あまり好きじゃないらしくて、飲まないんです。だから味見しないんですね。だから、彼女には分からないんだなあ、おいしくないって事が。僕には、だから、今絶対見てますから、お袋さんは。怒ってますよ(スタジオ笑い)。「バカ、あの子は恥ずかしい、こんなことばっかりねえ」とかってね。」
薬丸さん「こういうご活躍は、もう喜んでらっしゃるんじゃないですか?」
大泉さん「どうなんでしょうね。もうさすがに言わなくなりましたけど、30になるまでにはちゃんと正職につきなさい、ずっと言ってましたね。とにかくこの不安定な仕事がもう、やだと。ちゃんと働いて欲しいと。しかもその、僕はその、深夜に、あのー、出てるテレビが多かったですから、僕がテレビでちゃんと見てもらってるていう感覚がいつまでたっても無かったわけです。つまりお袋世代からは、誰も知らないわけですよ。だから、まあ、こういうのもなんですけど、若い子達は僕のことをずいぶん知ってるわけですよ。ところがお袋は知らない。だから、まあ例えば僕が、ね、仕事に行ってくるっていうときに、「車で行くわ」って言うとね、お袋は「あんたなんでそんな近い距離、車で行くの。地下鉄で行きなさい。」って言うわけですよ。「ばかもんっと、地下鉄でいけるかっと、みんなにばれるんだよ」「この子は、お父さん、ね、自意識過剰」と(スタジオ爆笑)「誰も知りません、あなたのこと!」とか言うわけですよ。カチンとくるわけですよ。俺も言いたかないけれども、恥ずかしいことばいうわけですよ、「バカ言うな、俺は人気者だ」と(スタジオ笑い)「恥ずかしい。お父さん、この子は恥ずかしい。だーれも知らないよ。母さんの周り、あんたのこと」とかいうわけですよ、「アホ言え」と、「みんな知ってる」と。「ああじゃあ、あんた、いっしょにね、あの回転寿司行こう」っていうわけですよ。当時言ったことが無いって言う、回転寿司はもう無理だと。みんな知ってるんだ、行けないと。「あんた・・・誰も知りません!」また言うわけですよ。「分かった。じゃあ行こうか。」つってもう、親父とお袋とで地下鉄に乗って、パーンと僕は回転寿司行ったわけですよ。そしたら、そん時に限ってばれないわけですよ!(スタジオ爆笑)だーれも見ないわけですよ!そしたらお袋、「ほーら見なさい。誰が見てるか?あんたのこと!だーれも見ません!」
と、ここでいったんCMに入った。
しまったなあ・・・文字起こしするんじゃなかったなあと思いつつ、続きは次の記事へ。
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