「ナイナイサイズ」に大泉さんが登場
まずは実況風に。
「から騒ぎ」終わりで予告キター!
本編始まった!ナイナイと絡んでるよ!
岡村さん「なすび」顔指摘!
また髪の毛の話かよ!
矢部さん「洋ちゃんは」とか言うてるし。
「出羽三山」とか「月山」とか言う言葉で「どうでしょう」を思ってしまうなあ。
小窓の大泉さんのリアクションがいいねえ。
パスタ(゚д゚)ウマーそう。
シオデ2本食って、矢部さんに「お前食ったがな!」って突っ込まれてる(笑)
うわっ、もうすぐ終わりや、早ー!
パスタ食べたら出たね、「うまいっ!なまらうまい!」
最後に「はっきりいってこの番組マイナスプロモーション!」って(笑)、ものすごい「プラスプロモーション」だなあ。
さあ、今からリピートしつつ感想などを書いていくことにしよう。
オープニングトークが終わって、大泉さんが登場。いつものように、頭を下げながらの登場である。
そこでまずは矢部さんが切り出す。
矢部さん「ものすごっ腰低いっすねえ」
大泉さん「いやあもうー緊張しますねえ(ちょっと噛んだかな?)」
矢部さん「こんな登場の仕方初めてですよ(頭を下げながら入ってくるしぐさをマネする)」
全国放送の番組で見る大泉さんは、いつも頭を下げながら入ってくる。最初は「腰を低く」、そして徐々に「全開」になっていくわけだが。
全くの初対面だというナインティナインと大泉さん。ここでお互いにご挨拶となる。
岡村さんが東京進出についての話を振る。
岡村さん「自分がまさかこんなん、東京まで出るとは夢にも」
大泉さん「思ってないです」
岡村さん「思ってないですよねえ」
テロップは「北海道の深夜番組から人気者に 最近はドラマなどにも出演」
さすがに具体的な番組名には触れないようだ。
岡村さん「別にこんな東京の番組にも、そんなに出たくは無いわけでしょ、実は」
大泉さん「結局でもほら、北海道からやってきてるからっていうことで、みんなこうやってちやほやしてくれてんでしょ」
岡村さん「若干ね」
大泉さん「もの珍しさでしょ、君たち」
いきなりぼやきモード突入である。岡村さんのナイスな振りに見事に応えている。
そして矢部さんの一言
矢部さん「変なところで声高なるもんな、『結局ぅ』とかいうて」
さすが矢部さん、ツッコミ王だねえ。
矢部さん「東京の収録も慣れたでしょ」
大泉さん「僕全然してないです。」
確かに、「いいとも」といい、「はなまる」といい収録物の番組にはあまり出ていない。
岡村さん「結局やっぱり北海道に帰らなあかんから、パッとこう、時間内にやって北海道に帰るっていう」
大泉さん「あとは、北海道の別の仕事にくっつけて、こういうのやるかですね。」
岡村さん「あー」
大泉さん「今だったら僕ちょうどお芝居の最中なもんですから。今日も夜また本番があるわけなんですけど」
そう、これはコンポーザーの公演の合間に収録されたものである。
岡村さん「それでだから・・・告知も兼ねてっていうことですよね」
大泉さん「まあ・・・そうですねえ」
そういうことなのだが、岡村さんさらにこう続けた。
岡村さん「告知はもうやめときましょう。なんかこう舞台のついでにこう『ナイナイサイズ』で来てはるわけですから」
大泉さん「いやほんとにもう・・・おっしゃる通りでございます」
このあたりのやりとりも非常にスムーズに感じられる。
そして、コンポーザーの宣伝となる。
カンペを見ながらしゃべる大泉さんに、やはり突っ込みを入れる矢部さん。
矢部さん「覚えてないの?」
大泉さん「いやいや、間違えちゃいけないと思って」
小さいことまでしっかり拾う、さすがである。
大泉さん「うわさでは福岡が心配だと。」
矢部さん「何で?」
大泉さん「さすがにチケットが売れないんじゃないだろうかと」
そういえば、29日はコンポーザー福岡公演の一般発売日である。
岡村さんの「何でですかそれは」という問いに、大泉さんはこう答える。
大泉さん「あの、ファンクラブが僕にだってあるんですよ、馬鹿にしてますけれども」
この被害妄想感が大泉洋だねえ。
先行発売では福岡が苦戦したようである。福岡自体はすごく好きな町なので、行って芝居も見てもいいかなと思ったりするのだが、たぶん仕事だなあ・・・。
大泉さん「何で福岡いく・・・そんな大冒険公演打つのかなあと思いまして」
といいながら、服の袖を上げている大泉さんに、ナイナイの二人が同時にツッコむ。
矢部さん「そんなにあげたらあかんで」
そういいながら、両方からそでを下ろしにかかるナイナイの二人。
大泉さん「いやいやいや、違うんですよ。いやいや・・・違う!これはね、これは、あげてって僕は言われてんの、スタイリストさんから」
それでも袖を直すのをやめようとしない二人に大泉さんが一言。
大泉さん「早くもつぶそうとして」
それでもまだ直そうとするのでさらにこう続ける。
大泉さん「また騙して、そうやって、田舎もんだと思って。」
ナイナイの二人は騙してはいないだろうけど、大泉さん、あなた「騙され芸人」ですから!
そして、もうひとつの「大泉洋」が登場する。
岡村さん「人気もんやったんですか?やっぱり」
大泉さん「人気者でした」
自画自賛モード突入である。
岡村さんは「人柄でしょ」といい、矢部さんは「誰でも好かれますよ」とほめてくれる。
でも、そこはナイナイの二人、普通にはほめない。
矢部さん「そんな面白い目してないですよ、やっぱ普通の方」
目に注目したのは、矢部さんが初めてかもしれない。こちとら「目」といえば、「音尾さん」のイメージが強すぎるので、大泉さんの目が面白いとはあまり思っていなかった。
でも思い返せば、びっくり顔や目を開けたまま寝る姿など、確かに「面白い目」なのかもしれない。
顔がアップになっているのが分かった大泉さん、また「子猫ちゃん」向けにウインクなんかしてみるが、岡村さんが一撃を食らわす。
岡村さん「そんなんしてますけど、『なすび』じゃないですか、顔は。懸賞生活の」
・・・ああ、言っちゃったよ。結構間違えてる人多いらしいからねえ。
でも、ここからの大泉さんのもっていきかたがすごい。
大泉さん「テンション上がってみるとね、僕、いい男なんですよ」
どういう意味よ!まあ、確かに「子猫ちゃん」たちはテンション上がってんだろうけどねえ。
そして、やはりというか、髪の毛の話題になる。40分かかるというその髪の毛、天然パーマにパーマをかけているということに対して、岡村さんがやはりこういってくる。
岡村さん「ライオネル・リッチーみたいに」
岡村さんもやはり「うたばん」を見ていたのだろうか。
ここで矢部さんがいきなりこう切り出す。
矢部さん「洋ちゃんはどんな女の子、タイプなの?」
洋ちゃんて!おそらくこのトークの前に、洋ちゃんネタがあったのだろう。でなければいきなり「洋ちゃん」などということはないわけで、果たしてどういう話から「洋ちゃん」につながったのかが気になる。
大泉さんは、ほっぺたを膨らませて表情を作る。間髪いれず二人からツッコミが。
矢部さん「それかわいくないよ」
岡村さん「キモかわいいですよね」
ほんとにこの二人、拾うのが上手だ。大泉さんをうまく活かしている。
さらに、「アンガールズ」などキモかわいい系に入れられようとするのを拒んでこんなことをいう。
大泉さん「ジャンル分けしたらモー娘。の方ですよ」
これもよくわからん。要するに普通にかわいいということが言いたいのだろうか。
大泉さん「僕がね、こんなにかわいくなったのはいつからかというとねえ」
岡村さん「そんなん聞いてませんよ」
岡村さん、ものすごいいいタイミングでツッコミはるわ。聞いてて気持ちいいもの。
今度は東京で仲良くなった芸能人の話になる。
電話番号交換したかとの問いに「しました!」と、変な手のあげ方をする大泉さん。これにも、岡村さんがしつこいくらいにツッコんでくれる。
岡村さん「北海道ではやってるんですか」「クラーク博士的な感じですか」
これには大泉さんも応える。
大泉さん「このへんで番組に動きをつけようと」
適当にいってるなあ。
ここでは小栗旬さん・香川照之さん・川岡大次郎さんの名前が挙がっていた。やはり、「救命病棟」で共演した俳優さんの名前が挙がってくる。
俳優さんばかりなので岡村さんがこう聞いてくる。
岡村さん「コメディアンみたいなのはいないんですか?・・・エレキコミックとか」
エレキコミックの谷井さんが大泉さんと似ているというのは、みんな思っているようだ。
みんなどころか、大泉さん本人も「俺も『俺だ』と思ったくらい」似ていると認めていた。
コンビニでエレキコミックが表紙になっている雑誌を見て「俺だ!」と思ったそうだ。
岡村さん「どこでそのパーマネントあててはるんですか、北海道?」
そして、また髪の毛の話になって大泉さんが説明しかけて一言。
大泉さん「俺、髪の毛の話ししかしてねえ!」
大泉洋=もじゃもじゃ髪の毛の印象が強すぎるんだねえ。
そして、ようやく岡村さんの取材VTRの紹介に入る。最近この番組を見ていなかったのだが、こんなにVTRに入るまでのトークの尺があっただろうか?
山菜の話で、岡村さんに振られて大泉さんはこんなことをいう。
大泉さん「(山菜)取れます!北海道、春先みんな山菜取りに行って、みんな熊にやられるんですよ」
岡村さん「大泉さんもアレでしょ、パスタとかすごい好きなんでしょ」
テロップでは「無類のパスタ好き」などと出ている。パスタといえば「ドームパスタ」がパッとうかんでしまう。
大泉さん「山菜のちょっとした苦味なんかを・・・パスタにはすごく合うと思うな」
岡村さん「ああ、すばらしい!ナイスコメントです。スゴイ行きやすい、VTR」
ほんとに普通のコメントなのに、きちんと笑いへと昇華させる岡村さんのコメント、さすがである。
今回岡村さんが向かった先は、山形県の「月山」である。月山といえば、どうしてもこれが出てきてしまう。
「がっさーん、立てジョー、遊びでねえんだ」
いかんいかん、どうでしょうネタを思い出してはいけない。ちゃんと見ないと。
山菜取りの様子を見ている様子が右の小窓に映っている。大泉さんの笑っている表情などいいリアクションが何度も映し出される。
そして、今度は「出羽三山の社務所」が映る。
出羽三山!「日本全国絵はがきの旅2」で、珠玉の場所と言われたあの「出羽三山」である(関西ではまだ放送されていないので、これ以上はネタバレになるので控えておく。インプレスTVで見ることが可能。)
そして、スタジオにはシオデのパスタが登場する。大泉さんは、そのシオデを手に取り、頭の部分から食べる。
大泉さん「うん、アスパラ!うん」
岡村さんがVTRでもアスパラの味がするといっていたが、その通りのようである。
そして、おもむろに2本目のシオデにも手を出して、またもや頭の部分から食べる大泉さん。そこに、矢部さんのツッコミが入る。
矢部さん「オレ食べよう思ったのに」
そして、頭の部分(さきっちょ)がおいしいという3人のやり取りの最後にビシッと一言。
矢部さん「お前食べたがな!」
ああ、矢部ツッコミマジックにはまりそうだ。
CM明けには、ウルイとアゲマキ貝のパスタが登場。岡村さんがいろいろと説明をしてくれるので、なかなか食べられない大泉さん。岡村さんが革命だ・風雲児だ・パイオニアだなどと言葉を並べだしたところで一言。
大泉さん「食べていいですか」
ようやくパスタを食べることの出来た大泉さん。提供バックにかかってしまったものの、食べた後に拍手、そして「うまいっ!」と、いつもの「お言葉」が出る。
そして、提供コメント明けで「なまらうまいっ!」が出る。先日の「王様のブランチ」でも、カレー軒のハンバーグを食べたときに言っていたように思う。
最後の最後まで、また袖が降りてるだの、鼻毛が出てるだの、ツッコミまくりのナイナイの二人。大泉さん、番組の最後になってこんなことを言い出した。
大泉さん「もうはっきり言ってこの番組、マイナスプロモーション」「ちょっとナイナイには失望した。」
やっぱりぼやきモードだ。
そして、天然パーマのトーク部分はカットすると岡村さんに言われると、大泉さん最後にこういった。
大泉さん「天パカットしたら、やるとこない!それはもうしゃあない、使って!スタッフ!」
最後までしっかり笑わせてくれた。
ナイナイの二人との絡みも、結構いける。というか、今まで出た番組の中でいちばんよかったような気がするのだが。
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コメント
こんにちは。
僕も今見ていたんですが、もう、エントリがあったので、びっくり。すばやいですね。
「なすび」似の話ですが、海外ロケとかで、ヒゲが伸びてきた頃にアップの絵にすると、結構似ているのが前から気にはなっていました
岡村さん、さすがにライオネル・リッチーはよく使われてるから、こっちも出したんでしょうかね。
投稿: masaru | 2005.05.29 00:03
masaru様
コメントありがとうございます。まだ録画したものを見ながら随時更新中でございます。
「なすび」とか「ライオネル」とかは、大泉さんを知らない人にとってはとっつきやすい話題ですから、そのあたり、岡村さんは上手に話を持っていってくれたなあと思います。
投稿: K_S | 2005.05.29 01:06
K_Sさん、こんばんは。
コチラでビシッと詳しく書かれていたので
ウチの記事からもリンク&TBさせていただきました。
ナイナイとの絡みはどんなんだろうと思いながら観てましたがよかったですね。
自然にトークしてた感じで楽しかったです~。
投稿: munch | 2005.05.29 03:15
munch様
コメント&TBありがとうございます。
「自然にトーク」、確かにそうでしたね。ナイナイの二人がうまくリードしてくれたように思います。
投稿: K_S | 2005.05.29 06:42
初めまして。この番組は見ていてトークは面白かったのですが、「なぜ山形!」と思ってしまった部分があまりに大きかったので…
山形といえば、どうでしょうリターンズが3月でドラバラに置き換えられてしまった地で、現在どうでしょうとしては無風区です。
今年の最新作もやるのかどうか分かりません。
嬉野Dが凄く無念がられていましたね…
投稿: pianissimo | 2005.06.29 23:23
pianissimo様
コメントありがとうございます。
なぜ山形なのか・・・これは制作スタッフのみぞ知る、といったところでしょうか。記事にも書きましたが、どうでしょうさんにも多少かかわりのある地域なので、そのあたりをスタッフが考慮して・・・などという妄想もあったり、なかったりなのですが・・・。
山形は今ドラバラさんなんですね。最新作については、「ジャングルリベンジ」のように、北海道での放送から遅れてもいいから、各地で放送してくれるといいのですが・・・。
投稿: K_S | 2005.06.30 05:52