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2005.06.14

「地デジ」終了まであと6年

2011年なんてあっという間にやってくるというのに、これでいいんだろうか?

<アナログTV放送>11年の終了承知は1割未満 総務省(Yahoo!ニュース-毎日新聞-)

記事によれば、地上波デジタル放送を知っている人が78.4%、現在のアナログ放送が終了するのを知っている人が66.4%、2011年にアナログ放送が終了するのを知っている人は、なんと9.2%とのこと。
あと6年しかないのに、知らない人が9割いるっていうのは、大丈夫なんだろうか?
まあこれからいろんな広報が行われたり、マスメディアだけでなく、量販店などでのセールスで認知度は高まっていくんだろうけれども(実際、総務省の調査結果にも「流通でのアピールが重要」と書かれている)、また直前になっていろいろとありそうな感じもする。

あと6年たてば、今のテレビだけではテレビ放送が見られなくなるわけだ。外付けのチューナーを買うか、新しくデジタルチューナー内蔵のテレビを買うかしなければならない。あと、UHFのアンテナがついてない場合は、必要になる。ケーブルテレビに加入している人は、チューナーがSTBで提供されることになるだろうから、それほど大きな問題にはならないだろうけれども。

しかし、高画質とか多チャンネルとかに興味を持っていない人からすれば、なぜ自分の持っているテレビで、今までどおりテレビが見られなくなるのか、追加でチューナーを買ったり、あるいは対応テレビを買わなければならないのかという疑問があると思う。
あと6年で、そんな疑問を持っている人たちを納得させて、チューナーなり新しいテレビなりを買わせることができるのだろうか?

まあ、6年もたてば、地上波デジタルチューナーやチューナー内蔵テレビの値段も、今のテレビくらいになっているだろうし、結局みんな買ってしまうのだろうなあ。

個人的には、お金さえあれば今すぐにでも地上波デジタル放送対応のテレビに買い換えたいところではある。プラズマか、液晶か、あるいはもう少し待ってSEDにするか・・・まあ、現状では全く予定が無いわけだが・・・。

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