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2005.08.09

「ヤンタンの時代。」を読む

以前から気になっていた本を昨日ようやく手に入れて、今日の帰宅途中に読み終えた。
ヤンタンの時代。
渡辺 一雄: ヤンタンの時代。

「渡辺一雄」さんというよりは、「おおなべさん」と言ったほうが耳なじみがある方も多いだろう。毎日放送ラジオ「MBSヤングタウン」の生みの親である「おおなべさん」による、番組の思い出をつづった本である。
懐かしい出演者や番組制作に携わったディレクター、構成作家の話を交えながら、「ヤンタン」という番組の偉大さを感じさせてくれる1冊である。

思い起こせば、初めてラジオの深夜放送というものに触れたのは「ヤングタウン」だったような気がする。この本の最後に年表がついていたので記憶をたどって確認してみると、1982年から聞いていたようだ。そのときのパーソナリティは笑福亭鶴瓶さん。土曜日に行われていた公開録音を、ラジカセのヘッドホン端子にイヤホンをさして聴いていた記憶がある。

それからしばらく空白期間があって、次にヤンタンを聞くようになったのは、1984年の10月以降となる。このときのパーソナリティは嘉門達夫さん。火曜日のパーソナリティである。共演していたのは河合奈保子さんとMBSの長井展光アナウンサーである。ここから1990年の途中まで、この「ヤングタウン火曜日」はほぼ欠かさず聞いていたはずである。

大げさになるかもしれないが、この番組は自分の人生を変えた番組だったと思う。将来の夢として、ラジオ番組のディレクターになろうと思ったり、学生時代をずっと放送部ですごしたり、大学受験でマスコミ学を学びたくて社会学部のある大学ばかり受けたり、就職活動で放送局ばかり受けたり・・・結局夢はかなわなかったのだが、それくらい影響力のある番組だったのである。

本の内容としては、2部に分かれている。第1部は番組の歴史をその時々のパーソナリティのエピソードと絡めながら書かれており、第2部はヤンタン初期の中心企画であった「今月の歌」について書かれている。
「今月の歌」の時代は、まったく知らなかったのだが、出てくる曲やアーティストには著名な方もたくさんいらっしゃるので驚いた。

ただ、「番組の記録本」ではないので、そのあたりを期待して読むと「がっかり」されるかもしれない。このあたりは、以前記事にした「探偵!ナイトスクープ~アホの遺伝子~」とも共通した部分といえるかもしれない。

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コメント

「ヤンタン」「おおなべさん」
いやー懐かしゅうございます。
そんな本でてるのね。
私も是非読んでみたいわ。
あの頃は「ヤンタン派」と「ヤンリク派」に分かれてたんだよね。
K_Sちゃんとは同世代なのだろうか?
いや、私のが上だと思うんだけど、
なんだか、共通する話題が多いなぁと勝手に思って喜んでおります。
いやー、四国で会って話したかったわー。
もしかしたら、ニアミスしてたのかしら?

投稿: みぃ | 2005.08.11 08:02

みぃ様
コメントありがとうございます。「ヤンタン派」「ヤンリク派」、そうでしたねえ。私などはやはり「ヤンタン派」でしたね。わが弟は「ブンリク派」でしたが。
みぃさんと同世代なんですかね?年齢ネタは明日記事にしようと思っているのですが、大泉さんよりは年上です。森崎さんより一つ上なんですけどね。
いやあ、一度お会いしてお話したいですねえ。なんか盛り上がりそう(笑)。

投稿: K_S | 2005.08.11 21:24

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