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2005.10.18

10月16日・祭第3日目&祭全体のこと(超長文注意!)

少し遅くなったが、祭最終日について書いてみることにする。

朝、チェックアウトを済ませ、荷物をクロークに預けて早速アイスアリーナへ向かう。到着したのは9時15分くらいであろうか、もうかなりの人が列を作って待っている。その列に加わり待つことしばし、入場して真っ先に向かったのは「郵便局」である。

昨日買っておいた祭のポストカードの中から、「どうでしょう竜宮城」のはがきを取り出し、50円を支払い、切手に記念スタンプを押印してもらう。これで、もうアイスアリーナでやり残したことはない。

アリーナを出て、オープンスタジアムへ向かおうと思ったのだが、スタジアムで着席したらもう最後まで座り続けるつもりなので、何か食べるものを調達しておきたい。そこで、アリーナ前の「ローソン屋敷」に立ち寄り、おにぎり弁当を購入。包み紙も「祭仕様」なので、これは保管しておくことにする。

オープンスタジアムに入ると、グッズ売り場などはものすごい行列だが、スタンドはまだすいている。初日・2日目に座っていたスタンド最上段の中央に座る。

待っていると、11時より少し早く藤村D&嬉野Dが登場し、「本日の日記」がスタート。やはり嬉野Dのお話がたっぷり聞けるこのイベントはものすごくうれしい。

「本日の日記」が終わると、引き続いて「どうでミー賞」作品が上映される。「対決列島第3夜」「クリスマスパーティ」「ベトナム縦断ラストラン」の3本。どれも「エリート」が選んだ作品とあって、見ごたえがある。
「対決列島」は、藤村Dのきりたんぽ一本のみ・通称「鉄の玉を飲むおじさん」と、安田さん大リバースという対決列島の中でもかなりの見所が入った企画で、やはり面白い。
「クリスマスパーティ」は未見の企画だったのでかなりうれしかった。あれはいい企画だわ。
「ベトナム」は見ていてやはりしんみりしてしまう。もう復活しているし、こうやって祭りもやっているんだけれども、グッと来る部分がある。DVD版ではなく、オンエアされたものが流れているので(BGMでわかった)、3年前にラストランスペシャルを見るためだけに北海道に渡り、リアルタイムで見ていたあの日のことが思い出されてくる。
特にエンディングの「1/6の夢旅人2002」は、CDとは若干違うアレンジ・歌詞・歌い方で、こちらのほうが個人的には好きなので、それがまたここで聞けてうれしく思った。
エンディングの後には、会場から拍手が沸きあがっていた。テレビ番組が大きな画面で流れているところで拍手が起こるというのは普通ありえないだろう。でも「エリート」の集まりであるこの場ではごく自然なことのように思われた。

午後の部が始まり、ライブの後に登場したのはD二人。昨日はスタンドの下からパレードしてきたあのお二人がいない。ということは・・・今日もパレード開催!である。そして出てきたのは何と、会場外からスタンドに入る出口のところである。先頭なまはげ・次にOnちゃん・最後にタコ星人が登場である。スタンドからグランドに下りるための仮設階段の踊り場でくるくる回るタコ星人は圧巻であった。

そして、昨日の衝撃も覚めやらぬ「新作」について、なんと「第2夜」まで先行上映すると言い出すからまたびっくりである。それも昨日上映した「第1夜」とあわせて2夜連続での上映である。
おかげで、昨日の第1夜を見た後の「もやもや感」は払拭されたが、結局その後はいつ見られるかわからないわけで・・・ABCさんかサンテレビさんの大英断に期待したいところである。

さらに、昨日に引き続き第3夜後枠の撮影も行われた。第3夜の内容がネタバレしまくりなのだが、どうでしょうさんの場合はあまりネタバレしてても影響がないような気もするし、仮に関西で見られるようになったとしてもそのころにはもうそのネタバレ内容すら忘れているだろうからまあいいか。

そして、夜の部までの間には「どうでミー賞」の第2位「夏野菜第2夜」と大賞の「原付東日本第4夜」が上映された。「夏野菜第2夜」といえば、「パイ食わねえか」である。あの車の中で繰り広げられるやり取りは、天下一品である。そして「原付東日本第4夜」といえば、もうあれしかない。「だるま屋ウィリー」である。事故の映像もさることながら、その後の大泉さんと藤村Dとのやりとりや、事故の内容を鈴井さんに説明するときのセリフも珠玉である。

そして、夜の部開始。ライブに続いてどうでしょう班の登場である。今日の夜の部の企画は、まず「どうでミー賞」の「名セリフ」部門発表である。進行は、昨日に引き続き安田さんなのだが、ただの安田さんではない。「対決列島」企画発表でおなじみの白塗り装束で登場。紹介の仕方ももちろん「やあやあ」から始まる形である。発表は、ドラムロールとともにピンスポットがステージ上を回り、当該セリフを言った人物にビシッとあたる。あたった人は前に進み出て、スタンドマイクを使ってそのセリフを叫ぶというスタイルである。これが実にばかばかしくてよい。ランキングについては、後日公式HPでも公開されると思うので詳細は割愛するが、もちろん一番多くランクインしたのは大泉さんの7つ。続いて藤村Dが2つ、嬉野Dが1つであった。一番声援が多かったのは嬉野Dである。嬉野Dの名セリフといえばあれしかないわけで、会場は異常な盛り上がりであった。そして第1位のセリフ、こちらは大泉さんのセリフだったのだが、会場も大泉さんのセリフに合わせて唱和していたのもすごかった。一部分を聞いただけで、すべてのセリフがインプットされている「エリート」達にはたやすいことなのであろうが。

そして、3夜連続で登場の樋口了一さん。今日はいつもの「1/6の夢旅人」「朝花」「Words of Life」に加えて、樋口さんのライブにいった方ならおなじみのあの曲を演奏してくれた。「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」&「今日もどこかでデビルマン」である。途中で歌が入れ替わっていくところが以前聞いたときと逆だったのは(デビルマンメインでホワイトストーンズが入る形だった)、「祭仕様」ということだろうか。

いよいよ最後の曲、と思ったらその前に大切な行事が残っていた。初日に灯された「聖火」を消す「聖火消灯」の儀式。もちろん実行するのは、ミスターどうでしょう・鈴井貴之である。鈴井さんは、またもや「タイガー」衣装で登場。聖火台までまた一生懸命走り、聖火を「吹き消した」(笑)。

その後、鈴井さんはまたステージへと駆け戻り、最後の「1/6の夢旅人2002」大合唱となった。
この盛り上がりはすごかった。歌う前にステージからスタンドに問いかけたときの反応が思った以上にすごかったらしく、ステージ上の藤村Dも大変驚かれていた。確かにステージからはスタンドにどれくらいの人がいるのかはわからない。でもスタンドからは、ステージの上も、そしてアリーナの観客もすべてが見える。スタンド側にいたすべての人間がその存在感を一気に爆発させた瞬間だったように思う。

大合唱が終わり、3日間で最大級の花火が打ちあがった後、どうでしょう班4人だけとなったステージでは、一人ずつ挨拶をしていった。もうだれが何を言ったかはあまり覚えていない。ただ鈴井さんがいっていたことは思い出せる。「どうでしょう班は『みこし』で、担ぎ手がみんなだ」というようなことをいっていた。今回の「どうでしょう祭」が、普通の番組イベントと違っていたのは、その鈴井さんの言葉の中に答えがあるような気がする。

普通のイベントであれば、番組側は来場するファンに楽しんでもらうために一生懸命準備して運営する。そして来場するファンは、それを楽しむだけ。でも「どうでしょう祭」は違った。番組側は来場するファンに楽しんでもらうために一生懸命準備して運営した。そして来場するファンは、祭を楽しむだけではなく、自ら祭に「参加」して、祭の運営にもかかわったような形になっていたのではないだろうか。違法駐車はしない・列を作ってきちんと並ぶ・割り込みはしない・雨が降ったら合羽を着て傘は使わないetc.、ごくごくイベントでは当たり前のルール、だけどなかなか守られないルールが、当然のごとく守られていた。それはどうでしょうファン、その中でも選りすぐりの「エリート」達の中に、「祭を成功させたい」という思いが潜在的にあったのではないだろうか。

大泉さんが、何の予告もなく「僕たちは一生」と言った後に、「どうでしょうします!」と答えたあの会場の一体感は、もうどう表現していいかわからないけど、心地のよいものであった。

最後、4人がはけていくとき、嬉野Dの表情は「泣いていた」。そして藤村Dも・・・公式日記では「うそ泣きでした」ということらしいが、真実は闇の中である(笑)。
このときBGMで「1/6の夢旅人2002」が流れていたのだが、観客はそのBGMにあわせてまた大合唱。退場の説明をするためにスタッフの方が出てきたのだが、その様子を見ていったん引っ込み、さらにBGMの音量もUPさせてくれた祭スタッフの方、GOOD JOB!である。

スタンドからオフィシャルホテルに戻り、荷物を受け取ったら、もうツアーバスに乗り込まなければならない。駐車場にとまっているバスに乗ると、乗客は誰もいない。「もしかして1人?」と思っていたらその後2人乗車し、結局3人で大型観光バス1台に乗って千歳へと向かうことになった。
千歳到着22時25分。祭のオフィシャルツアーはこれで終わった。しかし、これからまた新しい「旅」がスタートすることになる。それはまた別のお話である。

今回の「どうでしょう祭」、会場内の運営は先ほども述べた参加者の「思い」もあって、細かい点はさておき、全体としてはよかったといってよいと思う。ただ、会場外の運営・オフィシャルツアーについては、あれを「オフィシャル」と呼ぶにはあまりにもお粗末な運営だったのではないだろうか。確かに、あれだけの人数が参加したイベントである。不手際が生じるのもしょうがない。でもどこか納得がいかないのは、オフィシャルツアーの運営側に「祭に参加している」という意識がなかったからではないだろうか。祭への「思い」が不足しているから、祭参加者の気持ちにたった運営が出来ない。不手際があったとしても、「思い」というものは伝わっていくものだと思う。
次回、また「祭」のようなことが行われるのであれば、そのあたりをもっと考えていただきたいなあと思った次第である。

何はともあれ、祭にかかわったすべての人たちにこう言いたい。

「ありがとうございました」

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水曜どうでしょう」カテゴリの記事

コメント

こんにちはー。いつもこっそり読みに来ています。
すごくいいレポートでした。まとめてくださってありがとうございます。
祭り断念組なので、笑いつつもものすごくうらやましく思ってしまいました。
10周年は是非是非東京でも開催して欲しいものだと、切に切に願います。
あー、本当にうらやましい…。

投稿: もそ | 2005.10.18 10:11

もそ様
コメントありがとうございます。
祭の様子が少しでも伝わればと思い書いていたのですが、いかがでしたでしょうか。
次の祭はそれこそ全国行脚とかしてもいいじゃないかっ!いいじゃないかっ!と思うんですけどね。

投稿: K_S | 2005.10.18 12:05

はじめまして、たなちゅうと申します。
よく覗かせてもらっております。

祭、私も同じ関西から、参加しました。
しかし、月曜は仕事を休めず、最終日の第三話の枠撮り終わった瞬間、泣く泣く会場を去りました。
ともに行動していた友人はラストまで祭を満喫したのですが、ここまで細かくレポしてくれてなくて・・・
祭前から、旅先にも拘らず本当に細かいレポートを書かれているので、感心してしまいます。。。ラストも、とてもこと細かく書いてあるので、その光景が目に浮かぶようでした。
私自身、社会復帰したものの疲れがとれず、祭のまとめができないでいます。
まだ旅の途中でしょうか?こんなにも長く、そして広範囲に旅をされているのがとても羨ましいです。ぜひ満喫なさってくださいね。
同じ関西勢として、頼もしく感じます。ほぼ毎日覗かせてもらってますので、機会があればまたコメントします。。。その時はよろしくお願いします。長文で、失礼しました。

投稿: たなちゅう@大阪 | 2005.10.18 22:34

たなちゅう様
コメントありがとうございます。
今回の祭については、このブログでレポートを書こうと思って、ノートにメモを取っていたのですが初日にして挫折してしまいました。メモなんか取ってたら楽しめないんですよね。ですから後は記憶をたどりながら書いているので抜けがあったり、順番が前後していたりするとは思いますが、祭の雰囲気が伝わればと思っておりました。「光景が目に浮かぶよう」などというお褒めの言葉を頂き、大変うれしく思います。
まだ旅の途中です(笑)。このままずっと旅を続けていると本当に社会復帰できなくなりそうで怖いのですが、今はただ、旅を満喫したいなあと思っています。

投稿: K_S | 2005.10.18 22:52

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