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2006.02.27

神戸空港発目的未定の旅(2)

朝、6時少し前に起床。あまり寝た気はしないが、これ以上寝る気にもならないのでこのまま起きることにする。
昨日(というか今朝未明)、テレビを見ながら考えた今日の行動予定の一つを実行に移す。チェックアウト後、地下鉄に乗り込み、秋葉原へ。早朝ゆえまだ閉まっている電気街を横目に、地下へと降りていく。
今日の行動予定の一つ目は、秋葉原とつくばを結ぶ「つくばエクスプレス」への乗車である2006_022526kotsuhakubutsukan0009

日曜の朝、それもつくば行きとなれば車内はかなり空いている。区間快速に乗って一路つくばへ向かう。沿線はまだまだ開発途上といった感じで、道路や建物の工事現場も結構あるが空き地や田んぼも結構ある。約52分で終点のつくばに到着。駅を降りると、なにやら看板の設置を始めている。今日は国公立大学の二次試験日。受験生のためにシャトルバスへの誘導看板をつけているようである。
いったん地上に出るが、特に見るべきところも無いので、再び駅に戻り今度は快速で秋葉原へと戻る。約45分で秋葉原に到着。時刻はまだ9時前である。これからどうしようか、迷いながら駅のパンフレットを見てみると、気になるものを発見した。

「さようなら交通博物館」交通博物館さようならキャンペーン

2006年5月で交通博物館は閉鎖され、2007年秋にさいたま市に「鉄道博物館」としてオープンすることになっている(以前記事にもした)。このさようならキャンペーンでは、普段公開されていない「旧万世橋駅」の遺構の特別公開が行われているという。
この交通博物館のある場所には、昔「万世橋」という駅があった。中央線に乗っていると、神田から御茶ノ水へ向かうカーブの途中にホームの跡らしきものがあるのを見たことがある方もいらっしゃるのではないだろうか。
1912年(明治45年)にこの地に出来た万世橋駅は、東京駅と同じ設計者による赤レンガの駅舎が建つ中央線のターミナル駅だったそうである。しかし、東京駅が完成したことでターミナルの役割はなくなり、さらに関東大震災で駅舎が消失し、1936年(昭和11年)に鉄道博物館(交通博物館の前身)が併設され、1943年(昭和18年)には駅そのものが廃止となってしまった。そして今、この駅跡に交通博物館が存在しているのである。
今回の旧万世橋駅遺構特別公開は、当日でも申し込みが出来るということがわかったので、早速行ってみることにした。

雨の中ではあるが、博物館へ向かう人は結構多い。入り口で入場券を購入し、中に入って特別見学の受付に並ぶ。すると、こんなものを配ってくれた。2006_022526kotsuhakubutsukan0001

昔懐かしい「硬券」きっぷを再現したものである。キャンペーン期間中に枚数限定で配布しているものらしい。早く来たおかげでもらうことが出来た。
並ぶことしばし、ようやく受付に到達。開いているのは11時20分からの回。これなら展示をゆっくり見てから参加できるのでちょうど良い。参加証を受け取ったら、早速見学開始である。以前来たのは6年くらい前だろうか。それが初めての見学だったのだが、そのときは余り時間が無くゆっくり観ることが出来なかったので、今回はじっくりと一つ一つの展示を見て回る。

そうしていると、鉄道模型パノラマの運転が始まった。2006_022526kotsuhakubutsukan0028

横25メートル、奥行き6メートルという日本でも最大級のこのパノラマ。博物館の学芸員の方が、模型を動かしつつ、説明を加えていく。全体照明で夜明けから昼、そしてまた夜と時間の移り変わりも表現され、30分近い運転時間もあっという間であった。

それからしばらくすると、特別見学の集合時間となった。1回の見学者は20名。注意事項を聞いた後、早速遺構へと入っていく。普段は関係者以外入ることの出来ない通路をとおり、レンガアーチの中に入る。2006_022526kotsuhakubutsukan0033

ここでは、旧万世橋駅の歴史を6分ほどにまとめた映像を見る。その後、自由撮影。みんな思い思いにカメラを構える。私も携帯電話のカメラでいろいろと撮影。撮影が一通り終わると、場所を移動。いよいよあのホーム跡の見学である。2006_022526kotsuhakubutsukan0039

ホームへ上がる階段には、昔懐かしい駅名表示板で「まんせいばし」の表記がある。こういった細かい演出がまたよい。2006_022526kotsuhakubutsukan0041

階段を上っていくと、そこには透明の箱で覆われた空間があり、そこからホームをのぞき見ることが出来る。2006_022526kotsuhakubutsukan0043

さすがにホーム上には上がらせてもらえない。この感じ・・・「行動展示」でおなじみの北海道・旭山動物園の「ほっきょくぐま館」みたいな感じか(テレビでしか見たこと無いけど)。 何とか電車が走ってくるところを見たいと思い、待つことしばし、中央線の電車が通過。2006_022526kotsuhakubutsukan0044

こんなところで電車が通過するのを見る機会はまず無いだろう。全部で約20分の見学であったが、なかなか貴重な体験であった。
まだ時間はあるので、もう少し展示を見て回ることにする。「交通博物館」の名前どおり、鉄道だけではなく船や飛行機、車などの展示もある。その中で、こんなものまでが展示されていた。2006_022526kotsuhakubutsukan0032

もう説明の必要は無いと思うが、念のため。おなじみ「深夜バス」の「リクライニングシート」である。見た瞬間に、「サイコロ3」のDVDジャケットが頭に浮かんだ。ここに、鈴井さんが座って・・・思わず笑いそうになってしまった。

帰りの飛行機まではまだ時間があったので秋葉原駅に戻り、ホームへ上がるとちょうど電車が到着したので乗ってみる。黄色い電車といえば総武線である。余り遠くにも行けないのでとりあえず新宿で下車。時間つぶしに本屋へ立ち寄った後、山手線で品川へ。品川で京浜急行に乗り換えれば、羽田空港まではあっという間である。空港に着いたのは飛行機出発の1時間半前。今回は、Ferica携帯電話を使ってすでにチェックイン済み&携帯で「タッチ&ゴー」を利用するため、何もすることが無い。ということで、Yahoo!Cafeでお茶しながらネットを楽しむ。ちょうどいい具合に時間をつぶせた。

そしていよいよセキュリティゲートに入る。係員の前においてある端末に携帯をかざすと、レシートが印刷される。そこには搭乗券に記載されるべき内容が印刷されている。それを見せて無事に通過。そのまま搭乗口へと向かう。搭乗口に着いてしばらくするともう搭乗開始。今度は携帯電話を端末にかざして通過。スッと通れるこの感覚、病み付きになりそうである。
今回は、久しぶりに「クラスJ」を利用する。昨日乗ったスカイマークの一般席とは比べ物にならないほどゆったりとしている。これは快適な旅になりそうだ・・・と思っていたら、そうではなかった。

天気は雨、前線の影響で揺れる。えらい揺れっぷりである。ひょっとすると昨日の飛行機よりもひどいかもしれない。それでも、まだ音楽サービスがあるので、これで気を紛らわすことが出来る。まあ、音楽サービスといっても聞いているのはいつも「日航名人会」の落語や漫才などなのだが(笑)。今回は講談も入っていたし、落語は桂雀々さんで、どちらもかなり面白かった。笑いをこらえているうちに、揺れは収まり、飲み物サービスのスープを飲んでいるうちに、無事伊丹へ到着。座席が前方だったため、降りるのもスムーズであった。少し急いでバス乗り場に向かったのだが、乗ろうと思っていたリムジンバスには間に合わず。結局路線バスで伊丹まで出て、JRを乗り継いで帰宅となった。

「目的未定」といいながら、神戸空港&スカイマーク初利用、つくばエクスプレス初乗り、万世橋駅の特別見学、JALICサービスの初利用と、結果としては内容盛りだくさんの旅となった。来月になれば、「青春18きっぷ」が使えるようになる。仕事も忙しくはなるが、またいろいろと旅に出てみたいと思う。

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