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2006.03.08

博物館で「どうでしょう展」とか、どうでしょう(妄想)

学校行事で訪れることの多い「博物館」。展示物に興味が無ければいっても全然面白くない場所だが、こんなものが展示されているのなら、楽しくて何度でも行きたくなるのではないだろうか。

私の収集品、博物館で見て──消しゴム・戦後のレコードなど、出展希望殺到(日経ネット関西版)

記事によれば、個人の収集品を博物館で展示するという試みが関西の各地で行われているらしい。例えば、天王寺動物園の歴代入場券、手まり、クラシックカメラなどの趣味の収集品や、収集品だけでなく手芸品や絵などの創作物も受け入れているところもあるとのこと。

自分の収集品(コレクション)は、その人の「生き方」そのものだったりすることもあるわけで、そういった個人の「想い」が博物館で見ることが出来るというのは、非常に面白いなあと思う。

さて、ここからはいつもの「妄想」である。
博物館を使って、「どうでしょう展」ができないだろうか。

その昔、札幌で「どうでしょう展」が行われた際に展示されていたどうでしょうで使われていた貴重なものがなくなったということを聞いたことがある。一般の商業施設の中での展示となれば、セキュリティ面はどうしても弱くなってしまう。

一方、博物館という施設は、貴重なものを収集・展示しているということもあり、当然の事ながら盗難や破損といった事故が起きないような対策がされているはずである。だからこそ、個人の収集家も出展するのだと思う。

つまりである。
どうでしょう班(あるいはHTB)が所有しているどうでしょう関連のさまざまな物品に加えて、どうでしょうファンが所有するどうでしょう関連の物品を博物館を使って展示するのである。

特に番組初期ではサイコロの旅で使った「フリップ」などを惜しげもなく視聴者にプレゼントしている。今となっては非常に貴重な「番組の歴史を語る逸品」である。だからといって、個人にプレゼントしてしまったものを、「番組の貴重な物なので、返して欲しい」といったところで、もらった側からすればなかなか返すということもしたくないだろう。仮にHTBが「借りる」という形をとったとしても、盗難されてしまえば元も子もない。

ただ、こういう考えもあると思う。
「HTBの玄関で展示するのなら、盗難もないでしょう」
・・・確かにそうなのだが、博物館という施設に展示するということによって、各地へ「どうでしょう展」という形で、全国行脚することが可能になるのではないだろうか。全国各地のどうでしょうファンすべてが、聖地・北海道テレビ放送に来ることが出来るわけではない。「どうでしょう祭」のようなイベントも、北海道以外での開催というのはいろいろとクリアしないといけない問題が多すぎると思われる。
「どうでしょう展」であれば、しっかりとした展示場所と輸送手段さえ確保できれば、十分全国での展開が可能ではないかと思うのである(まあ、それでも実行するとなるとかなり大変だとは思うが)。
物産展での「HTBコーナー」も非常にありがたいのだが、それ以外での「全国への展開」も考えていただければうれしいなあと思う(もちろん、DVD発売の支障にならない程度にだけど(笑))

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