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2006.03.19

3月19日の旅をまとめる

駅に隣接したホテルに宿泊したため、朝はゆっくり目に起床。のんびりしていたら、乗ろうと思っていた鳥栖行きの電車に間に合わなくなりそうになり、急いで改札を抜けて何とか乗車。まずは途中の大牟田駅で快速に乗り換えるために途中下車。乗り換え時間が20分以上あるため、改札を出て駅前をぐるりと見渡すと、こんな看板を発見。
omuta 「大牟田は日本の『カルタ発祥の地』です。」
帰ってから大牟田市のホームページを見てみると、カルタを日本ではじめて作ったのが、筑後の三池(現在の大牟田市)の人たちだったということから、平成3年4月に「カルタ発祥の地」を宣言して、「三池カルタ記念館」を建設したそうである。
このカルタ記念館には、1万点以上の所蔵品があるとのこと。駅からも徒歩10分と言うことで、見に行こうかとも思ったのだが、開館時間とうまく合わなかったので今回は断念することにした。
参考:大牟田市立三池カルタ記念館施設案内

再び駅に戻り、快速電車に乗り込む。
kyushu-shinkansen-koji 途中高架が見える。九州新幹線の高架橋である。以前来たときよりもずいぶん工事が進んでいるなあと思う。そういえば、昨日の夜立ち寄った上熊本駅も、新幹線工事の関係で駅舎の位置が変わっていた。これから九州を訪れるたびに、高架橋がどんどん伸びていって、景色もどんどん変わっていくのだろう・・・。

11時少し前に小倉に到着。ここで下関行きにのりかえることにしていたのだが、ふと思いついたことがあった。

少し早いけど、この後の乗り継ぎを考えると昼食をとる必要があると思ったのである。いつもなら、九州上陸時には必ず食べているラーメン「一蘭」の小倉店へ向かうのだが、今日は別のものを食べてみようと思った。小倉名物「焼きうどん」である。
テレビや雑誌などで紹介され、「天下分け麺の戦い」といったイベントなども行われるほど「地元麺」ブームの先駆けともいえる小倉の「焼きうどん」、以前から一度は食べてみたいと思っていた。
とはいえ、どこに店があるのかもよく分からない。まずは適当に商店街を歩いてみる。店の看板とか見れば分かるだろうという「安易な発想」である。まあ、そんな考えで見つかるほど甘くはない。りしてみたものの、全く手がかりがつかめない。

そこで、携帯電話からグーグルローカルで「焼きうどん・小倉駅」で検索してみる。するとそこに聞いたことのある店の名前が出てきた。「だるま堂」、小倉の焼きうどん発祥の店である。どうせ食べるのなら、元祖の店で食べてみたい。早速店の場所まで移動してみる。
darumado ・・・お休みのようである。残念。

そこで、先ほどの「グーグルローカル」で見たもう1軒「いしん」へ行って見る事にした。住所と地図を頼りに探していったのだが、なかなか見つからない。

「このブロックで間違いないと思うんだけどなあ」
ishin

そう思いながら1周してみても見つからず、もう1回回ってやっと見つけることが出来た。

地下へと続く階段を下りていくと、そこにはこんなのぼりが置いてあった。
yakiudon-nobori 店の前においてくれてたら、もっと分かりやすかったのになあ・・・。

店にはまだそれほどお客さんはおらず、すぐに席に案内された。注文するのはもちろん「小倉焼きうどん」である。

店の入り口にあった「小倉焼きうどん食べ歩きMAP」を見ながら、出てくるのを待つ。MAPには「焼きうどんの起源」なるものが書いてあり、そこには小倉の焼きうどんは「乾麺」を使うため、茹で置きが出来ないので、調理に手間暇がかかると書いてあった。実際、出てくるまでには結構な時間がかかった。そうしているうちにお客さんはどんどん増えてきて、待つ人や時間を聞いて帰る人など、混雑してきた。いいタイミングで入れたなあと思っていると、ようやく注文した「小倉焼きうどん」が登場。

ishin-yakiudon 2002年に行われた「焼きうどんバトル~天下分け麺の戦い~」で、富士宮焼きそばに勝利したソースを使用しているというこの焼きうどん。焼きうどんというもの自体、ほとんど食べることがないのだが、かなり美味しい。子どもの頃家で親が作って食べた「焼きうどん」とは全く別物である。それは、家の「焼きうどん」が「茹で麺」であるのに対し、こちらの焼きうどんが「乾麺」であることも関係しているだろう。麺が柔らかすぎず、ちょうどいい具合になっているのである。あっという間に完食してしまった。これで税込み577円。まあそんなものかと思う。会計のときにレジ横においてあった持ち帰り用の焼きうどんもついでに購入。3人前で税込み840円。

せっかくなので、もう1軒くらい焼きうどんを食べてみたいと思い、向かったのは井筒屋の地下フロア。ここに、先ほどもらった「食べ歩きMAP」に掲載されている店が出ている。「めんテツ」と言うその店は、デパ地下でよく見かける軽食コーナーのような雰囲気の店構えである。価格もリーズナブルで焼きうどんは1つ税込み315円。持ち帰り用の「焼きうどん調理セット」は、3人前で630円。どちらも一つずつ購入して、いったん外に出る。

mentetsu-yakiudon 風は強いが天気もいいので、すぐ近くのリバーウォーク北九州に隣接した公園で食べるこことにする。こちらは、先ほどの焼きうどんよりソースが濃い感じがするが、やはり美味しい。これで、九州に来たときの食べたいものがまた一つ増えてしまった。

その後、リバーウォーク北九州を少しのぞいて見る。ここには、住宅地図でおなじみのゼンリンが運営する「ゼンリン地図の資料館」という施設があり、伊能忠敬の日本地図の原寸複製が展示されているらしい。これはぜひ見てみたいと思い、向かおうとしたのだが・・・土・日・祝は休館との事。ああ残念。次の機会にはぜひ見てみたい。

もうこの時点で、「青春18きっぷ」で自宅まで帰ることはあきらめた。帰れないことはないのだが、どう考えてもえらい遅い時間になってしまうし、明日も仕事である。適当なところで、新幹線を使った「ワープ」を使うことにして、まずは下関行きの電車に乗り込む。

下関では、接続が悪く30分以上の待ち時間がある。改札を出ると、火災で焼失した駅舎の工事が行われていた。早く復旧できればよいなあと思いつつ、再びホームへ。新山口行きの電車は、トイレなしの105系。車内はそこそこの混雑ぶりで、座席を確保できず、立ったままの旅がしばらく続く。小野田を過ぎてようやく着席。座ったとたんに眠くなり、うつらうつらしているとあっという間に新山口に到着。向かいのホームに停車している糸崎行き電車に乗り換える。ここはらくらく座席を確保できたので、またもや寝る。しかし、そろそろ「ワープ」開始ポイントも決めなければならない。時刻表を見ながら、いろんなパターンを考え、結局広島から新幹線を使い、一気に新神戸まで行くことに決定。

広島に到着し、新幹線乗換え口の窓口で切符を購入、新幹線改札を抜ける。ホームに上がると、自由席付近はもの凄い行列である。窓口のディスプレイでは、普通車指定席は満席であった。これは座れそうに無いなあと思っていると、乗るべき「のぞみ」が到着。やはりかなり混雑している。そして予想通り座席確保ならず。まあ、新神戸までは1時間15分ほどである。これくらいなら何とかなるだろうと思い、デッキ付近で壁にもたれる。岡山でうまく空席を見つけたので、わずかな時間ではあるが着席することが出来たのはありがたかった。

新神戸駅に到着し、地下鉄等を乗り継いで何とか20時少し前に帰宅することができた。

今回は、行きはいつもの「18きっぷ旅」だったのだが、帰りは「ぶらり途中下車の旅」となった。費用的には多少かかるものの、ひたすら電車に乗り続けるだけでなく、興味の赴くままにいろんなものを見たり食べたりするという、ある意味「普通の旅」になったような気もする。
今後の旅のスタイルが変化するきっかけになるかもしれない今回の旅であった。

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コメント

九州に行って来られたのですね。
私も4月になったら九州へ向かおうと思っております。
やっぱり往復18切符の旅は厳しいですかねぇ。
私も帰りは新幹線のお世話になろうと思っていますが・・・(^^;。
ところで、旅なれておられるK_Sさん、
博多駅近辺でお勧めのラーメン屋さん、
そして、他にも九州で「これは食べた方がいいよ!」
ってお店があったら教えてください!

投稿: みぃ | 2006.03.21 15:02

みぃ様
コメントありがとうございます。
昔は往復18きっぷでも全然平気だったのです。往復「ムーンライト九州」で移動したこともありますし。でもね、さすがに体が持たなくなりました。年ですかね・・・。

お勧めのラーメン屋さんですか、旅には良く出るんですが、旅先ではろくな食生活を行ってないもんで(苦笑)、あまり知らないんですけど・・・そうですねえ、博多駅近辺のラーメン屋だと、こちらなんていかがでしょうか。

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kyushu_Okinawa/Fukuoka/guide/0304/M0040000991.html
一蘭博多駅サンプラザ地下街店

天神に本店がある有名なラーメン屋さんです。いわゆる「博多のとんこつラーメン」とは違いますが、個人的には非常に好きなラーメンです。席が一人一人ついたてで仕切られていて、前に暖簾があることで有名ですね。

あと、九州といっても広いですから、どのあたりを回られるかによってお勧めは変わってくるのですが、ざっと思いつくままに書いてみますね。
・小倉(福岡県):「焼きうどん」
・折尾(福岡県):駅弁「折尾のかしわめし」
・鹿児島(鹿児島県):むじゃきの「白熊」
上3つは私も食べたことがあるものです。
あと、食べたことは無いけどぜひ食べてみたいものも書いて見ます。
・佐世保(長崎):ハンバーガー
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kyushu_Okinawa/Kyushu_Okinawa/guide/0501/M0042000463.html
この「ブルースカイ」というお店が佐世保発のハンバーガーショップだそうです(ただし夜しか営業していないようです)。
・宮崎(宮崎):チキン南蛮
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kyushu_Okinawa/Kyushu_Okinawa/guide/0205/M0045000312.html
この「おぐら」というお店が元祖だそうです。
この2つは、いつかは食べてみたいと思っています。
お役に立ちましたでしょうか?九州への旅、楽しんできてくださいね。

投稿: K_S | 2006.03.21 15:39

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