ＴＶガイドに大泉さん

今週のＴＶガイドの特集記事「ローカル番組応援宣言！全国ご当地番組発掘ＭＡＰ～お宝をさがせ！～」に、大泉洋さんのインタビュー記事が乗っていたので購入してみた。

特集の内容は、全国を５ブロックに分けて、「北海道・東北」「関東」「中部」「近畿･中国」「九州四国」それぞれのローカル番組がいくつか紹介されている。

「北海道･東北」ブロックでは、このエリアの説明の中で次のような記載がある（以下引用）

ローカル番組の代表ともいえる「水曜どうでしょう」をはじめ、やはり北海道ではスター・大泉洋や、彼が所属するTEAM NACSの活躍が目立つ。
（引用ここまで）

そして、「１×８行こうよ！」（ＳＴＶ）「おにぎりあたためますか」（ＨＴＢ）「ハナタレナックス」（ＨＴＢ）「裏影」（ＫＨＢ）の４本が写真と短い解説文付きで紹介されている。「北海道・東北」と言いながら、東北で紹介されているのは「裏影」ただ１本。さらに、ＨＴＢの番組が２本紹介されているというのは、ちょっと偏りすぎか？（説明文で紹介されている「どうでしょう」を含めればＨＴＢの番組は３本にもなる）。まあ、それだけこのエリアでは大泉さんやナックスメンバーの活躍が目立つということなのであろうか。

では、他のエリア（「関東」以外で）はどうだろうか。

「近畿・中国」ブロックでは・・・というか紹介されている番組６本すべてが関西ローカルなので、中国ブロックの立場が・・・個人的には、うどんブームを 作った「ＶＯＩＣＥ２１」（ＲＳＫ）とか紹介すればいいのにと思ったのだが。紹介されているすべての番組に「吉本興業」のタレントが出演していたのは、さすがというか、どうしたもんかというか・・・。

「中部」ブロックでは、関西でも放送されていたことのある「スジナシ」（ＣＢＣ）や、名古屋に行ったときに見たことがある「ノブナガ」（ＣＢＣ）他６本が紹介されている。

「九州・四国」ブロックは、「ドォーモ」（ＫＢＣ）と「ポイチョ」（ＫＳＢ）のわずか２本のみの紹介。どちらも見たことは無いが、「ドォーモ」は番組名だけは聞いたことがある。

次のページには、地域ごとの新番組を簡単に紹介した「ご当地新お宝番組」という記事があるが、あまり興味をひく内容のものは無かった。
その下には、「ご当地お宝タレント」として、東北・中部・近畿・九州のご当地タレントが写真付きで紹介されている。「東北」は、「青葉城恋歌」や「仙八先生」でおなじみのさとう宗幸さん、中部は、「食べてみやーち」宮地佑紀生さん、近畿は、元「トゥナイト」（ご存知だろうか？）のなるみ、九州は山本華世さん（よく知らない）となっている。
一番下には、「ご当地お宝ＤＶＤ」として、ローカル番組が制作したＤＶＤのジャケットが解説文付きで紹介されている。
もちろんトップには、「水曜どうでしょう」が紹介されている。ジャケットはＤＶＤ第７弾「ヨーロッパ２１カ国完全制覇！」である。そしてそのすぐ下には、「ドラバラ鈴井の巣」が紹介されている。ジャケットは「ホワイトストーンズ３」である。
そのほかには、「sakusaku」(ＴＶＫ）（ジャケットは第二弾ＤＶＤ）や、「なりたい」「おぎやはぎnoだっぴんぐ」（いずれもＳＵＴ）、「イエヤス」「ノブナガ」「スジナシ」（いずれもＣＢＣ）が紹介されている・・・ずいぶん偏りがあるが、ローカル番組がＤＶＤになるということ自体、稀であるため、紹介できるものが限られてしまうのは仕方の無いことである。
そして、その次のページでようやく大泉洋さんの登場である。
「北海道が生んだお宝　大泉洋」というタイトルで、大泉さんの全身写真がドーンとセンターにある。インタビュー内容は、現在発売中の雑誌ゆえ、ぜひご自身の「目」でお確かめいただきたいと思うのだが、結構「水曜どうでしょう」のことを語ってくれているので、「どうでしょうファン」は読むべし！と思う。