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2006年4月

2006.04.30

乗りたい!富山ライトレール開業!!

JRのローカル線としての役目を終えて約2ヶ月、今日新たな「地方の足」として走り始めた鉄道がある。

<次世代型路面電車>富山で開業 赤字ローカル線を活用(Yahoo!ニュース-毎日新聞->

2月末に廃線となったJR富山港線の線路を利用し、一部区間は道路を走る併用軌道を新たに敷設して、車椅子などでも乗り降りが容易な超低床電車を導入して本日4月30日に開業したのが、「富山ライトレール」である。

走る電車はすべて超低床電車、さらに既存のホームも低床化したほか、駅の数もJR時代よりも増やすことで、地域に密着した公共交通機関を目指しており、これが成功すれば全国で計画されているLRT事業の実現を後押しすることは間違いないだろう。

何はともあれ、早い機会に乗車したいと思っている。出来ればGW中にと思っていたのだが、富山までの「足」が厳しい。「サンダーバード」「雷鳥」はもの凄い人だろうし、高速バスも見た限りではほぼ全便が満席である。たどり着いたところで、ライトレール自体も初乗り客でいっぱいだろうし・・・少し時機を見てから乗りに行くことになりそうである。

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2006.04.29

「旅ブログ」にぴったり(?)なサービス「ブロ電」

「旅ブログ」といいながら、GW中は飛び飛びで出勤があるため、旅に出ることもままらない状況である(それでも何とか旅に出たいとは思っているが)。
何か他の方法で「旅」気分を味わいたいなあと思っていたら、ぴったり(?)のサービスを見つけた。

ブログが、電車に乗る、という新サービス(ITmedia)

サービスの名は「ブロ電」。登録すると、自分のブログが「乗客キャラクター」となって、電車に乗り込み、ブログの記事内容を「ふきだし」でしゃべるという。RSSリーダーの一種なのだが、キャラクターが電車を乗ったり降りたりする姿や、電車の車窓に流れる風景、そして電車の走行音や停車駅の案内表示など、結構凝ったつくりになっていて、ぼんやり見ていてもなかなか面白い。

現在は「試運転」ということで、他のRSSリーダーサービスにある「自分の読みたいブログを登録して、それをチェックできる」ようなサービスはないし、キャラクターを自在に動かしたりすることも出来ない。機能が増えていけば他にはない面白いサービスになる思うのだが。

参考:ブロ電

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2006.04.27

音のQRコード?

Qr_code ←これ、カメラ付き携帯電話をお持ちの方なら、一度は使ってみたことがあるのではないだろうか。いまや、広告やスーパーの陳列棚などでもよく見かけるようになった「QRコード」である(ちなみに、このQRコードは「水曜どうでしょう」というテキストを変換している)。

最近は、もっとカラフルな模様の画や、見た目は普通の写真(特殊な印刷でコードが埋め込まれている)を専用のiアプリで読み込むことで、QRコードと同じような役割を果たすものや、動画を埋め込めるものなどさまざまな発展系コードが見られる。

今度は、「絵」や「写真」ではなく、「音」を取り込むことで情報を取得できるという技術が開発されたらしい。

ドコモ、音声でURLなどを送信できる「音響OFDM」開発(ケータイwatch)

「音響OFDM」開発者に聞く 無線技術を音波に適用した“音のQRコード”(ケータイwatch)

記事によれば、音声にデジタルデータを載せ、2~3秒ほどで情報を読み取ることができるという。テレビやラジオのCMでURLを告知したり、スーパーでバーゲン情報を流したり、駅で列車の運航情報を流したりといった用途が考えられているようである。また、災害時に避難場所の案内を流したりすることも考えられているそうだ。

技術的なこともいろいろ書いてあるのだが、難しいのでパス(苦笑)。具体的な商用化スケジュールは決まっていないそうだが、理想としては2008年の夏頃に技術が具現化できればと考えているというから、そんなに遠い話ではない。

結構面白そうな技術だとは思うのだが、実際に使うシーンを考えてみると、QRコード以上に難しそうな気がする。「音」を使うということから、その「音源」との距離がある程度近くないと取り込めないだろうし、周辺の雑音がどの程度影響するのかも気になる(記事の中では、拍手や金属音といった高域の雑音でなければ問題なく読み取れるらしいが)。

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2006.04.26

淡路島への「足」がひとつ消える・・・

廃止になるのは、何も鉄道ばかりではない。来月、一つの「航路」が運航を休止する。

明淡高速船廃止へ 来月にも運休 原油高響く(神戸新聞)

明淡高速船は、明石港と淡路島の岩屋港を13分で結んでいる。現在、1日24~34往復しているのだが、明石海峡大橋開通後、利用者が減少したことや、最近の原油高による燃料費の高騰により赤字となり、ついに5月に運航を休止、1年以内に航路の廃止と会社の解散を検討しているという。

この航路は、「サイコロ3」前編の最後、岡山から淡路島に移動するときにどうでしょう班が乗船した船である(ちなみに「サイコロ3」後編の出発点は、同じ淡路島の津名港である)。

どうでしょうさんに関わりがあるということだけでなく、この航路には個人的な思い出がある。

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2006.04.25

「藤村D日記」で改めて気づく「水曜どうでしょう」の魅力

嬉野Dが帰省中ということで、本日の水曜どうでしょう公式HPの日記担当も藤村Dである。今日の内容は、GW前ということもあって、自らを「どうでしょう班のツアコンを長年勤めてまいりました」という藤村Dによる「旅のワンポイントアドバイス」として、地元の美味しいものを食べるには、本屋を探して、地元出版社のグルメ情報誌を買え!ということであった。

なるほどなあと納得しながら、ふと思った。

そういえば、「水曜どうでしょう」という番組の中には、そういう「旅のワンポイントアドバイス」的なものは一切ないなあと、改めて気づいたのである。

そういえば、以前impressTVで見た、「水曜どうでしょう」とは?の番組紹介の中で、大泉洋さんがこんなことを言っていた。

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2006.04.24

関西のどこかで生まれつつあるDVD第7弾

本日の水曜どうでしょう公式HPの藤村D日記によれば、6月発売のDVD第7弾「ヨーロッパ完全制覇」の作業が先週ですべて終了したとのことである。そしてこんなことが書かれていた(以下引用)。

さて、DVD第7弾の作業が先週ですべて終了。テープはすでに北海道を離れ、関西方面の松下さんの工場へと送られております。
(引用ここまで)

か、関西!?松下さんといえば、パッと思いつくのは京阪沿線の門真市の本社とか、環状線京橋駅からすぐのOBPのツインタワービルとかが思い浮かぶのだが、そのテープはいったいどこにあるんだろうなあ・・・見たいねえ。

今手元にあるどうでしょうDVDの冊子の裏を見ていたら、「オーサリング/松下電器産業株式会社」と書かれていた・・・いやあ、今まで気づかなかった。「道産品」のどうでしょうさんに、関西の企業が深くかかわっているというのは、何となくうれしいものである。

しかし・・・オーサリングの担当者は、誰よりも早く「ヨーロッパ完全制覇」を見ることが出来るのだろうか?まあ「どうでしょうファン」じゃなかったら、全然興味なく淡々と作業していくんだろうけど、もし「どうでしょうファン」の担当者だったら、そりゃもうえらい騒ぎだろうねえ。

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2006.04.23

映画「UDON」ブログに森崎さん登場

毎日怒涛の更新が行われている映画「UDON」のブログ「監督・映画制作部っかけぶろぐ」に、TEAM NACSリーダー森崎博之さんが登場していた。

撮影後(監督・映画制作部っかけぶろぐ)

ここで森崎さんの役どころが分かった。

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Lazy Holiday

久しぶりに土曜・日曜と休日を取ることが出来た。いつもなら「旅ブログ」ということで、どこかに出かけて・・・というのがパターンなのだが、連続勤務の疲れが全然とれていなかったので、旅に出ることはやめにした。

その代わり、忙しくて出来ないままだったことをまとめてこなすことにした。
・掃除&洗濯
・散髪【某国際弁護士のようになるとことだった(苦笑)】
・電気店めぐり
・買い物【主に夕食の材料を・・・最近全然料理してなかったので】
後は家で、ボーっとすごしていたら、ブログの更新も忘れてしまった。あまりにも怠惰な休日だったかなと少々反省。明日からまたしばらく休みなしである(GWも大体仕事)。もう少し有意義な休日を過ごせばよかったかなあ・・・。

ちなみに今日の記事タイトルは、スターダスト・レビューのアルバム「CHARMING」の収録曲「Lazy Afternoon」からとってみた・・・分かりにくいなあ(苦笑)

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2006.04.21

「UDON」と「ずんだ」と「Tシャツ」と

まずは、ようやく公式サイトに載ったこの話題から。

森崎博之・映画「UDON」に出演決定!(オフィスキューオフィシャルサイト)

以前から、森崎さんが「出演するらしい」「出演している」という情報は流れていて、最近の「も日記」でもやたらとうどんを食べる内容が掲載されていたのだが、ようやく事務所からの公式発表が行われた。

以前「UDON」についての記事を書いたときに、

「彼こそ、この「UDON」という映画に出演するに相応しい人材ではないか」

と書いたわけだが、まさにそれが現実となったわけである。8月26日の公開が待ち遠しい。<「UDON」公式サイトはこちら

続いては、水曜どうでしょう公式HPからの情報を2つ。まずは、こちらから(以下公式HPより引用)

仙台さくら野百貨店さんで!
5月10日(水)から16日(火)まで!
北海道物産展にHTBグッズコーナーが出店!
(引用ここまで)

ついに、本州どうでしょうファンの「隊長」である宮城県仙台に、HTBグッズコーナーが登場である。そして、今回もご当地方言どうでしょうシールを各日先着500名様にプレゼントということのようである。その名も「水曜どうだっちゃ」・・・これまた収集欲をそそられる逸品である。つい先日仙台に入ったところではあるが、来月ねえ・・・。<出店の詳細はこちら

そして、最後は新・どうでしょうグッズについて。

DVD「ヨーロッパ21カ国完全制覇」発売記念!
EURO(ユーロ)21・Tシャツ
5月10日(水)発売

番組内で、制覇した国を塗りつぶしていったあのTシャツの復刻版である。そしてどうでしょうファンにはうれしい(?)、制覇した国を塗りつぶすためのオリジナルマッキーが付いてくる。このTシャツを着て、ヨーロッパ各国を巡る人たちも出てくるのではないだろうか。Tシャツを収めるのに便利な巾着まで付いてくるというところは、さすがどうでしょうさん!細かい気配りである。
サイズはS・M・L・LLの4サイズ、お値段は1着なんと税込み3500円!微妙!(笑)でも多分買うなあ・・・絶対着ないけど。「ベトナムカブTシャツ」も持っているが、袋に入ったままだしなあ。

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2006.04.20

ふるさと銀河線最終列車テレビ中継に思う

NHKの「ニュースウォッチ9」で、今日廃線となる北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の北見駅発最終列車のテレビ中継が行われていた。

ここ数日は、「鉄」の方を中心に首都圏のラッシュ並みの混雑だったそうだ。そして最終列車も、普段は1両のところを3両に増結、もちろん満員である。しかし、どれだけ乗客が乗っていても、廃線になることに変わりはない。寂しいものである。

明日からはバスが同じ区間を走るそうだが、鉄道のように定時運行が約束されているわけではない。また車内も狭く、乗り物に弱い人にとってはかなり厳しい。さらに、運賃も値上がりする。通学定期の差額補助はあるそうだが、それ以外の人にとっては負担が増えるだけ。ますます利用者が減り、バスの本数が減り、ついにはバスさえなくなってしまう恐れすらある。そうなれば、車を使えない人々にとっては「移動するな」といっているのと同じことになる。果たしてそれでいいのだろうか・・・。

まあ、その地域に居住していなければ、その地域における「公共交通機関の重要性」がどの程度あるのかは分からないわけで、今回のふるさと銀河線の沿線自治体は、その「重要性」と「採算性」を秤にかけた結果、廃線の道を選ぶことになったのだろう。

廃線後は、通常線路や鉄橋等の撤去が行われるのだが、一部区間(陸別-川上間9.8キロ)の線路を残して、漫画家、松本零士さんが描いたアニメ「銀河鉄道999」のラッピング車両などを走らせるという計画があるそうである。

ふるさと銀河線 「銀河鉄道999」車両計画 北海道(Yahoo!ニュース-毎日新聞-)

しかし乗るためには、その場所まで車で移動しなければならないわけで、果たしてそこまでしてどれだけの人が乗りに行くのかなあと思う。記事の中では、青森県の旧下北交通大畑線のことに触れているが、こちらは「趣味」の世界の延長といった感じで、うまくいっているように思える。「観光」だ、「商売」だ、となると・・・厳しいように思うのだがどうだろうか。

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2006.04.18

日本初!株主配当する三セク鉄道

昨日記事にした「高千穂鉄道」や、「ふるさと銀河線」など、地方鉄道の経営は極めて厳しい状況にあるのだが、そんな中黒字経営を続け、ついには株主配当を検討しているという第三セクターの鉄道会社があるという。

智頭急行が株主配当へを検討(山陰中央新報)

智頭急行は、山陽本線上郡駅(兵庫県)と因美線智頭駅(鳥取県)を結ぶ56.1キロの路線である。京都-鳥取(倉吉)を結ぶ特急「スーパーはくと」号や、岡山-鳥取を結ぶ特急「スーパーいなば」号が運転され、関西・岡山と鳥取を結ぶ重要なアクセス手段となっている。

「どうでしょうファン」であれば、「サイコロ3」で鈴井さんが「すがきゅうこう」と読み間違えたことを覚えていらっしゃる方もいるのではないだろうか。

特に「スーパーはくと」号の利用率は非常に高く、1998年度から7年連続で黒字を続けているという。その結果、開業以来初となる株主配当の実施を検討することになったそうである。実現すれば、第三セクターの鉄道としては全国で初めてとのこと。

関西から鳥取へ向かうためには高速道路網がまだ不十分なため、智頭急行が最も重要なアクセスとなっていることが、黒字の要因であるわけだが、現在中国横断道姫路鳥取線の工事が進められており、完成すれば智頭急行への影響も少なからずあることが予想される。もちろん、その対策も考えているとは思うが、他の地方鉄道のようにならないようがんばって欲しい。最近は乗っていないが、「スーパーはくと」は好きな列車なので、また乗りに行きたいとも思う・・・ああ、また旅に出たくなってきたなあ。

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2006.04.17

枕木1本5千円?鉄道「一口オーナー」への道

「森林」「果樹園」「酒樽」「馬」etc.、一般の人が個人で持つにはかなりの財産がなければ無理なものを、たくさんの人が少しずつお金を出し合って所有する「一口オーナー」という仕組みはいろいろあるが、こんなものまで「一口オーナー」で所有できるようになるかもしれない。

枕木オーナー募集を検討 高千穂鉄道の後継会社(Yahoo!ニュース-共同通信-)

以前記事で取り上げた、高千穂鉄道(廃線)の事業継承を目指す民営会社「神話高千穂トロッコ鉄道」が、運行再開に必要な資金調達を目的に、枕木1本5千円、レールを留めるくぎ1本2千円、鉄橋の塗り替え面積1平方メートル当たり2万円でオーナーを募集することを検討しているそうである。目標額は4年間で8億円。この金額は、老朽化した鉄橋の塗り替え費用約3億4000万円や経営資金などの試算額・計8億2500万円をほぼまかなうことになる。

オーナー特典は、年2回の無料乗車などを検討中とのことで、いわゆる「一口オーナー」のメリットには程遠いが、廃線された鉄道の復活を応援することができるというのは「鉄」の方にとってはうれしいことではないだろうか。

国土交通相から事業の譲り受けに関して認可が出れば、オーナー募集を始めたいということなので、今後の動きに注目したいところである。

参考:走れトロッコ列車準備室 情報公開(こちらのサイトで、取組状況が随時公開されている)

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2006.04.16

「さ、東京、行こ。」と言われてもねえ・・・

JR東海の新幹線を使ったキャンペーンといえば、東京から関西へ向かう「そうだ 京都、行こう。」が思い出されるのだが、「逆方向」へ向かうキャンペーンが行われているのは知らなかった。

さ、東京、行こ。」(JR東海)

「行こう。」ではなく「行こ。」というのは、関西の言葉遣いを意識したものになっているようだ。神戸空港の開港に伴う、新幹線への影響を考慮した、新幹線利用強化キャンペーンなのだろう。

ただ、残念なのは「そうだ 京都、行こう」のサイトが、京都のお勧めスポットを具体的に紹介しているのに対して、「さ、東京、行こ。」のサイトでは、「いろんなスポットに行くのが便利」としか書いておらず、あまり「じゃあ、東京行こうか」と思わせる内容ではない。
あとは、旅行会社各社のツアーの紹介(それも、パンフの写真と概要のみ、詳細は各社のHPへリンク)だけと、キャンペーンとしてはあまりにも物足りない内容である。

それならいっそ「新幹線に乗ろう」といったキャンペーンにしてしまって、車内設備や車内販売・車窓、あるいは各駅の特色といった新幹線そのものの魅力を大きく取り上げて、新幹線の利用促進を図るようなキャンペーンのほうが面白みがあると思うのだが、どうだろうか?

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2006.04.15

「モザイク」な「クラシック」

本日のサンテレビさんの「どうでしょうクラシック」は、「サイコロ韓国」の第1夜。「リターンズ」でも「DVD」でも見ている企画なのだが、大泉さんを迎えに行く途中、企画説明する鈴井さんの姿や、企画が分かるまでいろいろ探りつつ一生懸命語り続け、企画が分かり大きなリアクションをとる大泉さんの姿など、面白いところは満載なのだが、一つ気になる部分があった。

これは、「DVD」でもそうだったのだが、大泉さんが車に乗るシーンで、周りにものすごい「モザイク」がかけられているのである。以前、DVDで「サイコロ韓国」を見たときに書いた記事の中で、こんなことを書いた。

「まるで犯罪集団のアジト取材のようだった。」

DVDではそう感じたのだが、放送局から送られる電波にのって、テレビで見るとその「怪しさ」は、倍増である。何か「ヤバいもの」が映っているんじゃないかと思ったり・・・しないか。

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2006.04.14

「UDON」ブログオープン!

以前記事にした、映画「UDON」の公式サイト(http://www.udon.vc/)にいってみると、オフィシャルブログ「うどんバラエティチャンネル」がオープンしたとの告知があったので早速見てみた。

「チャンネル」という名前の通り、3つのブログと1つのポッドキャスティングにより構成されている。
ブログは、「監督・制作部っかけブログ」「宣伝部っかけブログ」「UDONあつあつブログ」の3つで、前二つの名前はうどんの「ぶっかけ」にかけているようである。3つ目のブログは、今後発売される商品・グッズの情報なども取り上げられるとのことなので、「UDON特製うどん」などというものが出てきそうである。

ポッドキャスティングのほうは「出前!ポッドキャスティング」というタイトルで、映画スタッフが音声&映像によって映画の魅力を伝えるという内容になるそうで、撮影現場の風景なども拝見できるかもしれない。

今日オープンしたばかりということで、まだすべてのコンテンツが出揃っているわけではないが、8月26日の映画公開まで随時情報が更新され、充実していくと思われる。

また、映画の最新情報が届く「『UDON』メールニュース」の登録も受け付けていたので、こちらも早速登録してみた。

さて、

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2006.04.13

「超エリア限定」戦隊登場!?

全国各地に散らばる「地域限定戦隊」。その多くは地域活性化のため、特定地域で特定の目的を持って活躍している。

北海道札幌市白石区だけを守る「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」は、地域活性化のためではないものの、彼らと同列に扱われることも多い存在である。

そんな中、「地域」というよりは「エリア」限定の新たな戦隊が誕生したようである。

サーバルームの平和を守れ! 「アキバ特捜隊 サバレンジャー」(ITmedia)

全国のサーバ・情報システム管理者「サバレンジャー」から選ばれた5人が、サーバールームの平和を守るために、“聖地”秋葉原の店舗情報を伝えるというもの。NECのサーバのプロモーションサイトなのだが、これが良く出来ている。

オープニングのナレーションやBGM、5人のサバレンジャーのキャラクター付けも「戦隊モノ」の基本を押さえている。

内容は、サーバ管理者のさまざまな悩みを「捜査依頼」という形で、隊長から各レンジャーにミッションが下され、そのミッションを達成できる秋葉原の店舗地図と店舗の情報を見ることが出来るようになっている。

サーバをもっていない人でも、「コンピュータ書籍の扱い店舗はどこ?」とか「アキバならではの癒しスポットは?」といったミッションもあるので、楽しめるコンテンツとなっている。

コンテンツは隔週で更新されていくとの事なので、ちょくちょく見に行ってみたい。

サイトはこちら→アキバ特捜隊 サバレンジャー

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2006.04.12

5メガから500ギガ、そしてさらに上へ・・・

5メガと聞いてパッと思い浮かぶのは、今主流のデジタルカメラの画素数だが、今から50年前、PCユーザーにとって必要不可欠な「アレ」はこのサイズから始まったそうである。

5Mバイトからのスタート HDD誕生から50年(ITmedia)

今年の9月13日でHDDが生まれてから50年になるそうである。最初のHDD(IBM製)は、24インチ(約61センチ)のディスク×50枚で、容量わずか5MBだったとのこと。今現在では、3.5インチ(約8.9センチ)のディスク1枚で容量160GB、記録密度は5000万倍!さらに、新しい記録方式「垂直磁気記録方式」が実用化されると、「1けた上」というから1TBという、とてつもなく巨大な記録空間を持つことができるようになる。

思い起こせば、初めてHDDを購入したのはもう10年以上前の話である。EPSONの98互換機を使っていて、「一太郎Ver.5」を使うがために40MBのHDDを購入した記憶がある。もう値段は覚えていないが、結構高かったような気がする。それから何台かPCを買い換えてきたが、そのたびに内蔵HDDの容量は増えていき、今メインマシンとなっているVAIOノートには、先日換装した40GBのHDDが載っているし、キューブ型PCには80GB+250GB+300GB=合計630GBものHDDが載っている。

それでもいろんなデータを詰め込んでいくとあっという間に容量が足りなくなってしまう。たとえTB単位になったとしても、保持するデータはどんどん増えていき、また容量が足りなくなるのだろうなあ・・・そして、大事なときに「クラッシュ」して、取り返しの付かないことになりそうな予感・・・これだけ容量が大きくなるとバックアップを取るのも一苦労である。そうなればやはり「RAID」ということになるのだろうねえ・・・。

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2006.04.11

そんなん「商売」にしていいのかな?

家でインターネットに接続するときは、無線ルーターを使っている(まだ11b・・・)。
便利な反面、きちんとセキュリティをかけないと、勝手に接続されたりすることがあるので、WEPや無線パソコンの接続制限をかけたりしている。

ところが、こんな記事を見つけてちょっと驚いている。

個人の無線LANを開放、世界中を“サービスエリア”に──「FON」が日本進出(ITmedia)

記事によれば、スペインのベンチャー企業(FON)が、「個人宅などの無線LANアクセスポイントを開放・共有し、世界中に無線LANインフラを張り巡らそうというプロジェクト(プロジェクト名も「FON」)」を日本でも展開するとのこと。

PCとルーターに専用ソフトをインストールし、ユーザー登録すれば参加できるそうで、2005年11月にスペインで始まったこのプロジェクトは、現在、144カ国、2万9000人がユーザー登録しているという。

自分の無線LANアクセスポイント(AP)を無料で解放すれば、他人のAPを無料で使えるほか、自分のAPを有料にして、他人のAPを使うときも有料になるというユーザーや、自分のAPは公開せずに、他人のAPを有料で利用できるというユーザーとしての参加もできるそうだ。

有料APの利用料金は1日200円程度ということで、単発で使う分にはお得感がある。

skypeやGoogleも出資しており、日本ではデジタルガレージが協力するそうだが、記事にもあるとおり、「セキュリティの問題や、インフラただ乗りの問題」が気になる。

無線LANで商売している企業にすれば、「これはあかんやろ!」という商売のやり方ではないだろうか。また、インフラへの投資をせず、すでにあるネットワークの仕組みを「利用する」のであれば、そのネットワークを整備した業者に対して何らかの対価を支払うべきだと思う。

(2006.4.20追記)調べたところ、提携したISPに対しては「対価」を支払うとのことなので「ただのり」というわけではないようだが、提携外のISPに対してはどういう対応をするのだろう。提携ISPの契約者以外はAP登録できないといった縛りがあるのだろうか?

参考:個人の無線LANに相乗り、「FON」が日本で本格展開へ(@IT)

まあ、いろんなところで無線LANが使えるというのは確かに便利でありがたいことではあるが、このサービスを使う気にはならないなあ・・・。

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2006.04.10

「霊在月」に妖怪そっくりさん大集合!?

島根では10月を「神無月」ではなく「神在月」と呼ぶことは、皆さんご存知の通り。どうでしょうファンであれば、「ロイトン出雲大社」や「大泉さんはジプシー」といった言葉も押さえておきたいところである。

その島根のお隣、鳥取県の境港市では8月のことをこう呼ぶらしい。

「霊在月」(れいありづき)

これは、境港出身の漫画家・水木しげるさんの描く妖怪たちを使って「妖怪の町」としてPRを続けている境港市が、全国の妖怪が境港へ集まる月としてこのように名づけているとのこと。

その「霊有月」に、「妖怪そっくりコンテスト」なるものが行われるそうである。

来たれ!妖怪そっくりさん 水木記念館がコンテスト(Yahoo!ニュース-共同通信-)

記事によれば、水木さんの作品中の妖怪にどれぐらい似ているかを競う「そっくりさん」、個人か団体で妖怪に仮装してパフォーマンスをする「仮装」、妖怪に見える物体を対象にした「番外編・自然界」の3部門があり、写真で応募する形をとるとのこと。

「ねずみ男」とか「鬼太郎」あたりはそっくりさんが結構いるんじゃないだろうか。

なお、そっくりさんの他薦も可能だが、「本人の承諾が必要」とのこと・・・そらそうだわ、勝手に応募されてたら、後でもめること必至である。

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2006.04.09

過去のMD資産を無駄にしない「Hi-MDウォークマン」

いまや外出中に音楽を聴くといえば、iPodをはじめとするデジタルオーディオプレーヤーが主流であるが、少し前まではMDを使っている方も多かったのではないだろうか。

1枚のディスクに74~80分、LPモードなら144~160分の音楽を再生できるというのは、今のHDDプレーヤーからすると少ないが、その分お気に入りの選曲でディスクを作るといった「センス」を問われる部分もあったような気がする。

恐らく、MDを使っていた方々は、そのMD資産が眠ったままになっていることが多いのではないだろうか。そんなMD資産を再活用するのにぴったりなハードがまもなく発売されることを、たまたま暇つぶしにと思って購入した「DIME」の記事で発見した。そのハードとはこちらである。

SONY Hi-MDウォークマン MZ-RH1

Hi-MDとは、それまでのMDよりも大きな1GBの容量を実現し、さらにリニアPCM録音もできるという優れものの規格である。ただ、これまでに爆発的に売れているかというと、そんなイメージはない。

しかし、今回のMZ-RH1に付属するソフト「SonicStage Ver.3.4」によって、従来のMDに記録されている音楽を、WAVファイルとしてパソコンに取り込むことが出来る。これは非常に大きな出来事である。
WAVファイルということは、CDに焼くことはもちろん、WMAやMP3といったファイルに変換することで、ポータブルオーディオプレーヤーで聞くことも可能になる。さらに、タイトルの付いていない曲については、曲データの波形を読みこみ、データベースと照合して楽曲情報を取得するというから、これまたありがたい。

今手元には昔自主制作していたDJ番組や、旅先で録音した音源などがいくつかある。以前「Net MD」を購入して、PCに取り込もうかとも思ったのだが、取り込んだあとの使い回しが難しいことから断念したことがある。WAVファイルなら、そのあたりも解決されるし、これはかなり欲しいハードの一つになりそうである。

予想価格は4万円程度らしい・・・い、今すぐはちょっと難しいかなあ。

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2006.04.08

地域名+商品名=地域ブランド

特定の地域で有名な商品には、その地域の名前が必ずつけられている。例えば「神戸ビーフ」だったり、「松阪牛」だったり、「十勝牛」だったり(牛ばっかりかよ!)するわけだが、これまでこういった地域名と商品名の組み合わせを「商標登録」する際には、「全国的な知名度を有している」といった条件が必要で、なかなか難しかった。それが、商標法の改正により「複数の都道府県で周知性を獲得している」という条件を満たすことで認められるようになった。今年4月1日からこの改正商標法が施行され、出願が始まったそうである。

地域ブランド殺到、1週間で出願320件(読売新聞)

記事によれば、もっとも多く出願をした都道府県は京都府で107件、2位の沖縄県が22件、3位は兵庫県の20件というから、京都府が突出していることがわかる。

「京都ブランド」の強化のために、京都市や商工会議所が積極的に動いたほか、京都府も強化推進事業費を予算計上したこともあり、「九条ねぎ」「鴨川納涼床」などが出願されているそうである。

兵庫県では最初に取り上げた「神戸ビーフ」はもちろんのこと、「神戸牛」や「但馬牛」などでも出願するほか、「豊岡鞄」「神戸シューズ」といった工業製品を出願すると事。
参考記事:鞄、ビーフ、シューズ ご当地ブランド申請へ(神戸新聞)

これらの出願が認められれば、地域ブランドを前面に全国へ売り出していくことが今まで以上に活発になることは間違いない。そしてその地域ブランドを体感するために、旅に出るというのも「旅の目的」としては面白そうである。

参考:経済産業省の改正商標法についての概要(PDFファイル)

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2006.04.07

止まってはいけないなあ

先月連続更新が途切れ、それからもしばらくはほぼ毎日更新していたのだが、今月に入って2日に1度の更新になりつつある。

以前であれば、なんとしてでも毎日更新しなければという思いから、とにかくネットの隅々を探しまくったり、時には雑誌に頼ったり、それでも無理なら独り言を書いてみたりしていたのだが、緊張の糸が切れてしまって、ネタを探す気力があまり湧いてこないのである。

一度止まってしまうと、次にまた動き出すときにはもの凄い力が必要になる。

今それを実感している。やっぱり止まってはいけないなあと改めて思う。少しずつでも前に進めていかないとね。

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2006.04.05

「N700」でネット三昧!?

JR東海とJR西日本が共同で開発を進めている次世代新幹線「N700系」の量産車の仕様が発表された(JR東海のニュースリリースはこちら

これを見ると、パソコンユーザーにとっては大変ありがたい設備が装備される。

・モバイル用コンセントの大幅増設
グリーン車の全座席と、普通車の窓側および最前部・最後部席に設置されるとの事。これでバッテリーの持ちを気にせずパソコンを使うことが出来る。

・座席背面テーブルの大きさ拡大
A4ノートパソコンも置けるサイズ(普通車は縦25×横41センチ、グリーン車は横30×横41センチでスライド機能付き)となる。

・高速走行中も使用可能な「インターネット環境」の充実
具体的な設備や方法はこれからとのことだが、新幹線車内でもネット接続が出来るようになる(当面は東海道新幹線区間のみ)。

コンセントは、これまでも一部の車両・一部の座席には設置されていたのだが、N700系では、窓側座席を押さえれば確実にコンセントがつかえるようになる。これは非常に助かる。

そして、なんといってもネット接続は「魅力」である。接続方法や費用面は気になるが、「どこでもインターネット」は、モバイルユーザーの「夢」でもある。東海道区間だけといわずに、出来るだけ早く山陽区間やその他在来線も含めて、あらゆる場所でのネット接続環境を実現していただきたい(まあ、今でもPHSや携帯の通信カードを使えばいいのだが、コストがかかりすぎる・・・)。

なお、N700系量産車の営業運転は平成19年(2007年)の予定。今から楽しみである。

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2006.04.03

第33回お誕生日記念(?)の祝い飯

今日のお昼時の話である。
2年前の今日、ブログを始めた年は記事のUPがなく、昨年の今日はあえて触れずに「ジャポニカロゴス」の記事を書き、さて今年はどうしようかと考えながらも、昼食に何をとろうか、会社の近所をうろうろしていたところ、ふと目に留まるバナーにひかれてある店に入った。

第33回お誕生日記念(?)を勝手にお祝いするお昼ご飯として、注文したのはこれ。

Coco1soup

カレーハウスCoCO壱番屋」の6月末までの限定メニュー「スープカレー」である。入っているのは、人参・じゃがいも・なす・オクラ・卵・鶏肉。ご飯はスープが余るのが嫌だったので「大盛り」(+100円)にして、お値段950円也。辛さは選ぶことが出来たようだが、今回はノーマルのままである。食べてみると、そんなに辛くはない、というか普通のカレー並みの辛さである。最後は若干ご飯があまりそうになってしまった。

実は、いわゆる「有名店」のスープカレーは食べたことがないので、味の比較が出来ないのである。比較できるのは、そう、「本日のスープカレーのスープ」との対比である。もちろん、比較したところで「本日のスープカレーのスープ」の圧勝であることは間違いない。それがたとえ、中身の具を自分で炒めて作ったとしても、ベースのスープの味がダントツにうまいのである。

そんな、美味しい「本日のスープカレーのスープ」をプロデュースされた大泉洋さん、33回目のお誕生日おめでとうございます!(長いネタフリやなあ・・・)

全国ネットのドラマにも次々と出演され、ますますご活躍のご様子ですが、個人的には、やはり、「水曜どうでしょう」でのあなたの「活躍」が見たい!まだ去年の新作も見ておりませんが、今年もきれいに「騙されて」いただきたい!いつまでも、どうでしょう班の「若手」として、「やられまくって」いただきたい!切に願っております。

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2006.04.02

4月2日・仙台「満喫」(?)の旅をまとめる

今日は、仙台在住の著名ブロガーさんとお会いすることになっている。昨晩遅くまで集合時間と場所のやり取りをしていたので、ややゆっくり目に起床。朝食は、ホテル近くのコンビニでパンを調達して部屋で食べる。

9時半少し前にチェックアウトして、歩いて駅方向に向かう。駅に行く前に、どうしても見ておきたいものがあったので、少し回り道をする。見たかったものとは、これである。
Busgeinin
宮城交通の高速バス総合案内所に貼ってある、「水曜どうでしょう」のポスターである。
センターに「バス芸人」のステッカーが貼ってあることは知っていたが、それ以外にも名セリフシールがいたるところに貼られており、確実に「バージョンアップ」していた。

時計を見るとそろそろ約束の時間である。仙台駅構内にある伊達政宗公の像の前で待つ・・・が、遅れてこられるとの連絡があり、1Fにあったコーヒーショップで時間をつぶして、11時少し前に落ち合うことが出来た。

まずは、どうでしょう班が「桜前線」で訪れたという「西公園」まで歩いていくことにする。

その途中、仙台出身の詩人・土井晩翠が晩年を過ごした旧邸「晩翠草堂」を見学。中に入ると、おじさんが説明のテープを流してくれる。それを聞きつつ展示品を拝見。土井晩翠といえば、「荒城の月」の作詞者である。そういえば、過日訪れた大分県竹田市は、作曲者・瀧廉太郎が過ごした事で知られている町であり、どうでしょうファンにとっては「姫だるま」で御馴染みの町である。こんなところでも、「どうでしょう」とのつながりを感じてしまう。展示物の中に、同時期に活躍した島崎藤村との説明文の中に「晩翠藤村時代」という言葉があり、違うと分かっているのに思わず「ばんすいふじむらじだい」と読んでしまいそうになった。「バカ」にもほどがある(苦笑)。

見学を終えて、ガンダムショットバー「ZION」とそのすぐ近くにある姉妹店「連邦軍」をちらっと見たりしながら、西公園に到着。桜の時期にはまだ早いが、すでにちょうちんなどがぶら下がっており、花見の準備は万端である。

公園の中に茶屋(源吾茶屋)があったので入ってみることにする。メニューを見ると、「例のモノ」がある。一瞬たじろいたが、ここはせっかくの機会なのでチャレンジすることにした。

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2006.04.01

4月1日の旅をまとめる

前日(というか当日)午前2時過ぎまで起きていたので、やはり予定した時刻には起きることが出来なかった。宿を出て1本遅い電車で出発。まずは上野駅を目指す。
上野駅発6時すぎの快速電車で常磐線を進んでいく。ただしこのまま乗っていては、目的地到着が遅くなる。そこで、水戸駅からは後続の「スーパーひたち」に乗り換え、いわき駅を目指す。

いわき駅で、最初の予定で乗るはずだった普通列車に間に合い、途中原ノ町駅で乗り換えて仙台駅に到着した。
仙台に来るのは、久しぶりである。ただ今までは単に乗り換えのために少し滞在したくらいであるが、今日はここ仙台で一泊する。時間はお昼を少し回ったところである。まずは腹ごしらえをしようと、仙台名物の例のものを食べに行く。
Gyutan 牛たん定食、1500円也。出来立ての牛たんに麦ご飯とテールスープ、結構なボリュームがある。牛たんの量が1.5人前の定食は2000円とこちらもリーズナブルだと思う。
お腹も膨れたところで、今度は仙台といえばここ!という場所を訪れることにした。

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「劇場スジナシ」千秋楽を観る

3月31日という、世間的にはとてつもなく忙しい期末の日に、午後から振替休日を取得し、会社から空港へ直行し、飛行機に飛び乗ってやってきたのは、東京・新宿。目的は、これである。
Sujinashitokyo 「劇場スジナシ」
名古屋の放送局・中部日本放送(CBC)が制作している番組「スジナシ」が、東京・新宿の紀伊国屋ホールで3日間、3ステージの公演を行うという話を知ったのは2月の半ばごろであった。
以前は関西でも毎日放送(MBS)がネットしていた時期もあったのだが、いつの間にかなくなってしまい、DVDでしか見ることが出来ないこの「スジナシ」、番組の内容は、番組公式HPを見ていただきたいのだが、分かりやすく言うと「らくごのご」のお芝居版といったところだろうか(かなり違う部分もあるけれども、「即興」で作り上げるというところは似ていると思う)。
その「スジナシ」が生の舞台で観られるということで、発売わずか8分で完売したというチケットを、東奔西走した末にようやく手に入れることが出来た。

3日間の「ゲスト」はもちろんシークレットである。この「ゲスト」が番組の出来を左右するわけで、期待と不安が入り混じりながら会場へと向かった。
開場の18:30少し前にホールの入り口に着くと、人が並ぶという状況ではなく、パラパラとそのあたりに集まっているという状況。さすがに平日・金曜日・年度末ということもあり、ぎりぎりの時間で飛び込んでくる人が多いのだろう。開場時間になり、中に入ると「きらきらアフロ」(テレビ大阪)からの花が一番いい位置に置かれていて、そのほかにも番組や芸能人からのお花がたくさん飾られていた。その横では、「スジナシ」のDVDがBOXも含めてすべて販売されており、今日購入するとポスターがもらえるとの事。一瞬迷ったのだが、明日も旅を続けるため、荷物を増やすといけないのでパスした。

ホールの中に入りまずは自分の座席を確認する。真ん中より後ろなので、見え方がどうなるのかなと思っていたのだが、まずまずのポジションだと感じた。

時間は過ぎていよいよ開演時間となるわけだが・・・実は今回の公演は、6月にWOWOWで放送されることが決定しており、また8月23日にはDVDにもなることが決まっている。
これらの放送・またはDVDを楽しみに待ちたいという方もいらっしゃると思われるので、ここから先は、一応「続き」に書くことにする。

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