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2006.04.26

淡路島への「足」がひとつ消える・・・

廃止になるのは、何も鉄道ばかりではない。来月、一つの「航路」が運航を休止する。

明淡高速船廃止へ 来月にも運休 原油高響く(神戸新聞)

明淡高速船は、明石港と淡路島の岩屋港を13分で結んでいる。現在、1日24~34往復しているのだが、明石海峡大橋開通後、利用者が減少したことや、最近の原油高による燃料費の高騰により赤字となり、ついに5月に運航を休止、1年以内に航路の廃止と会社の解散を検討しているという。

この航路は、「サイコロ3」前編の最後、岡山から淡路島に移動するときにどうでしょう班が乗船した船である(ちなみに「サイコロ3」後編の出発点は、同じ淡路島の津名港である)。

どうでしょうさんに関わりがあるということだけでなく、この航路には個人的な思い出がある。

子どもの頃、祖父が岩屋ですし屋を営んでいたので、よくこの船に乗って遊びに入った思い出がある。その頃は、生魚を一切食べることが出来なかったので、せっかく遊びに行っても食べるのは、穴子の箱寿司か、近くの食堂のオムライスであった。今思うと、もの凄くもったいなく、また祖父には申し訳ないことをしたなあと思う。

同区間に、「明石淡路フェリー(通称:たこフェリー)」が運航されているほか、舞子-岩屋間には明石海峡大橋を使ったバスも運行されているので、利用者はこちらを使うことになるのだろうが、所要時間は余計にかかることになるし、バスの場合はJRまたは山陽電車への乗換えが必要となる。

利用者は少なくなったとはいえ、年間71万人もあるという。運航会社もさまざまな合理化を行ったほか、地元自治体への支援を訴えたのだがかなわなかったという。何でもかんでも自治体が支援をするというのは良くないと思うが、これだけの利用者がいる交通機関に対して、何らかの措置があっても良かったのではないだろうか。

休止日はまだ未定のようであるが、なくなる前にもう一度乗りに行きたいものである。

追記:その後、地元自治体からの支援を受けて、2006年末までは運航が存続することが決まったとのこと。詳しくはこちらの記事

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