新書まとめ買い&ついに千本目
仕事で出かけた場所のすぐ隣に、巨大な本屋&レンタルビデオショップがある。前から一度はのぞいてみたいと思っていたので、時間を見つけて入ってみた。とにかく広い店内で、特に何を探すということもなくふらふらと彷徨っていると、新書コーナーを発見。
「バカの壁」や「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」「頭がいい人、悪い人の話し方」などなど、最近の流行の本は新書から生まれているのは、良く知られている。その新書コーナーは、書棚の端から端まですべてが新書(当たり前だが)。何か面白そうな本はないかと、探していたら意外と見つかるものである。
普段なら「今日はやめておこう」と思うのだが、たまたま昨日が給料日で少しサイフに余裕があったことも手伝って、気になった新書を一気に纏め買いすることにした。
買った新書は全部で4冊である。まずはこちら。
「旅のハプニングから思考力をつける!」
これはタイトルだけで購入決定(笑)。どうでしょう班が著者でもおかしくないようなタイトルである。著者は京産大の客員教授で、「頭がいい人、悪い人の話し方」の著者でもある。
「ウェブ進化論」
この本は以前から気になっていて読みたいと思っていたので、ちょうどいい機会だと思って購入。
残り2冊は、「旅ブログ」にふさわしい(?)ものである。
「テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅」
これも、タイトルだけで購入決定したものである。会社に戻る電車の中で読みきったのだが、かなりヤバ目(笑)。
タイトルの通り「鉄ちゃん」こと鉄道好きな方についていろいろと書かれているのだが、そのどれもが「極端な例」を取り上げており、ここで書かれている行為すべてを行っている「鉄ちゃん」は、まずいないだろうし、いたとしたら怖くて近寄れないと思う(苦笑)。ただ、部分部分では「ああ、そういうところあるよねえ」と納得する部分もある。
「幻の時刻表」
幻といっても、「未成線」の時刻表というわけではない。戦前の時刻表を元に今はなき列車や路線をたどるという内容になっている。これはまだ読み始めたばかりであるが、当時の歴史背景なども描かれていて、なかなか読み応えのある本である。
とまあ、こんな記事を書いてみたわけだが、これがちょうどこのブログの千本目の記事となる。
2004年1月15日に最初の記事を書いてから、861日・2年と4ヶ月ちょっとかかったことになる。これが長いのか短いのかも良く分からないし、記事といっても写真1枚に一言といったものから、もの凄い長文までいろいろある。カテゴリー別に割合とかを出せば面白そうな気もするのだが、時間も遅いし、まあ面倒だし、そんなこと誰も期待してないと思われるので「気のせい」ということにしておこう(苦笑)。
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コメント
千本目の執筆、おめでとうございます。
私自身、最近読書というのに目覚めつつありまして、
遅ればせながら「バカの壁」を読み始めたところなのであります。
そして、ご購入されたという新書の一番初めの本、
とても気になっております(笑)
かなり魅力!であります。
本屋さんで見つけ次第、読んで思っておりますですよぉぉ!!
投稿: Riezo | 2006.05.25 22:17
Riezo様
コメントありがとうございます。
「新書はタイトルで買う」、これに尽きると(勝手に)思っております。
「旅のハプニングから~」は、これから読むところですが、ぜひRiezoさんの読後の感想をお聞きしたいところですね。
投稿: K_S | 2006.05.25 22:30