« 東京紀行(3)行き先未定の旅に出る | トップページ | HTBのDVDがミリオン達成! »

2006.05.30

東京紀行(4)昭和レトロを堪能する

さて、青梅で途中下車をしたわけだが、実は青梅でぜひ見ておきたいものがあった。それは、「青海鉄道公園である(サイトはこちら)。
駅からは徒歩15分くらいと少し距離はあるのだが、ぶらぶら歩いてみようと思い、ホームから改札口へ向かうとこんなものを発見。
手書きの映画告知看板である。ここ青梅は「昭和の街」をテーマに、レトロな街づくりをすすめている。このような映画看板は街のあちらこちらにかかげられている。
そして、改札を出るとこんなものも発見。
D1000176「天才バカボン」のパパの銅像である。ここ青梅には、漫画家・赤塚不二夫先生の作品や、秘蔵写真・新聞・雑誌記事などを集めた「青梅赤塚不二夫会館」がある。せっかくきたので、ここも見ておきたい。

まずは、最初の目的地である「青梅鉄道公園」へと向かう。長く曲がりくねった坂をひたすら上り続けること10分あまり、ようやく到着。
入園料はなんと100円!である。昔懐かしい、お金を入れてバーを回して中に入る自動改札機があるのだが、今日は休みの日ということもあってか、係員の方に直接お金を渡して中に入る。

ちょうど、鉄道模型の運転デモンストレーションが始まるところだったので、まずはそちらを見学することにする。

(写真は運転終了後に撮影したもの)
HOゲージの鉄道模型パノラマは、先日閉館された交通博物館や、大阪・弁天町の交通科学博物館のそれと比べると小さいが、それでも多くの家族連れが集まっている。
係の方がやってきて運転開始。音楽が流れ(新幹線や在来線・特急電車などが次々と走りはじめる・・・しかし、交通博物館のように走っている車両についての解説などは一切ない。また、写真を見ればわかるように四方ガラス張りで、朝・昼・夜の場面転換といった照明効果などもまったくない。音楽が流れる中(子供向けの鉄道に関する歌。曲名はわからないが、歌詞の中で「ゴー!ゴー!ゴー!」というフレーズが耳に残った。)、淡々と模型が走るだけ。10分くらいで運転は終了。実にあっけない終わり方であった。

周りを見渡すと、精密鉄道模型と呼ばれる大きな模型がいくつか展示してある。見た目かなり「年季の入った」ものが多い。ただ、先ほどまでいた子供たちはそんなものには見向きもせず、外へ出て行ってしまった・・・。
一通り模型を見て回ったあと、今度は2階の展示室に行ってみたのだが・・・見てびっくりした。
展示パネルを隠す勢いで設置してあるゲーム機の数々・・・どこかで見たことある風景だなと思っていたら、思い出した!「ゲームセンターCX]で、よゐこの有野さんが訪れていた温泉地にあるゲームセンターの雰囲気である。ここは「鉄道公園」のはずなのに・・・かなり残念な気分になりながら、展示室をあとにした。
今度は外に出て実物の車両を見てみることにする。
ここには、日本で初めての鉄道に使われた「3号機関車」(鉄道記念物に指定されている)をはじめ、蒸気機関車が9両、電気機関車が1両、さらに新幹線車両1両が屋外展示されている。
さらに、運転台の中にまで入れる蒸気機関車が結構ある。ただ、雨上がりだったので、運転台にあがる階段がかなり滑りやすくなっていたので、あまり中に入っている人はいなかった。

新幹線車両は、少し離れたところに展示してあった。説明書きによれば、大阪万博の輸送のために製造された車両のひとつだという。再塗装されているので、外観はかなりきれいである。ただ、願わくば「JR」の白抜き文字は消していただきたかった。この車両ができた当時は当然「国鉄」だったわけで、「JR」マークが入ったのは当然JR発足以後のことである。
車内は、懐かしい転換クロスシートであった。頭の部分のカバーはないが、子供のころに乗ったあの新幹線そのものがそこにあった。

結局1時間くらい見学していたように思う。小学生以上100円というリーズナブルな入園料でここまで楽しませてもらえれば十分である。

鉄道公園をあとにして、次の目的地である「青梅赤塚不二夫会館」へと向かう。入場料は大人400円とあるが、隣にある「昭和レトロ商品博物館」と道路を挟んだ向かい側にある「昭和幻燈館」の3つを見学できるチケットが700円で販売されていたので、こちらを購入する。

早速中に入ると、バカボンのパパの口から展示室に入るようになっている。そこには、レレレのおじさんと本官さんの銅像、そして映画「駅馬車」の映画館版(赤塚先生の好きな映画とのこと)と、赤塚キャラ100人が走る青梅マラソンのイラストがある。
その奥に進むと、壁にキャラクターの落書きがあって、のぞき穴があったり、赤塚先生の新聞や雑誌の記事が所狭しと壁に張られていたりする。
その奥には、赤塚先生が体を張って、「叫び」や「モナリザ」の名画になりきった写真の展示。2階に上がると、原画がズラッと約100点も並び、キャラクターグッズや出版されたマンガ本なども展示されている。
館内の写真撮影が禁止されている場所があったため、写真での紹介は控えさせていただいたが、赤塚作品を見たことのある人なら、結構楽しめるのではないだろうか。

あと、隣の「昭和レトロ商品博物館」と「昭和幻燈館」については、かなり長文の記事になってきたので、簡単に書いておくと、「昭和レトロ~」は、「ああ、これ持ってた!」とか「これ欲しかったなあ」などという思いが募る場所。「幻燈館」は「よう出来てるなあ」ということに尽きるだろうか。
このあと、青梅駅まで戻り、拝島から八高線に乗り換えて八王子、さらに横浜線で橋本、相模線に乗り換えて茅ヶ崎、湘南新宿ラインの快速に乗って大崎、大崎から山手線で浜松町、浜松町から東京モノレールで羽田空港と、「ホリデーパス」を大いに活用し、疲れきった体で伊丹行きの飛行機に乗って帰宅の途についた。

後半は天気も回復してよかったのだが、やはり前半の雨は厳しかった。これから梅雨の季節、旅に出てもいい天気に恵まれる機会はかなり難しそうである・・・いや、1箇所だけいい天気で旅の出来るところがあるなあ・・・「北の大地」が。行けるものなら行きたいけどねえ。
参考:青海鉄道公園青梅赤塚不二夫会館昭和レトロ商品博物館昭和幻燈館

|

« 東京紀行(3)行き先未定の旅に出る | トップページ | HTBのDVDがミリオン達成! »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。