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2006年8月

2006.08.31

電池で動く路面電車、実験開始

以前記事にした、川崎重工が開発をすすめている「電池駆動路面電車」の実験が行われたようである。

川重、電池駆動路面電車の走行実験を実施(NIKKEI NET)

日経の記事によれば、ニッケル水素電池を搭載した2両編成の路面電車(筑豊電鉄からの譲渡)が、川崎重工兵庫工場内にある280mの線路を時速30kmで3往復したとのこと。

搭載されているニッケル水素電池は2車両で16個ついており、10kmの連続走行が可能、充電時間は5分というから、ちょっと駅に停車している間に十分充電が可能である。

川崎重工ではこの技術を使って、来年度には新型車両「SWIMO」(スイモ)の実験車両を作り、再来年には受注を目指すという。価格も記事の中には出ており、1車両当たり2億5000万―2億6000万円で、通常より5000万―6000万円高くなるとのこと。それでも、架線の敷設が不要で、その分メンテナンスコストも下がることは間違いない。

全国で新たにLRT(ライトレールトランジット)を導入しようとしている都市があり、国も財政支援で普及を後押ししていく方向(関連記事-NIKKEI NET-)なので、この「SWIMO」が全国各地を走り回るようになるかもしれない。

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2006.08.30

「UDON Making Gallary」を見る

昨日の記事のフォローとして、他のCDショップも見て回ろうと思い、茶屋町にあるタワーレコードさんに行こうと、NU Chayamachiに行ったところ、こんな掲示物を発見。

Udonmakinggallary 「UDON Making Gallary」
これは、NU Chayamachiと、雑誌「Invitation」のコラボレーション企画で、毎回違ったテーマでビル内の6フロアを使ったギャラリーを展開しているそうなのだが、今回のテーマが映画「UDON」ということのようである。

エスカレーター近くの壁面に映画の巨大告知パネルや、撮影風景の写真、監督や主要キャストのコメントなどが掲出されていて、なかなか見ごたえのあるものであった。なお、商業施設内ということもあり、内部での撮影は控えた方がよいと思われる(上の写真は、建物の外にあったもの)。

阪急梅田駅からも近く、6階のタワーレコードさんには昨日記事にしたCDも販売されていた(2006.08.29 19:40現在)、お近くの方は足を運ばれてはいかがだろうか?

参考:NU chayamachi「NU×Invitation

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2006.08.29

関西でCDJ2006「再会」CDを手に入れる

CUE DREAM JAM-BOREE20\06「再会」終了から明日で10日。いよいよ、同イベントのコンピレーションCDが発売となる。CDJのグッズ売り場で先行発売されていたこのCD、北海道以外で購入するという方の多くは、ローソンさんのロッピーで予約されたという方も多いことであろう。そのCD引渡しも明日となっている。

CDJに参戦したにもかかわらず、ひとっつもグッズを買わず、ロッピーの予約期間などすっかり忘れていたので、発売日にCDを手に入れることなど無理な話だと思っていたのだが、「もしかしたら、CDショップで売ってるかも?」とふと思い立ち、会社帰りに大阪梅田近辺のCDショップ巡りをすることにした。

まずは、ヨドバシ梅田。3FのCD売り場で「NEW RELEASE」コーナーを見てみたが、予想通り見当たらない。通常の販売棚や、オムニバスCDのコーナーなど、思いつくところはすべて探したのだが、やはりない。

続いて向かったのは、阪急三番街にあるJoshin。こちらも新譜コーナーから探し始め、他の棚も見てみたが、こちらもなし。

北海道の1事務所が出すCDなんて、扱うわけがない。そういえばまたローソンで取り扱うとかいう情報もHPで見たような気がする。それを待つか・・・そう思いながらも、あきらめきれずに、もう1軒近くのCDショップに入ってみることにした。

新譜コーナーにはない。つづいて通常の棚に50音順で並べられたCDを見ていく。ない、ない、ない・・・そして、オムニバスCDのコーナーに差し掛かったとき、棚の上に何枚か飾られている「NEW RELEASE」コーナーの中にどこか見覚えのあるイラストを発見。

「え?もしかしてこれ!」

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2006.08.28

1Fも2Fも「プレミアム」な深夜バス検討中!

このブログでは以前から何度か「深夜バス」(高速夜行バス)に関することを書いてきた。それは、やはり「水曜どうでしょう」とかかわりが深いということもあるのだが、「深夜バス業界」(勝手に命名)自体が、いわゆる「格安ツアーバス」の登場により活気づいて、世間の話題に上ることが多いことも影響していると思う。今日、またそんな記事を見つけた。

格安ツアーにはサービスで対抗 JRバス関東、巻き返し策を連発(Yahoo!ニュース-フジサンケイビジネスアイ-)

記事の内容は、JRバス関東が、格安ツアーバスに対抗すべく運賃の支払いの手間を省けるシステムを導入したり、価格的にも対抗していくために定員の多いバスを導入したり(「青春メガドリーム号」)といった努力を重ねていることが書かれている。

その記事の最後のほうには、以前記事にした「プレミアムドリーム号」利用状況が好調だということが書かれている。当初5割程度の予約率を見ていたそうだが、実際には8割に達しているという。そして、記事の最後にはこんなことが書かれていた(以下引用)。

プレミアムドリーム号は今後、2階も全席プレミアムシートにすることを検討している。

(引用ここまで)

以前乗車したときに予約を取ることが出来なかった、1階に4席しかない「プレミアムシート」。このシートを2階の全席にも広げることが検討されているというのである。

「オールプレミアムドリーム号」とでも言えばいいのだろうか。

もしこれが実現すれば、1度は確実に乗ってみたい。「スーパーシート」でもかなりの快適性を誇っていたから、「プレミアムシート」となれば、更なる快適性が約束されるはず。翌日朝、全くやられることなく東京駅に降り立つことが出来るとなれば、今後の旅の計画立案上組み込みやすくなることは間違いない。ぜひとも早急に実現していただきたいものである。

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2006.08.27

JR北海道「SLすずらん号」ラストラン!

全国各地で運転されているSL列車。昨年はJR九州の「あそBOY」が老朽化のため運転終了となった。そして今年、また一つのSL列車が姿を消す。

「SLすずらん号」ラストラン(JR北海道)

平成11年、NHKの朝の連続テレビ小説「すずらん」とタイアップした形で運行を開始したこの「SLすずらん号」、乗車人員の減少に伴い今年度の運行を持って終了となる。

残された運行日程は、9月9日(土)・10日(日)の2日間。車内では、沿線自治体の特選素材を使った「特製弁当」が販売、地元の特産品が当たるゲーム大会の開催、使用部品の販売などもあるとのこと。

かなり心惹かれるわけだが・・・先日北海道に行ったばかりなので、先立つものはなし。残念ながら乗車は断念せざるを得ない・・・乗りたかったなあ。

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2006.08.26

あと2ヶ月弱で新快速・敦賀へ

青春18きっぷが1枚余っている。先日の記事にも書いたが、うどんを食べに四国に行きたいので、そのときに使いたいなあと思いながらも、「富山ライトレール」に乗車するために北陸方面に行くというのも捨てがたい。

しかし、北陸に行くのは10月以降でもいいかのしれない。

北陸線・湖西線直流化開業に伴うダイヤ改正(JR西日本)

北陸線(長浜~敦賀間)、湖西線(永原~近江塩津間)が交流電化から直流電化に変更される工事がいよいよ完了し、10月21日から福井県・敦賀駅まで延長運転されるようになる。

これにより、日中は1時間に1本湖西線経由の新快速が敦賀まで延長される。さらに、長浜まで運転されていた新快速も1時間に1本近江塩津まで延長され、湖西線経由でやってきた新快速敦賀行きに接続するようになる。

さらに、521系という新しい交直流電車が導入されるそうである(11月下旬以降)。これにより、元寝台電車車両の419系(食パン電車)は恐らく消えることになると思われる。

少し残念な気もするが、新しい車両で、運転本数も増えるようなので、利用者にとってはありがたい話である。

この直流電化運転が始まってから、北陸方面を攻めるのも悪くないなあ・・・。

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2006.08.25

またもや「うどんの本」を買う

昨日、映画UDONの関連本を買ったからだろうか、「UDON」や「うどん」という文字を見ると、反応してしまう。今日もコンビニの本棚を何気なく見ていると、「うどん」の文字を発見したので、棚から取り出して、表紙を見た次の瞬間、もうレジで支払いを済ませていた。
今日購入した本はこちら。

昨日の記事でも書いた麺通団団長・田尾和俊の本「超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方」である。

「3」というからには、「1」と「2」もある。「1」となる「超麺通団―団長田尾和俊と12人の麺徒たち」では、それ以前に出版されていた「恐るべきさぬきうどん」シリーズを引き継いだ形の本で、「2」となる「団長の事件簿「うどんの人」の巻 ―超麺通団2」は、以前記事にもしたが「うどん本」というよりは、「TJかがわ」を立ち上げ、うどんブームを作っていく過程をつづった、一種のビジネス本的な要素を含んだものになっている。

そして、今回の「3」であるが、本の冒頭にある「はじめに」を読めばすぐに分かる。「恐るべきさぬきうどん」シリーズの色が強く出た、それでいて麺通団が作る本としては初めて「ちゃんとうどん屋を紹介する」ガイドブックになっている(笑)。

麺通団の「うどんの紹介」とはかけ離れた「どうでもいい話」がたっぷり、でもうどんの写真もたっぷり、見ているだけでいろんなところが「お腹いっぱい」になる本である。

スタイルもいわゆる観光ガイドブックサイズになっていて、写真や文字も大きく読みやすい。初心者のためのうどん屋めぐりガイドブックとしては最適ではないだろうか。

この本で「麺通団」にハマったら、ぜひとも「恐るべきさぬきうどん」シリーズにも手をつけていただきたい。その「ディープ」な世界観にハマったら、もう抜けられない。

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2006.08.24

映画UDON関連本「UDONバイブル」を購入する

いよいよ今週末27日から映画「UDON」が公開となる。以前記事で、小説「UDON」を取り上げた際に、他にもいろんな本が発売されることを紹介したのだが、その中でも一番読みたいと思っていた、日経エンタテイメント編『映画「UDON」を味わい尽くすさぬきうどんバイブル』(日経BPムック)を購入してきた。



この本を購入した理由は、この映画のベースにもなっている地域情報誌(映画の中では「タウン情報さぬき」)を立ち上げた人物である、田尾和俊さんのインタビュー記事が掲載されているからだったのだが、読み始めてすぐ、17ページの「人物相関図」にある人物を見つけてしまったのである。

その人の名は、森崎博之。御存知、チームナックスのリーダーである。
彼の役柄は、以前記事にしたが、主人公松井香助の高校の同級生で、自動車工場に勤務している牧野という役名であることは分かっていたのだが、この「人物相関図」には、その牧野が大きな口をあけてうどんを食べようとしている写真が(小さくではあるが)掲載されているのである。

さらに、出演者のインタビュー記事では、残念ながら森崎さん本人へのインタビューはないのだが、共演者の片桐仁さん(ラーメンズ)のインタビュー記事の中に、森崎さんのお名前が出てくる。その部分を引用させていただく(31ページ)。

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2006.08.23

35時間20分の北紀行(5)短い旅の終わり

3日目。

本日も5時過ぎに起床。あと3時間後にはもう飛行機の中かと思うと、かなり憂鬱になってくる。でも、仕方がない。荷物をまとめて、6時過ぎにはチェックアウト。予定より1本早い快速エアポートに乗るために、札幌駅までゆっくりと歩いていく。

切符売り場に行くと、予想通り快速エアポートの指定席は売り切れ。まだ、発車時刻までには余裕があるので、並べば十分座れるだろうと思い、早めにホームへ上がるとすでにホームに入線していたので、早速席を確保する。発車時刻が近づくにつれ乗客が増えていき、出発前には立席客も出るほどの混雑となった。

途中の停車駅でもどんどん乗客は増えていく。終点新千歳空港まで、車内は混雑したままであった。

改札を出て出発ロビーへ向かうと、自動チェックイン機に長い行列が出来ている。かなりの台数があるはずなのだが、こんなに行列しているのを見るのは始めてである。やはり月曜日の朝一番から仕事で東京などに向かうビジネスマンが多いのだろうか。

しばし並んでから、チェックインを済ませて、すぐに搭乗口へと向かう。朝早いためみやげ物店もほとんど空いておらず、時間をつぶす場所がないのである。

これから乗る関西空港行きは、満席とのこと。座席もお任せで取ったのだが、番号と記号を見る限り、3人がけの真ん中のようである。厳しいなあと思いながら、搭乗時間となったので、飛行機に乗り込む。予想通り3人がけの真ん中の席であったが、目の前はスクリーンで足元が広い。これならまだましである。

定刻8時、いよいよ北海道の地を離れる。本当にあっという間だった今回の北海道旅行、次に来るのはいつになるのだろう、今度こそはゆっくりとするぞ、そうだ、聖地・平岸高台公園にも行ってないし、グッズだって何も買ってないから・・・そんなことを考えているうちにあっという間に離陸。ど真ん中の席なので、当然外の景色など見られるわけもなく、あっけなく北海道を後にした。

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35時間20分の北紀行(4)CUE展について

さて、札幌パルコ本館7階のスペース7で行われていたCUE展、こちらについても感想を書いていきたいのだが、「感想」というよりは、「問題点」を書き出すような感じになると思う。

というのも、このCUE展、予想通りの大混雑で、整理券に入場制限が行われ、最後には見たくても見られない(整理券終了)という人が多数出るという、展示会としてそれはどうなの?という状況となっていた。

なぜ、このような事態に陥ってしまったのか。素人ながらに思ったことを、書いていきたいと思う。

整理券をもらうまでの顛末については、こちらの記事に書いているので、ここでは展示会場のことを書くことにする。

今回のCUE展最大の問題点は、「展示スペース内を人がスムーズに流れない」ことにあったと思う。なぜ人が流れなかったのか、それは展示物の「展示方法」に問題があったのではないだろうか。

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2006.08.22

35時間20分の北紀行(3)CUE DREAM JAM-BOREE 2006に行く

ここで、自分でも忘れないうちにCUE DREAM JAM-BOREE 2006(CDJ)について書いておきたいと思う。以下、ネタバレを含む内容になると思われるが、すべてのネタについて触れるわけではなく、自分が思ったことを書いていくだけなので、「レポート」としてはかなり中途半端なものになることを先にお断りしておく。詳細なレポート記事は、他の素敵なブログさんをお探しいただければと思う。

では、内容は「続き」に。

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2006.08.21

35時間20分の北紀行(2)怒涛の一日

2日目。

朝、普段と同じ5時半前に(年寄り!)目が覚める。さすがにまだ早いと、2度寝をしてみるものの、6時半にはしっかり目が覚めてしまう。

テレビをつけると、ラジオ体操の中継などをやっていたので、思わず「ラジオ体操の歌」を一緒に口ずさんでみる。「ラジオ体操第1」は今でも完璧に覚えているが、「第2」は後半になるとあやふやだ。

そんなことをしているうちに時刻は7時班を回ろうとしていたので、ホテルをチェックアウトし、地下鉄で大通駅へと向かう。

8時少し前、パルコ前に到着。もうかなりの人が並んでいるので、その後ろに並んでみる。今日、私が譲っていただくCUE DREAM JAM-BOREE(CDJ)のチケットを持っているブロガーさんとメールでやり取りしていると、そのブロガーさんがお見えになる。

なんと、こちらの列は今晩のCDJのクローズドサーキットの行列だという。CUE展の行列は反対側に続いているとのことなので、あわてて移動。

CDJのチケットを受け取り、また別のブロガーさんともお会いしご挨拶。お互い「ここで逢うのおかしいから!」と言い合いながら、列の最後尾へ。

並んでいる途中でも、お顔を存じ上げているブロガーさんを何人もお見かけするのだが、みなさんお住まいの地域はばらばら(もちろん皆さん道外)。ここがいったいどこなのか分からなくなってくる。

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35時間20分の北紀行(1)神戸-関西-新千歳3空港を経由する

では初日の旅について書いていくことにする。

搭乗便は関西空港を18時50分に出発する。ということで、ゆっくりしようかと思っていたのだが、母から用事を頼まれたので、昼一番で実家に帰り、実家の車で用事を済ませることになった。

車を実家に戻してから、電車などを乗り継いでいくつもりだったのが、結構遅い時間になってしまい、電車では時間的に厳しいことが判明、そのまま車で向かった先は、神戸空港である。

「え?関西空港から飛行機に乗るのに、なぜ神戸空港?」

これには訳がある。

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35時間20分の北紀行(0)旅に出るまでの経緯

さて、2泊3日の北海道旅行から帰ってきたので、その旅についてこれから記事を書いていきたいと思うのだが、旅の記事を書く前に、今回の旅に至るまでの経緯を書いてみたいと思う。かなりの長文となるので、あらかじめご了承願いたい。

今回の旅、そもそもの始まりは、8月9日へと遡る。

ブログの記事を書きながら、最近の自分の旅についていろいろと考えてみると、旅に出るときの目的地の決め方が、「自分が行きたいところ」よりも「ブログでネタになるところ」を優先するようになっていることに気がついたのである。

もちろん「もともとその場所に行きたい」とか「そこにある乗り物に乗りたい」という気持ちは持っているのだが、そこに行く強い動機として「ここに行ったらブログのネタになるなあ」というものがあると思ったのである。

ちょうど、北海道では「CUE展」が行われている。特にオフィスキューのタレントが好きというわけではない。あくまでも「どうラー」というスタンスは変わらない。しかしながら、「どうでしょう以前」あるいは「どうでしょう以後」の大泉さんや鈴井さんのことも、少しは知りたいという気持ちもある。この「CUE展」がどの程度自分の「期待」に沿うものかはわからないが、仮に「期待はずれ」だとしても、それは十分「ブログネタ」になる。ならば、行ってもいいかなと思い始めたのである。

とはいえ、時期的にはお盆シーズン。飛行機のチケットを取るのは至難の技である。特に今回は、懐具合を考慮した結果、往復の飛行機についてはマイレージの「特典航空券」でとることにしていた。もちろん「特典航空券」のほうが、席数に限りもあるからますます取りにくいに違いない。そう思いながら、JALの特典航空券の予約ページを調べてみた。

すると、どうだろう。

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もう帰る…

もう帰る…

「聖地」平岸高台公園にも寄らず、どうでしょうグッズも買わず、何の土産も買わず、もうすぐ搭乗。

「あぁ、もっと長くいたかったなあ」

また来るぞ、コノヤロウ!

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2006.08.20

旅の途中(この夏何回目?)

モブログで見ていただくと分かるように、今回の旅の目的地は、憧れの北の大地・北海道である。今年初の北海道上陸は、残念なことに非常に短い滞在となってしまう。

昨日土曜日の関西空港発最終便で上陸し、明日月曜日の新千歳空港始発便で戻ることになる。とはいえ、かなり「内容の濃い」旅になっているので、明日以降随時記事をUPしていきたい。

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朝から行列のできる

朝から行列のできる

北の街角。まだそれほど気温が上がってないので、まだ耐えられる。
でも、背中に汗が流れるのを感じた…あとどれくらい待つのだろうか。

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2006.08.19

到着

到着

本日の宿までは地下鉄で移動。
あまり遠くまで来たといい感覚がないなぁ…。

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旅に出ます!(この夏何回目?)

旅に出ます!(この夏何回目?)

今回も強行スケジュール。月曜朝にはここに戻る予定。

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2006.08.18

販売希望!ワンセグ腕時計端末

地上波デジタル放送の目玉とも言える「ワンセグ」、これを見るための端末がいろいろと出てはいるが、こんなものまで出来ているとは・・・。

W-SIM対応のワンセグ腕時計端末登場──アサヒビールのキャンペーンで(ITmedia)

ワンセグチューナーと2.4インチの液晶を搭載し、W-SIMに対応する「スーパーワンセグTV Watch」、これが「アサヒビール 「2006 うまい!旬感プレゼント!」キャンペーン」で5000名に当たるという。

2006年9月13日から2006年11月30日のキャンペーン期間に、アサヒビールが発売するビールや発泡酒、そのほかの醸造酒・リキュール・ビールテイスト清涼飲料に貼られる応募シールを36枚集めて応募することが必要となってくる。

機能やデザインはもちろんだが、「スーパーワンセグTV Watch」というネーミングも、非常に心惹かれる。ぜひとも欲しい逸品ではあるが、36枚の応募シールをどうやって集めるかが問題だ。

お酒の類はほとんど飲まないので、シールを集めることがどう考えても無理。何とかこの端末を販売をしていただけないものだろうか。

あるいは、お酒以外でもアサヒビールさんはいろんな商品を販売されているので、そちらにも応募シールをつけていただくとか・・・。

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2006.08.17

小さなイベント詳細発表!

本日の水曜どうでしょう公式HPの藤村D日記より引用。

ときは、9月29日(金)~10月9日(月・祝)の11日間。

門外不出のどうでしょうグッズ、珍品名品の数々が、津軽海峡を越えて、東京・渋谷のド真ん中にやってまいります。

題しまして、

「水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭(こまつり)」

(引用ここまで)

東京・渋谷の「パルコPART3」7Fにある「パルコ・ミュージアム」で、昨年の「どうでしょう祭り」を再現した展示と、グッズ販売(新グッズあり!)が行われるとのこと。

「展示会の全国行脚」というのは、以前からやって欲しいなと思っていたことなので、その第1歩となるかどうかはわからないが、北海道以外の場所でどうでしょう関連の展示が行われるということは非常に喜ばしいことである。

期間も11日間と余裕があるので、東京近辺以外の方でも参加できる可能性はあるだろう。ちょっと楽しみなイベントである。

(追記)HTBの携帯サイトには、「水曜どうでしょう×パルコ presents 水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭」の専用サイトが設置されている。
これによると、

・開催期間中は無休。
・開催時間は10時から21時まで(ただし最終日は18時閉場予定)、入場は閉場の30分前まで
・入場料金は、一般・学生(中学生以上)600円、小学生以下は無料
・入場チケットは特製ステッカー付き仕様
・チケットは開催期間中に会場入口チケットカウンターにて発売(前売りなし)
・入場者多数の場合は規制入場もあり(入場整理券発行)
・主催はパルコ、企画・制作・協力にHTB
(以上、携帯サイトより要約)

うーむ、600円かあ、なかなか微妙な金額設定である。でも「特製ステッカー」は「それ魅力!」である。これまでの物産展で配られたステッカーを集めているものとしては、やはりコンプリートしたい逸品である。

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2006.08.16

全国に広がるLRT

今年春に開業した富山ライトレールに続いて、宇都宮市や堺市などで計画されているLRT(ライトレールトランジット・次世代型路面電車)について、国土交通省が支援することになったようである。

新型路面電車、10都市に・国交省(NIKKEI NET)

記事によれば、2016年までの10年間に全国の約10都市でLRTを整備するという。
場所の選定については、自治体がLRTを含めた公共交通機関の活用を図る「地域総合交通戦略」を作る必要があり、2007年度はじめには、この戦略で定めるべき内容が提示されるそうである。出された「戦略」の中から対象地域を選定し、建設費を重点配分することになる。

地下鉄を整備する費用の10分の1程度で整備できるといわれるLRT、全国各地で走るようになれば、地域の人々にとっての「大切な足」になるのはもちろんだが、「旅好き」にとっても、新しい乗り物に乗ることができるという楽しみが増えるのは非常にうれしい。

個人的には、京都市内でLRTが整備されればいいなあと思う。新しい形での「市電復活」、見てみたいし、乗ってみたい。

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2006.08.15

「小さなイベント」詳細は8月17日木曜日発表です!

本日の水曜どうでしょう公式HPの藤村D日記を何気なく読んでいたら、一番最後にさらっとこんなことが書いてあった(以下引用)。

というわけで、さて、あさっての木曜日。皆様には、先日チラリとお話いたしました「小さなイベント」の詳細をお知らせいたします。しばしお待ちを。
(引用ここまで)

来たっ!いったいどんなイベントなのか、いつ行われるのか、いよいよ発表である。先日の妄想記事がどの程度当たっているのか、全くの的外れなのか、実に楽しみである。

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2006.08.14

今年で最後!3・3・SUNフリーきっぷ

今日仕事で移動するのに近鉄を利用したのだが、そのときにこの切符のポスターを見つけた。

3・3・SUNフリーきっぷ(近鉄HP)

南海・近鉄・名鉄の各鉄道線が連続3日間乗り放題で5,000円という破格のフリーきっぷ。これまでも何度も利用させていただいた。特にグループ会社の鉄道・バス・船等も利用できる「ワイド3・3・SUNフリーきっぷ」はわずか1000円プラスの6,000円!もうすぐ廃止になるピーチライナーに初乗りしたときには、この「ワイド」を使った。

そんなお得なきっぷが、この夏の販売をもって発売終了となるそうである。今年は「ワイド」の発売もなく、実に残念。
この最後の販売を記念した「ラストメモリーキャンペーン」が実施されており、3社すべてに乗車(きっぷに入場証印(日付印)をすべての社で受ける)すると、抽選で30名に「SFパノラマカード」(名鉄)「パールカード」(近鉄)コンパスカード(南海)各1,000円分の3枚1組がプレゼントされるという。

出来ればこのキャンペーンに参加すべく、きっぷを手に入れて旅に出たいところではあるが、有効期限が8月31日までということなので、スケジュール的には厳しく、参加は断念せざるを得ない。

今後は、南海と近畿内の近鉄を乗りつくしたいのなら、季節発売の「スルッとKANSAI 3dayチケット」、伊勢・名古屋方面を含めた近鉄を乗りつくしたいのなら、「近鉄週末フリーパス」、名鉄を乗りつくしたいのなら、「まる乗り1DAYフリーきっぷ」か「名鉄電車2DAYフリーきっぷ」を使う必要がある。

個人的には、南海と近鉄は全線走破しているので、残る名鉄を何とかしたいところである。

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2006.08.13

本日放送!イッセー尾形さん&大泉洋さんの二人芝居

忘れないように記事にしておく。

NHK総合 8月13日(日)23:25~24:23
「イッセー尾形の「たった二人の人生ドラマ」3つの不思議な夜@博多屋台」

NHK福岡放送局の番組公式HPを見ると、この番組の特徴がこのように書かれている(以下引用)

設定と大まかな流れはあるが、台詞はすべてアドリブ。予想もつかない展開で 物語は進んでいく。
(引用ここまで)

これって、「スジナシ」と同じような感じといっていいのだろうか?
大泉さんが、このアドリブ芝居をどのように演じるのか、非常に楽しみである。

(2006.08.14追記)今、ちょうど見終わったので簡単に感想などを書いてみる。

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2006.08.12

旅に出ない週末の過ごし方

久しぶりに旅に出ない週末を過ごすことになったので、とりあえずパソコンに取り込んだ「仙台企画」の素材を編集して「予告編」を作成。これで午前中は終了。

午後から外出して、ハーバーランド近辺をうろうろして、帰りにスーパーで夕食の食材を買って帰宅。

夕食を食べ終わって、テレビを見ていたら、「出没!アド街ック天国」が「旭川」の特集だったので思わず見入る。ランキングの半分くらいは「旭山動物園」に関するものだったんじゃないだろうか。一度は話のネタに訪れたい場所ではある。

それからサンテレビさんの「どうでしょうクラシック」で、ヨーロッパ21カ国の最終夜を見る。このあと深夜1時半からは、ABCテレビさんで「水曜どうでしょう」が久々の放送。2005年新作の第4夜である。録画予約はしてあるので、できればリアルタイムで見たいのだが、恐らく寝てしまうだろう。

そんなゆるーい1日がもうすぐ終わる。これがまた一つ歳をとった日の過ごし方として、どうなのか・・・ということは考えないでおこう(苦笑)

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2006.08.11

「日記本」は年内発売&分冊?

8月10日の水曜どうでしょう公式HPの嬉野D日記によると、公式HPの「日記」をまとめた通称「日記本」が、年内に発売されるようである。

以前記事にもしたが、DVD以外のどうでしょう関連商品で唯一といっていいほど楽しみにしていたものが「日記本」である。2001年に公式HPが開設されてから5年間、それは「水曜どうでしょう」が、北海道で人気のローカル番組から、全国で人気の北海道発ローカル番組へと大きく変化していった5年間である。その歴史を垣間見ることが出来るこの「日記本」こそ、本来の「どうでしょう本」といってよいのではないだろうか。

しかしながら、5年間に及ぶ日記の量はかなり膨大なようで、日記を読み返すのに1ヶ月を費やした嬉野Dはこのように述べられている(以下引用)

その段階で、こりゃ「日記本」は分冊だと腹を決めましたね。
とてもじゃないけど5年分を1冊に収められるものではない。
(引用ここまで)

分冊?ということは、日記本は1冊ではなく「第○巻」といった形で出るということか。嬉野Dによれば、その「第1巻」は当時のことが背景として分かるように加筆され、『日記本の第一巻は、日記の文章を当時のドキュメントとした「水曜どうでしょう物語」みたいなことになってしまいましたね。』(日記より引用)ということのようである。

ますます発売が楽しみになってきた「日記本」ではあるが、一体全部で何巻になるのだろうか?またもや「年貢」が増えていく・・・。

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2006.08.10

無謀な日本縦断ツアー募集中!

DMV(デュアル・モード・ビークル)が来年4月から、試験的ながらも営業運転を開始するというニュース(NIKKEI NET)を見たので、詳細を確認しようとJR北海道さんのHPにいってみたら、とんでもない物を発見してしまった。

来たれ!挑戦者!普通列車で日本縦断!各駅停車&下車の旅(JR北海道:※PDFファイル)

以前記事にしたこともあるが、JR北海道さんでは日本縦断ツアーをいくつも企画されている。今回はこれまでのどのツアーよりも苛酷な旅といえるだろう。

出発地点は日本最北端の駅、稚内。ゴールはJR最南端の駅、西大山。この区間、総乗車距離3155kmを、なんと「普通列車」だけで(一部区間除く)、5泊6日で走破してしまおうというツアーである。

乗り換え回数35回、乗車時間約62時間、14路線705駅に停車と、数字を並べただけでも、かなりのインパクトがある。
途中、普通列車の走っていない津軽海峡線木古内-蟹田間のみは、特急を使うものの、あとは普通列車オンリー。リーズナブルというか貧乏旅行のようにも思えるが、時間をたっぷりかけて日本を縦断するということを考えれば、ある意味「贅沢な旅」でもある。

出発は9月2日、旅行費用は、お一人様8万3800円。募集人員10名とのこと。旅行中の宿泊は、すべて駅近くのホテル(一人部屋)だというし、時間とお金とスケジュールがあればちょっと参加してみたくなるツアーである。

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2006.08.09

旅のテーマ別都道府県ランキング!

旅行雑誌「じゃらん」を発行するリクルートが、「宿泊旅行調査」というものを実施した結果が発表されている。

「楽しめる場所多い」部門 京都府が全国トップに リクルート調査(Yahoo!ニュース-京都新聞-)

今回が2回目となるこの調査では、今年初めて「テーマ別」に都道府県のランキングを出している。上の記事では、京都府が「大人が楽しめるスポットや施設が多かった」というテーマで第1位を獲得したことを取り上げている。
他にもいろんなテーマのランキングが、リクルートのニュースリリースに掲載されていた(こちら※PDFファイル)。気になるテーマをいくつか取り上げてみる。

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2006.08.08

超広角デジカメの後継機は発売されるのか?

以前記事にしたコダックの2眼レンズ搭載デジカメ「V570」の後継機となる「V705」がアメリカで発表されたそうである。

【速報】米コダック、超広角2眼デジカメの新製品「EasyShare V705」を発表!(デジタルARENA)

CCDが700万画素になったほか、ISO1000までの高感度撮影にも対応するようになったそうで、これまた魅力的なカメラとなっている。
しかし、上の記事を見てみると、日本ではデジカメ関連製品の販売は、「樫村」という会社(加賀電子グループとのこと)に移管しており、今回の「V705」を発売するかどうかは、この「樫村」の判断にゆだねられるという。 現在「V570」はかなり入手困難となっているそうで、今にして思えば、欲しいと思ったときに無理してでも買えばよかったかなと思ったりしている。

できることならば、この新しい「V705」も日本で販売していただきたいと思う。23mmの超広角が撮影できるという貴重なカメラ、今度はぜひ手に入れてみたい・・・価格と財布の中身次第だが(苦笑)。

(2006.8.9追記)コダックのHPに、「V705」のページが出来ていた。「9月発売」の表記がある!(がしかし、日本での発売はないとのこと・・・・残念!)
さらにスペックを見ていくと、最近のデジカメには欠かせない機能の一つである「手ぶれ防止機能」までついている!これはかなり魅力!
あとは価格がどうなるかだなあ・・・。

http://www.kodak.com/eknec/PageQuerier.jhtml?pq-path=9592&pq-locale=ja_JP

(2006.11.1追記)ついに、日本での発売が決定したとの事!詳細はこちらの記事に記載。

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2006.08.07

こんなソフトを待っていた

ブログを更新していて、時々やってしまうこと・・・それは、せっかく大量に書いた文書を誤って消してしまうこと。
文字を少し消そうと思って、右クリックで削除するつもりが「戻る」をクリックしてしまい、すべての文章が消えてしまう・・・やってしまった直後は、「やっぱり直接ブラウザ画面で書くからあかんのやな。やっぱりテキストエディタに書いてから、コピーしたらええねん」と思って、「メモ帳」とかを使って書くのだが、しばらくするとまた直接ブラウザ画面に書き込むようになる。そしてまた、消してしまって・・・その繰り返しだ。
そんな人のための便利なソフトが紹介されていた。

テキストを安全に投稿する(ITmedia Biz.ID)

紹介されているソフトの名前は「AreaEditor」。インストールすると、インターネットエクスプローラー(IE)の右クリックメニューに「メモ帳で編集する」というメニューが追加され、これを選択するとメモ帳が起動する。テキストをメモ帳に書いて「上書き保存」を選択すると、あら不思議、メモ帳に書いた内容がブラウザ画面に入力される。 今実際に、上の文章をこの「AreaEditor」で入力してみたのだが、確かに画面の本文エリアにテキストが入力されていた。これは便利。

ただ、ココログさんの場合、WYSWIG画面である「記事の作成」画面ではこのソフトは起動せず、「HTMLの編集」画面のみで動作するようである。ということは、HTMLのタグを打てる人は、改行や文字の大きさ等も反映した形で入力ができるのだが、タグ打ちが面倒だ(あるいはタグって何だ?)という方にとっては、改行等のない素のテキストが入力されていくので、あとで「記事の作成画面」で、修飾する必要が出てくる。その部分は少し面倒かもしれないが、テキストが一気に消えてしまうリスクを考えれば、あとで修飾作業をすることくらいは、たいした手間とはいえないだろう。

これが「Firefox」でも使えたらもっと便利なのだが(今はこちらがメインブラウザなので)。

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「ロケフリ」使ったサービスは合法か?

以前記事にもしたSONYの「ロケーションフリーテレビ(ロケフリ)」。

これを使えば、国内外を問わず、インターネットの環境があれば、「ロケフリ」の設置されている地域のテレビを見ることが出来る。これを利用して、東京のテレビ番組を見られるようにする有料サービスを行っている「まねきTV」という会社がある(HPはこちら)。

サービスを利用したいユーザーが購入したロケーションフリーのベースステーションをデータセンターに設置して、東京キー局のテレビを視聴できるようになっており、費用は初期費用(ベースステーションの購入設置費用等)が3万1500円、月額利用料は5,040円とのこと。金額的には微妙だが、あればうれしいサービスである。

このサービスに対して、東京民放5社とNHKが著作権法違反だとして、東京地方裁判所にサービス差し止めの仮処分申請を行っていたのだが、申し立てが却下されたという。

東京地裁、番組転送サービスの中止求めるテレビ局側の申請を却下(インターネットWatch)

恐らく放送局側は即時抗告すると思われるので、まだ決着がついたというわけではないが、法的に問題ないということになれば、同様のサービスが他の地域でも出てくる可能性はある。

特に、「水曜どうでしょう」「ドラバラ」「おにぎりあたためますか」「ハナタレナックス」といった、北海道の(というかHTBの)番組を見たいという方は、このブログをご覧の方の中にもたくさんいらっしゃると思う。もし、北海道のテレビが見られるというサービスだったら、かなり「それ、魅力!」といえよう。

ただ、「北海道でしか見られない」という点も大きな魅力だったりするんだよなあ・・・。

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2006.08.06

「F902iSミュージックケータイ体感キット」到着

ずいぶん前に申し込んですっかり忘れていた、F902iSのミュージックモニターキャンペーン。今日仕事から帰宅したところ、ポストの中にそのキャンペーン賞品である「ミュージックケータイ体感キット」が入っていた。
F1000152 外箱は、ウェブでも見たことのある青い外装で、持った感じはかなり軽い。まあ入っているものが、重量物ではないのでこんなものだろう。
F1000153 中をあけると、これだけのものが入っていた。
ヘッドホンは「黒」か「白」のいずれかで選択でき内容になっていたのだが、届いたのは「白」であった。

F1000154 耳にかけるタイプのヘッドホンはこれまで使ったことがなく初めてである。ヘッドホンやSDカードを入れる専用ポーチがついていて、収納や持ち運びには便利である。

F1000155 そして、64MBのminiSDカードは、SunDisk製。SDカードアダプターとケースがついており、携帯電話以外での使いまわしも可能になっている。今、携帯の中には1GBのminiSDカードを入れているので、当面このカードを使うことはなさそうである。

さらに「ミュージックケータイ」を活用するための音楽ダウンロードサービス「On Gen」のミュージックカード500円分がついている。ダウンロードで音楽を購入したことはないので(MIDIデータは昔購入したことがある)、これを機会に一度利用してみたいと思う。

しばらく利用した後に、アンケートに答えなければならないので、まずはヘッドホンをつけて音楽を聴いてみることにしたのだが・・・メガネをかけた状態で耳にヘッドホンをかけるのは結構難しい。何か違和感を感じてしまうのである。
それでも何とか装着して、音楽(「1/6の夢旅人2002」)を聴いてみた。「ミュージックケータイ」を名乗るだけの事はある。音はいいと思う。思うのだが、この耳の違和感だけは、いかんともしがたいわけで・・・しばらくはこのヘッドホンを使って何とかなれることが出来ればよいのだが。

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2006.08.05

映画「UDON」の小説を読む

というわけで、昨日購入した「小説UDON」を早速移動中に読んでみた。
ゆっくり読めばいいかと思っていたのだが、あっという間に読了してしまった。

あまり内容について詳しく述べると、映画のネタバレになる可能性が高いので、感想だけ述べることにする。

うどんマニアのバイブルとでも言うべき「恐るべきさぬきうどん」の単行本や、その後に出された麺通団団長・田尾和俊さんの「麺通団」シリーズ(2冊)が好きな人は、結構楽しめるのではないかと思う。

登場人物のやり取りは、まさに「うどん通ごっこ」に書かれていたような感じであるし、うどんブームが訪れる過程は、「TJかがわ」が歩んできた道と重なる。

「ああ、これって○○のことか!」「これうまいこと言い換えたなあ」などと、読んでいて思わず「ニヤリ」としてしまうところもたくさんある。

映画を先に見るか、小説を先に読むか、どちらがいいのかは分からないが、順番はどうであれ、両方ともご覧になると面白さは倍増するのではないだろうか。

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2006.08.04

映画「UDON」の小説を買う

以前、チームナックスリーダー森崎博之さんが出演されるということで記事にした映画「UDON」がいよいよ8月26日に公開となる。
これに関連して、さまざまな書籍が発売されるという情報を、オフィシャルサイトのメールニュースで知った。

日経エンタテイメントのムックとして出る『映画「UDON」を味わい尽くすさぬきうどんバイブル』(8月19日発売予定)や、タウン情報かがわの『特別版恐るべきさぬきうどん』(8月10日発売予定)など、映画を見る・見ないに関わらず「これは買いたい!」と思う本が目白押しなのだが、その中で一つ気になる本を見つけた。

小説UDON。今回の映画の完全小説化らしいのだが、著者の名前を見て、驚いた。
東野ひろあきさん・・・本名は東野博昭さん。この名前を見て「ピン!」ときた方もいるのではないだろうか。関西で活躍されていた放送作家「がっしゃん」、その人である。

MBSヤングタウン火曜日(嘉門達夫さん・河合奈保子さん)の構成作家や、「おもしろサンデー」(読売テレビ)の「あたらしさん」としての活躍を記憶されている方も多いのではないだろうか。学生時代には、北野誠氏と「まこと&がっしゃん」という漫才コンビを組んでいたことを知っていれば、これはかなりの「がっしゃんマニア」である。
(あとは、ある女性タレントさんとご結婚されていたこともわりと有名かも・・・)

現在では東京に拠点を移されて、舞台や音楽活動などもされているそうだが、この映画「UDON」では構成ブレーンとして参加されている。実際に映画スタッフとともにうどん屋状況の調査もされたそうで、その経験を生かしてこの小説を書かれたということである。

映画に入りきらなかったエピソードも入っているということなので、「これは読まなければ!」と思い、会社帰りに早速購入してみた。
まだ読み始めたばかりだが、セリフには地元の言葉が使われており、難しいと思われる方言にはわざわざ「ルビ」まで打ってあるという親切さ(笑)。明日・明後日と仕事で長距離移動をしなければならないので、その時間を利用して読んでみることにしたい。

参考:
映画「UDON」公式サイト
東野ひろあきさんのブログ「悲喜こもごも

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2006.08.03

「秋」の「あるイベント」って何?

本日の水曜どうでしょう公式HPの藤村D日記に、気になる発言があった(以下引用)

さて、もうひとつの取材。こちらは雑誌ではなく、いわゆるフリーペーパー。実は、「あるイベント」の宣伝告知がメインであります。

「あるイベント」。

今、言いましたよ。

時期は、「秋」。

言っちゃいましたよ。

まま、皆様がドキッとしたような、そんな大きなものではございません。小さいやつでございます。詳細は近々発表されます。
(引用ここまで)

「あるイベント」が「秋」に行われる、「大きなもの」ではなく「小さいやつ」。うーむ、いったい何をする気だ?10周年記念に絡むようなイベントごとなのだろうか?

では、ここからはいつもの妄想予測をしてみる。

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2006.08.02

九州・本末転倒の旅(4)樋口さんのCDを買い求める・その後

翌朝、ゆっくり目に起床。チェックアウト後ホテルの送迎車で門司港駅に向かう。
まずは、朝食を調達したいところである。そこである「駅弁」が頭に浮かんだ。前回九州に来たときには食べることが出来なかったので、今日こそは食べておきたい。

まずはその駅弁が販売されている駅に向かう。ホームの立ち食いそば店で販売されているその駅弁は、大きさが2種類。迷わず大きいほうを選択して購入。それがこちらの記事でUPした「折尾名物かしわめし」である。次にやってきた列車の中で食べ、食べ終わればまたもや睡眠。とにかく今回の旅では車内で寝まくっている。

博多駅に到着し、地下鉄で天神へ向かう。目的のタワーレコードは西鉄福岡駅のビルの中にある。階段とエスカレーターを上ってようやく、タワーレコード福岡店に到着。J-POPのコーナーを探し、「ひ」の棚を探していくと・・・

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九州・本末転倒の旅(3)樋口さんのCDを買い求める

宮地駅で豊後竹田行きの列車に乗り換える。2006_072930kyushu0079豊後竹田では、向かいのホームに止まっている大分行きの列車に乗り換え。2006_072930kyushu0080

先ほどの「あそ1962」でほぼ立ったままで乗車していた疲れが出たのか、車内ではほとんど寝ていた。

宮地駅から2時間18分、阿蘇の山を越えて大分駅に到着した。改札を出て向かった先は、大分フォーラスの中にある「タワーレコード」さん。
こちらで探すのは、樋口了一さんの九州限定発売CD「風の呼び声」である。
大分の百貨店「トキハ」のCMソングになっているこの曲、先日仙台に行ったときに購入した東北限定発売CD「windy train」と対で揃えたいと思っていた。さらに、いつもお世話になっているブロガーさんたちに「九州に行く」ことをお伝えしたところ、「CDを買ってきて!」というご要望を頂いたため、全部で11枚調達する必要が出てきたのである。
地下1階のタワレコさんの店内をうろうろと探し回るのだが、なかなか見つからない。J-POPのコーナーで、50音順に探していくと・・・

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2006.08.01

九州・本末転倒の旅(2)「あそ1962」に乗る

というわけで、無事熊本に到着。ここから乗車するのは、以前記事にしたこともあるあの観光列車である。2006_072930kyushu0024

「あそ1962」、豊肥本線の熊本-宮地間を結ぶ観光列車である。急行型気動車として活躍していたキハ28・58系の2両編成を改造して作られた車両は、「はやとの風」や「いさぶろう・しんぺい」といった、JR九州の観光列車のイメージを引き継いだ外観と内装になっている。

2006_072930kyushu00172006_072930kyushu00222006_072930kyushu0018早速車内に入ってみることにする。2006_072930kyushu0015

車内の座席はシート地が新しくなっており、各ボックスには木製のテーブルが設置されている。2006_072930kyushu0040

とはいえ、座ってみると前の座席との感覚は、昔と変わっていない。
さらに車内を進んでいくと、カウンタースペースが設置されている。2006_072930kyushu0025

ここは、自転車の持込ができるようなしつらえがされている。

デッキには洗面所が設けられているのだが、こちらもレトロな雰囲気を醸し出している。2006_072930kyushu0035車内をうろうろしているうちに発車時刻が迫ってきたので、指定された席に座る。シートピッチが昔のままで、テーブルがあるのでかなり狭く感じる。長時間座っているのは、周りが知り合いでないと厳しい感じがする。
懐かしいエンジン音の高まりとともに熊本駅を出発。そして、車内アナウンスの前には、これまた懐かしい案内放送のオルゴールが流れる。隣のボックスに座っていた人が、そのメロディを聴いて「これ懐かしいね」と話していた。急行列車全盛期には、全国各地でこのメロディを聞きながら旅に出たり、帰省したりする人が大勢いたに違いない。もちろん私もその一人であるが。

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