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2006.08.01

九州・本末転倒の旅(2)「あそ1962」に乗る

というわけで、無事熊本に到着。ここから乗車するのは、以前記事にしたこともあるあの観光列車である。2006_072930kyushu0024

「あそ1962」、豊肥本線の熊本-宮地間を結ぶ観光列車である。急行型気動車として活躍していたキハ28・58系の2両編成を改造して作られた車両は、「はやとの風」や「いさぶろう・しんぺい」といった、JR九州の観光列車のイメージを引き継いだ外観と内装になっている。

2006_072930kyushu00172006_072930kyushu00222006_072930kyushu0018早速車内に入ってみることにする。2006_072930kyushu0015

車内の座席はシート地が新しくなっており、各ボックスには木製のテーブルが設置されている。2006_072930kyushu0040

とはいえ、座ってみると前の座席との感覚は、昔と変わっていない。
さらに車内を進んでいくと、カウンタースペースが設置されている。2006_072930kyushu0025

ここは、自転車の持込ができるようなしつらえがされている。

デッキには洗面所が設けられているのだが、こちらもレトロな雰囲気を醸し出している。2006_072930kyushu0035車内をうろうろしているうちに発車時刻が迫ってきたので、指定された席に座る。シートピッチが昔のままで、テーブルがあるのでかなり狭く感じる。長時間座っているのは、周りが知り合いでないと厳しい感じがする。
懐かしいエンジン音の高まりとともに熊本駅を出発。そして、車内アナウンスの前には、これまた懐かしい案内放送のオルゴールが流れる。隣のボックスに座っていた人が、そのメロディを聴いて「これ懐かしいね」と話していた。急行列車全盛期には、全国各地でこのメロディを聞きながら旅に出たり、帰省したりする人が大勢いたに違いない。もちろん私もその一人であるが。

出発して1時間ちょっとで、スイッチバックで有名な立野駅に到着。ここで20分の停車時間を利用して、南阿蘇鉄道の立野橋梁まで歩く。ちょうどこの日はトロッコ列車の運転日で、橋を渡るトロッコ列車を見ることが出来るという。
暑い中を看板にしたがって歩いていくと、「立野橋梁ビューポイント」の看板を発見。2006_072930kyushu00522006_072930kyushu0054_2

ここからの風景は確かに美しい。ただ、「あそ1962」を降りた乗客の多くがここにやってくるのが見えたので、あえてこのポイントから外れることにした。

ポイント地点よりも少し上に上がった道路に立ってみると、少し遠くはなるが立野橋梁全体が見えるところを見つけたので、ここでトロッコ列車を待つことにする。
踏み切りの警報機の音が聞こえてしばらくすると、トロッコ列車がゆっくりと橋の上にやってきて一旦停止。2006_072930kyushu0056

そしてまた、高森方面へゆっくりと走り去っていった。
「あそ1962」の発車まで10分を切っているので、駅まで戻る。駅に戻りしばらくすると、発車。いよいよスイッチバック区間に入る。

ここのスイッチバックはもう何度も通過しているのだが、やはりかなりの高さを上っていくので迫力がある。途中大きなカメラを構えた方もたくさん見かける。このあたりは有名な撮影ポイントのようである。

熊本から53.4kmを2時間17分かけて、終点の宮地駅に到着。2006_072930kyushu0076

ほとんど車内のカウンターで過ごしたのだが、全く疲れを感じることはなかった。

※右サイドバーにアルバム「あそ1962」を設置している。今回乗車したあそ1962の車内外の写真や車窓、駅名表示などの写真をアップしているので、ご覧いただければと思う。

1つ目の目的は終了した。続いては2つ目の目的を達成するために大分へと向かうのだが、その話はまた次の記事にて・・・。

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コメント

さっそく見せていただきました!
私の実家の最寄り駅は「肥後大津」駅です。
高校生のころ、眠っていて乗り越し、立野駅まで行ってしまったことがあります・・・
なつかしいなあ。

投稿: FairWind | 2006.12.03 19:10

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