« 旅に出ない週末の過ごし方 | トップページ | 今年で最後!3・3・SUNフリーきっぷ »

2006.08.13

本日放送!イッセー尾形さん&大泉洋さんの二人芝居

忘れないように記事にしておく。

NHK総合 8月13日(日)23:25~24:23
「イッセー尾形の「たった二人の人生ドラマ」3つの不思議な夜@博多屋台」

NHK福岡放送局の番組公式HPを見ると、この番組の特徴がこのように書かれている(以下引用)

設定と大まかな流れはあるが、台詞はすべてアドリブ。予想もつかない展開で 物語は進んでいく。
(引用ここまで)

これって、「スジナシ」と同じような感じといっていいのだろうか?
大泉さんが、このアドリブ芝居をどのように演じるのか、非常に楽しみである。

(2006.08.14追記)今、ちょうど見終わったので簡単に感想などを書いてみる。

3人のエピソードのトップバッターが大泉さんだったのだが、全体を見てから思ったのは、トップバッターで正解。2番目の小松政夫さん、3番目の石田ゆり子さんの芝居を見ると、この順番での放送しかありえないと思う。が個人的に見やすかった(2006.08.14一部修正)。

細かい内容にはあえて触れないでおくが、大泉さんは結構がんばってたと思う。ストーリーの整合性は3つの中で一番とれていたんじゃないだろうか(ひいき目もあるんだろうけど)。

番組全体を通しての感想は、ちょっと物足りなさを感じる。3人のエピソードの合間にイッセーさんが屋台を巡るというロケコーナーの必要性があまり感じられないのと、芝居前と芝居後に3人の演者へのインタビューがあるのだが、芝居後のインタビューは、イッセーさんとの対談形式のほうが良かったと思う。
アドリブの芝居ゆえ、お互いがどういうストーリー展開を考えていたのかとか、あのときどうしてあんなセリフを言ったのかとか、そのときそのときの心情をお互いに語り合ってくれたら、さらにお芝居の面白さが倍増したのではないかと思う。

ただ、それをやるとまんま「スジナシ」になってしまうわけだが・・・。

そう考えると、「スジナシ」の番組構成というのは非常に良く出来ているなあと改めて感じさせられた。そして、いつの日か、大泉さんが「スジナシ」で笑福亭鶴瓶師匠と共演しているところを見たいなあと思った。

|

« 旅に出ない週末の過ごし方 | トップページ | 今年で最後!3・3・SUNフリーきっぷ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

がんばってましたね、大泉さん。

のらりくらりとしながら、弱点捕まえて舌戦をかけるイッセーさん。
「かみ合わない」「ドラマとしてはどうか?」的な意見はあるとは思いますが
あれはあれで面白かったなぁ。

今回の番組は、役者としての弱い部分が前に出てしまった感はありますが
その弱さを乗り越えて行くタイプになるのか
全てを受け入れ包容するタイプになるのか
そう言う点でも、役者としての今後の期待が高まった作品だと思います。

想像してた以上に、巧みになっていた部分もあって、
正直、思ってた以上に今回のドラマは私は収穫があったと感じました。

投稿: ひよ3号 | 2006.08.14 08:21

ひよ3号様
コメントありがとうございます。
あの番組はあくまでも「お芝居」ですから、「ドラマ」として捉えるべきではないだろうなあと思っています。そして、あの「かみ合わない」部分をどう楽しむかというところも肝でしょうね。

この番組しかり、「東京タワー」しかり、いい役者さんと共演していく中で、大泉さんが「バラエティの人」としてだけではなく「役者」としても、いろんなところで拝見できるようになればいいなあと思っております。

投稿: K_S | 2006.08.14 10:26

この記事へのコメントは終了しました。

« 旅に出ない週末の過ごし方 | トップページ | 今年で最後!3・3・SUNフリーきっぷ »