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2006.08.24

映画UDON関連本「UDONバイブル」を購入する

いよいよ今週末27日から映画「UDON」が公開となる。以前記事で、小説「UDON」を取り上げた際に、他にもいろんな本が発売されることを紹介したのだが、その中でも一番読みたいと思っていた、日経エンタテイメント編『映画「UDON」を味わい尽くすさぬきうどんバイブル』(日経BPムック)を購入してきた。



この本を購入した理由は、この映画のベースにもなっている地域情報誌(映画の中では「タウン情報さぬき」)を立ち上げた人物である、田尾和俊さんのインタビュー記事が掲載されているからだったのだが、読み始めてすぐ、17ページの「人物相関図」にある人物を見つけてしまったのである。

その人の名は、森崎博之。御存知、チームナックスのリーダーである。
彼の役柄は、以前記事にしたが、主人公松井香助の高校の同級生で、自動車工場に勤務している牧野という役名であることは分かっていたのだが、この「人物相関図」には、その牧野が大きな口をあけてうどんを食べようとしている写真が(小さくではあるが)掲載されているのである。

さらに、出演者のインタビュー記事では、残念ながら森崎さん本人へのインタビューはないのだが、共演者の片桐仁さん(ラーメンズ)のインタビュー記事の中に、森崎さんのお名前が出てくる。その部分を引用させていただく(31ページ)。

森崎さんというTEAM-NACSの人も、北海道に住んでるけど、香川に来たのが14回目って言っていました。将来は香川に別荘を持って、冬はこっちで暮らしたいって。真のうどんマニアですね。森崎さんと明星さんを中心にして、オフの日にレンタカーを借りて、あちこち回ってましたからね。東京に帰らずに。本やメモをいっぱい持って。
(引用ここまで)

香川に別荘かあ・・・彼ならやりかねないなあ、というかぜひやっていただきたい。それで、冬場は毎日のようにうどん三昧。そんな生活を送っていただきたいなあ。
※細かいことだが、「TEAM NACS」ではなく「TEAM-NACS」(ハイフン入り)表記になっていた。

それ以外にも、本広監督の弟さんがうどん屋を始めたのは、この映画のためだったとか(!)、小説では「麺遊団」となっていたのが映画の中では「麺通団」とそのままの名称を使っているとか、ロケで使ったうどん屋の紹介、東京・大阪のさぬきうどんの店紹介など、内容も盛りだくさん。うどんの写真もてんこ盛りで、空腹時に読むことはお勧めできない本となっている(間違いなくうどんが食べたくなる!)。

ここ最近、香川でうどんを食べる機会がないので、久しぶりに行って食べてみたくなってきた。ちょうど青春18きっぷもあることだし、近いうちにいければいいのだが・・・。

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