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2006.09.10

原点と限界を確認する旅(1)11都府県大移動

では、今回の旅についてぼちぼちと書いていくことにする。なお、かなりの長文ゆえご注意願いたい。

9月8日金曜日、仕事を終えて一旦帰宅。旅支度を整えて、大阪駅に到着したのは22時半頃であった。みどりの窓口で乗車券と急行券を手に入れ、11番ホームへと上がる。

「急行きたぐに」は、4両の自由席があり、うち2両(1号車・2号車)が禁煙の自由席である。すでに乗車口には列が出来ていたので、その列に並ぶ。蒸し暑く、じっとしているだけで汗が出てくる。待つこと20分強、ようやく列車がホームに入線。車内へと乗り込む。

F1000208_1 車内は、シートの色が変わってはいるものの、昔と変わらないボックスシートが並んでいる。車内は1ボックスに2~3人程度の乗車で、10年前に大泉さんが乗車されていたあの混雑から比べると、余裕がある。

23時27分、定刻に大阪駅を発車したものの、次の新大阪駅で新快速の遅れの影響を受け、7分ほどの遅れが発生。とはいえ、途中長時間停車する駅もあるので、いずれ回復すると思われる。

日付が変わった直後に京都駅に到着。大きなキャリーを持った乗客が結構乗ってくる。海外旅行の帰りであろうか、車内はわずかではあるが立ち客も出るようになってきた。座っているボックスシートも4人が座っていて多少窮屈さを感じるようになってきた。こうなれば後は寝るしかないわけだが・・・なかなか寝付けない。車内の減光があまり暗くならないし、座面が低いので足を伸ばさないとだるくなってしまうのだが、伸ばそうとすると前の人の足とぶつかりそうになる。斜めにしてみたり、折り曲げてみたり、体の位置もいろいろ変えてみたりしているうちに、寝てしまったようである。

気がつけばシートから2人の乗客がいなくなり、前に一人いるだけになっていた。そこで、シートの上に足を乗せたりしながら、再度態勢を整えようとするのだが、これもあまりうまくいかない。寝たり起きたりを繰り返しているうちに、車内アナウンスが入った。もうすぐ直江津駅に到着である。

F1000213このまま乗り続けてもよいのだが、次の列車の接続の関係でここで一旦列車を降りることにした。

睡眠時間としてはあまり取れた感じはないのだが、体の疲れはそれほどない。今回の「勝負」は、「判定勝ち」といったところであろうか。

次に乗る列車は、この直江津駅始発である。すでにホームに入線していたので早速乗り込んで発車を待つ。朝早いこともあってか、車内はガラガラで、ボックスシートを独り占めである。

F1000229 6時32分、定刻に直江津駅を出発した長岡行きの普通電車で、柏崎駅を目指す。途中学生が乗車してきて車内は一気に騒がしくなる。
7時14分、柏崎駅に到着すると、その学生達も一気に下車していく。向かう先は改札口・・・ではなく、これから乗ろうとしている越後線のホームである。

越後線は、柏崎駅と新潟駅を結ぶ路線である。今回の旅の行程の中で、出来れば乗車したことのない路線にも乗ってみたいと思い、この線を組み込んだのである。

F1000233 一緒に乗ってきた学生達を乗せて、7時29分に柏崎駅を出発した吉田行き普通電車は、次の東柏崎駅でその学生達が一気に下車。車内はがらんとしてしまう。
沿線は、のどかな田園風景が広がる。最初のうちは良かったのだが、だんだんと睡魔が襲ってくる。あまり変化のない景色だったことも影響しているのだろうか。寝たり起きたりを繰り返しながら、8時34分に吉田駅に到着した。

この吉田駅は、越後線と弥彦線が交わる駅で、両線の列車の多くはこの吉田駅を始発・終着駅としている。

次に乗車する弥彦線の発車時刻まで時間があったので、改札を出て駅周辺をグルッと回ってみたのだが、コンビニの1軒もない。早々に駅に戻り、停車中の弥彦線の電車に乗り込む。こちらも車内はがらんとしている。F1000237
9時11分、若干増えた乗客を乗せて弥彦行き普通電車が発車。9時19分、終点の弥彦駅に到着。乗車時間8分、途中駅1つ、あっという間である。
折り返し列車の発車時刻は10時5分とかなりある。ここでも駅周辺を回ってみようかと思い、改札を出てみると、駅舎がかなり立派であることに気がついた。
F1000241 弥彦神社ならびに弥彦温泉の玄関口である弥彦駅は、弥彦神社の本殿を模した駅舎となっている。
写真を撮っていると、突然声をかけられた。

「鬼瓦にね、うさぎがいるんですよ。」

Yahikousagi2 Yahikousagi1 良く見ると屋根の端にある鬼瓦の中に確かにウサギが2羽いる。さらに、屋根の上にある鬼瓦にはウサギが1羽いる(こちらは写真だと分かりにくいかも・・・)

まだ時間はあるので、弥彦神社まで歩いていってみることにした。駅の案内看板によれば徒歩15分。往復して戻ってくればちょうどよい時間になりそうである。

F1000255 F1000254 緩やかな坂道を登って、温泉旅館が立ち並んでいる道を進んでいくと、その先に弥彦神社の鳥居が見えてきた。せっかくここまで来たので、中に入ってみることにする。

木が生い茂る境内は、歩いていて心地よく感じる。

さらに奥に進むと、そこに本殿がある。

F1000250 せっかくなので、今回の旅の無事とその他諸々をお願いすべく、参拝してから、来た道を戻っていく。

手元の時計を見ると、結構時間が迫っている。若干急ぎ足で、汗をかきつつ駅までの道を急ぐ。急いだ結果、発車時刻7分前に弥彦駅に到着、先ほど乗ってきた電車が止まっており、すでに車内には乗客が見える。車内に入ると、程よく冷房が効いていて気持ちがいい。汗が引き始めたころ、10時5分定刻に東三条行き普通電車が発車。来た道を戻り、10時13分吉田駅に到着。
このまま、乗車し続けて東三条駅まで行ってもよいのだが、それでは吉田駅-新潟駅間を乗り残してしまうので、列車を降りて、新潟行きの列車に乗り換える。

F1000262 10時36分、吉田駅始発の新潟行き普通電車で、一路新潟駅を目指す。柏崎駅-吉田駅間とあまり変わらない田園風景が続く中、再び睡魔に襲われつつも、11時35分新潟駅に到着。

新潟駅といえば、水曜どうでしょう記念すべき最初の企画「サイコロ1」で、フェリーの目を出し、大泉さんがシャツを脱いでいたあの場所にいきたいところではあるが、今回は時間がない。
後ろ髪を引かれつつ、階段を上り下りし、隣のホームに停車中の吉田行き普通電車に乗り込む。

F1000263 11時42分、定刻より2分遅れで新潟駅を出発。2両編成の電車は、ロングシートはほぼすべて埋まっており、若干立席も出る状況。途中駅でも結構な乗車がある。かといって、大混雑というわけでもないので2両編成で十分なのかなと思う。
終点の吉田駅では、1分の乗り換え時間で東三条行き普通電車に乗らなければならない。ホームが違えば、走らなければ・・・そんなことを思いながら、12時31分定刻に吉田駅に到着。

F1000267 すると、ちょうど隣のホームに東三条行き普通電車が止まっていた。これなら余裕で乗り換えできる。12時32分、東三条行き普通電車が発車。途中、上越新幹線との接続駅である燕三条駅を経由して、12時51分東三条駅に到着。

ここで信越本線の電車に乗り換えなのだが、階段を上がって別のホームに行かなければならない。先ほどの電車では一番後ろの車両に乗っていたので、階段の場所までかなりの距離がある。歩いているうちに、向こうのほうから、乗るべき列車が近づいてくるのが見える。これを逃すと、次の列車まで1時間待ちである。多少急ぎ目で会談を上り下りして、ホームに着くとちょうど列車の扉が開いたところだったのでとりあえず乗り込む。

12時54分、長岡行き普通電車が発車。終点の長岡へと向かう。13時21分、長岡駅に到着。ここで少し乗り継ぎ時間があることを利用して、改札を出て、駅中のスーパーで昼食を調達。次に乗る列車内で昼食をとることにした。

13時46分、水上行き普通電車で次の乗換駅水上駅を目指す。昼食を食べた後となれば、やはり睡魔との闘いとなる。気がつけば、15時44分、水上駅に到着。隣のホームに停車中の電車に乗り込み、15時48分、高崎行きの普通電車が発車。ここから先の区間は、これまでにも何度か乗車した事のある区間である。このまま高崎まで乗車して、さらに乗り継いでいけば、上野には19時前に到着、宿には19時過ぎには到着できるはずである。だが、これではあまりにも面白みがないので、16時41分、新前橋駅で電車を降りる。

ここからは、両毛線で小山駅を目指す。この路線も、越後線・弥彦線同様初めて乗る路線である。16時48分、小山行き普通電車はかなりの乗客を乗せて発車。ところが、次の前橋駅でその大半が下車し、車内は一気に閑散とした雰囲気になった。外もどんどん日が暮れていき、あっという間に景色を楽しめるような状況ではなくなってしまった。

18時21分、小山駅に到着。降りてみるとホームには結構な人がいる。一番後ろの車両に乗っていたのだが、前のほうの車両には結構乗客がいたようである。それもそのはず、ホームは行き止まり式になっており、乗り換えや改札口に向かうには一番前から階段を上っていかなければならない。歩いているうちに、乗ろうと思っていた宇都宮線の電車がホームに入っていくのが見えた。もうここから走ったところで乗れるはずがない。仕方なく、次の列車を待つことにした。

18時43分、上野行き普通電車で一路都心を目指す。今日の宿は、秋葉原駅近くに確保していたので、赤羽で京浜東北線に乗り換えることにする。19時49分、赤羽駅のホームに滑り込んだと思ったらいきなりの急ブレーキ!何事かと思ったら、ホーム進入の際に、ホーム上の乗客が電車に接触したらしい。このままずっと止まったままになるのだろうか・・・しかし、救護活動はすぐに終わったようで6分遅れで到着。京浜東北線ホームへ向かい、鎌田行き電車で秋葉原へ向かう。

秋葉原駅から宿までは歩いて5分くらいだろうか。何とか宿にたどり着くことが出来た。

前日夜から大阪府・京都府・滋賀県・福井県・石川県・富山県・新潟県・群馬県・栃木県・埼玉県・東京都と、11都府県を移動するという、いつも以上に「移動がメイン」の旅となったのだが、途中で神社に行ったりしたこともあってか、移動で疲れたという感じはない。

まあ、明日になればその疲れが出てくるのかもしれないが(苦笑)

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コメント

お疲れさまでしたー。

今回、K_Sさんが乗られた越後線、実は私の実家の方の在来線でありまして、とても懐かしく思いながら読ませていただきました。
学生時代、よく乗っていた電車です。本当に懐かしい!

弥彦神社も私の家から車で30分ぐらいのところにあり、あの場所にK_Sさんがいらっしゃったことに、なんだか不思議な気分になってしまいます。

新潟駅前で大泉さんがTシャツを脱ぎ捨てた場所にも、ぜひ行ってみていただきたかったわあ!

疲れがあまり出ないことを願いつつ。
それにしても・・・今週末は全国でいろんな人の旅の無事を祈ったような気がします。

投稿: マコ | 2006.09.11 01:30

マコ様
コメントありがとうございます。
おおっ、ご実家のお近くでしたか!マコさんのテリトリー内をうろうろしていたわけですね。

新潟駅前のあの場所は、以前に行ったことがありまして、このブログのサイドバーにあります「どうでしょうゆかりのものたち」に写真も入れております。

年齢を考えますと、疲れが出てくるのは今日明日あたりなのかなあと思ったりしておりますが・・・そうならなければ一番いいんですけどね。

確かにこの週末は「移動」される方が多かったようですね。気づかないうちに同じエリアをすれ違ったりしていたのかもしれません。

投稿: K_S | 2006.09.11 06:25

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