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2006.09.09

原点と限界を確認する旅(0)旅のプランニング

「青春18きっぷ」の有効期限が9月10日までと迫っていたので、残り1日分を使うための計画をいろいろと練っていたのだが、なかなかいいアイディアが浮かばない。

1日分しか残っていないということは、日帰り旅行にするか、あるいは1泊2日で片道のみ別の交通手段を手配するかのいずれかである。

そこで、片道の交通手段をいろいろ探していたところ、以前から気になっていたある乗り物の指定席を押さえることが出来てしまった。その乗り物の出発地は「東京」、出発時間は10日朝の10時過ぎである。これに合わせる形で東京へ向かわねばならない。

とりあえず、9日中に東京に到着し1泊、翌日東京からその乗り物に乗って帰ってくるということに大枠のスケジュールを決定して、東京への行き方を考え始めた。

青春18きっぷを使うのなら、東海道線をひたすら東へ向かうというのが順当であろう。あるいは、名古屋から中央線経由で向かうという方法もある。しかしながら、どちらのルートもすでに通ったことがある。後残されたルートは、北陸線経由であるが、これは朝出発しても到着するのは無理である。どうしたものか・・・考えているうちに一つのアイディアが浮かんだ。

何も9日朝に出発する必要はない。前泊するなり、夜行で出かけるなりすれば、東京までたどり着ける。早速時刻表を持ち出して、調べていると一つの列車に目が留まった。

「急行きたぐに」

どうでしょうファンの皆さんなら、この列車名に見覚えがあるはずである。「水曜どうでしょう」最初の企画である「サイコロ1」、この企画で登場したのがこの「急行きたぐに」である。連休前日の新大阪駅、寝台券が3枚しか取れず、一人は自由席に乗らなければならない。その命を受けたのが、「若モンか?」の一言で決まってしまった若き日の大泉洋さんである。

個人的にもこの「急行きたぐに」には思い入れがある。大学を卒業する直前の2月、初めての北海道旅行で乗車したのがこの列車の自由席である。新潟まで乗車した後、特急いなほに乗り継ぎ、青森から急行はまなすに乗って札幌の地を踏んだのはもう10数年も前の話である。

この「急行きたぐに」に乗車して、ある程度のところまで行き、そこから18きっぷの旅で東京に向かうという案が頭に浮かんだのである。

もちろん、この「急行きたぐに」にはA・B寝台やグリーン車も連結されている。しかし今回はあえて自由席に乗ることにした。どうラーとして、若き日の大泉さんと同じ体験をしてみることと、北海道に憧れ続けて初めて乗車した列車にもう一度乗ってみるということと、この年齢になって果たしてこの強行軍に耐えうることができるのか、自分自身の限界に挑戦してみたくなったのである。

では旅の足跡については、また別の記事にて。

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