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2006.09.24

「青函連絡船」復活!?

昭和63年に青函トンネルが開通するまで、青森と函館を結んでいたのは青函連絡船である。子どもの頃、時刻表を見ながら北海道までの「机上旅行プラン」を立てていたときに、一度は実際に乗ってみたいなあと思いながら結局乗れないままになってしまっていた。

今でも、青森と函館の間にはフェリーが運航されているが、青森港も函館港も、JRの駅からはかなり離れているので、鉄道で旅をする途中で使うには不便である。

ところがJR青森駅と函館駅の近くにフェリーが接岸する構想があるという。これが実現すれば、「青函連絡船」の復活といってもよいのではないだろうか。

高速フェリー青森函館駅接岸構想(東奥日報)

現在は、青森-函館間を3時間50分で結んでいるのだが、記事によれば、来年8月に高速フェリーが就航し、運航時間が約一時間四十五分と、従来の約半分になる予定だという。そのフェリーを使用して、将来的に1日数便をJR青森駅・函館駅の近くに接岸させて、乗客を乗降させたいということのようである。

現在、青函トンネルを通ることで、天候に左右されず津軽海峡を通過できるというのは、ありがたいことなのだが、景色 は楽しむことが出来ない。フェリーであれば、津軽海峡から青森・函館の景色を楽しむことが出来る。これは大いに魅力的だ。

実現が決まったわけではなく、これから研究会を作って実現の可能性について検討するということのようであるが、ぜひとも実現していただきたいなあと思う。

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