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2006年10月

2006.10.31

ソフマップ神戸店リニューアル!

以前記事にした、神戸ハーバーランドダイエー跡のビルのリニューアルが決まり、5階にテナントとして入っているソフマップの増床リニューアルオープンが決まったようである。

ソフマップ、神戸店をリニューアルオープン、300坪増床で同社最大店舗に(BCN)

記事によれば、テナントとして入居しているハーバーランドダイヤニッセイビル商業棟北館(Ha・Re)のリニューアルオープンに合わせ、11月22日に約300坪増床し、営業面積約3500平方メートル(約1050坪)を持つ同社最大の店舗としてリニューアルするという。

『安心・安さ・楽しさ』を今まで以上に提供できるカテゴリ専門店をコンセプトとして、購入や買い替えなどの相談コーナーが設けられるほか、デジタル家電やデジタルカメラの売り場を拡大するとのこと。これはぜひとも行かなければと思う。

この元ダイエーのビル、名称を「Ha・Re」(ハーバーランド・ルネッサンスの略らしい)として、6階には「ナカヌキヤ」(こちらの記事より)が入るほか、イズミヤもテナントとして入居することが決まっており、このエリア一帯が再び集客エリアとして脚光を浴びそうである。

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「褒められる」ことの大切さ

今週は、水曜どうでしょう公式HPの嬉野D日記に影響を受けた記事ばかりになりそうである。本日の日記もまた心を動かされた。

嬉野Dの奥様が、東北地方を旅行されたときのお話。湯治宿を泊まり歩いた奥様、ある湯治宿の炊事場で食事の支度をする初老の夫婦を見かけられた。若干ボケの症状が見受けられるご主人に指示を出しつつ、食事の準備をゆっくりゆっくり根気良く進めていく奥さんの姿を見て、他の方が「大変ね」と声をかけられたときに、その奥さんは笑顔で「でも、そんなことないんですよぉ」と楽しそうにこたえていた、その姿を見て嬉野Dの奥様は、嬉野Dにこのように語られたそうである(以下日記より引用)。

「あの奥さん、じっさい楽しいんだと思うのよ」

「だってね、想像してみてよ。あんな風になった旦那さんと二人っきりで自宅で過ごすことを考えたらさぁ、他人の中で、あぁして二人で調理をする方がどれだ け開放的で気が紛れることか。それに実際あの場でよ、よその人にも褒めてもらえたわけじゃない。あんたも大変だけど頑張ってるわねって。御主人幸せよねっ て。それが嬉しいのよ。そんな言葉をかけてもらえるのが嬉しいのよ」
(引用ここまで)

嬉野Dはこう続けている(以下日記より引用)。

家にいたら誰も褒めてくれない。
でも、他人の中で生活していると、そうやって褒めてくれたり気遣ってもらえることがある。
それがどれだけ生きていく上で張り合いになるか分からない。
そういうことは、絶対あるとぼくも思いました。
(引用ここまで)

「褒められる」ということは、人が生きていくうえで絶対に必要なことなのだろうと思う。どんな些細なことでも、その行いをちゃんと見ていてくれる人がいるということ、これもまた大切。

今の世の中、「褒め方」を知らない人、そして「ちゃんと褒められた」ことがない人というのが結構多いんじゃないかなあと、なんとなく思う。
何でも「点数」に置き換えて、周りと比較して、勝った負けたと勝負をつける。勝てば「褒められる」が、負ければ「けなされる」。褒められるといってもそれは「成果」「結果」を評価しているだけで、そこへ至るまでの過程などはほとんど無視されているような気がする。
そんな「褒められ方」しか知らないから、他人を「褒める」ときも「成果」「結果」でしか褒められない。それは何か違うなあと思うのだが・・・うむー、なんだか良くまとまらない記事になってしまった・・・反省。

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2006.10.30

嬉野Dの「佐賀話」に思う

水曜どうでしょう公式HPによれば、今週いっぱい藤村Dはお休み。日記は嬉野Dが担当されるとの事。嬉野先生の日記は非常に読み応えがあるので、今週いっぱい非常に楽しみである。

そんな今日の嬉野D日記には、九州旅行に行くというグッズ店長の「手下」である女性が、嬉野先生の地元である「佐賀」には立ち寄らないという話から、子どもの頃の怪獣映画でも博多と長崎は怪獣がきたのに、佐賀には全く触れられなかったなど、佐賀に対する思いを語っておられた。

確かに佐賀という町は、福岡(博多)と長崎という全国的にも知名度の高い観光地に挟まれて、目立たない印象のある町である。しかしながら、佐賀県の地名を一つ一つ挙げてみると、これが結構知名度の高いところばかりである。

例えば、弥生時代の環濠集落として有名な「吉野ヶ里遺跡」、焼き物で有名な「唐津」「有田」「伊万里」、温泉地で有名な「嬉野」「武雄」、「鉄」ならば分岐駅としてパッと思い浮かぶはずの「鳥栖」「肥前山口」・・・これらすべて「佐賀県」の地名である。

これだけ有名な場所がありながら、全体としての知名度が足りないのは、佐賀県も自覚しているようで、その昔「探してください 佐賀県」というコピーでCMを流していたそうである。
はなわ氏が歌った「佐賀県」の中でも「佐賀を探そう」という歌詞が出てくるそうだが、探せば見どころたっぷりの場所だと思う。

佐賀県のHPには、『佐賀県の「へぇ~」情報』というコンテンツがあり、「日本でいちばん古いカメラは佐賀でつくられた。」「日本初の花火大会は佐賀だった。」といったまじめなものから「「いなか」という名前のバス停がある。」「江頭2:50のお父さんは、江頭2:45として佐賀で活躍中。」といった笑えるネタまで紹介されている。

また、来月早々には、「2006佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催され、イベント期間中はJR長崎本線にも「バルーンさが」駅が臨時駅として開設される。

振り返ってみると、九州には何度も訪れているが、佐賀県で宿泊したのはたったの一回である。観光地も見た記憶がない。今度は観光目的で佐賀を訪れてみるのもいいかもしれないなあ・・・。

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2006.10.29

ブロガーのための「ブログ手帳 種(ねた)」を買う

今年も残すところあと2ヶ月あまり、そろそろ来年の手帳が欲しくなってくる。
今年は「どうてちょう」が発売されないこともあり、久しぶりに普通の手帳を買わなければならない。以前は「超整理手帳」を使っていたのだが、せっかく「革てちょう」の革カバーがあるので、これを流用したいと思っている。本屋や文具店などで、いろいろと物色していると、サイズは全く違うのだが思わず手にとって購入してしまったものがある。

「ブログ手帳 種(ねた)」である(商品紹介はこちら)。

~ブロガーのための戦略的リフィル~というこの手帳は、6穴バインダーのバイブルサイズの手帳リフィルである。
内容は、年間カレンダー・週間スケジュールといった普通の手帳機能に、ブログのヒントになりそうな「今日は何の日情報」(有名人の誕生日・歴史上の出来事など)が記載されていたり、付録として「ブログ成功術」「ブログ文章術」「ブログ用語」といった資料集、ブログをこれから始めるのに使えそうな「ブログきっかけシート」「プロフィール作成シート」「執筆アシストシート」がついている。

これからブログを始めようという人にとっては、何かと便利に仕えそうな感じもするが、もう2年弱ブログを続けているものにとっては、あまり役に立たないか・・・と思っていたのだが、そんなことはない。

現に、こうして「ブログ記事」のネタになっている。これだけでも十分役に立っている(笑)。もちろん、手帳の「今日は何の日情報」あたりは、実際に使えそうだし、メール会員になれば、ブログネタになりそうな情報を配信してくれるそうなので(11月1日より配信開始)、早速登録してみた。

しかし、探していた「手帳」とはサイズが異なるので、手帳探しはまだ続く。何とか来月中には新しい手帳を確保したい。

参考:ブログ手帳を使い倒すブログ(トラックバックさせていただきました)

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2006.10.27

どこまで「晒す」か、どこまで「隠す」か

ブログを始めてから、2年と9ヶ月あまり。ブログを通じて人間関係は大きく広がった一方、リアルの人間関係は、ほとんど変化がない。そして、知人や友人にはこのブログの存在は全く気づかれていない。ブログをやっていること自体は時々話すのだが、ブログのタイトルも内容も言わないようにしている。

まあ、たいしたことも書いていないし、別にばれてもいいのだが、出来れば自分が既存の人間関係から離れられる場所を持っておきたいという気持ちがあって、このまま地味に続けていければと思っている・・・と、そんなことを改めて考えたのは、こんな記事を見つけたからである。

ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち(ITmedia)

記事を読むと、最初はアメリカの事例として、企業の人事担当者がGoogleを使って、学生の情報を検索し、その内容によって評価を下しているのではという話があり、その後実際に日本でも「みんなの就職活動日記」などを見ている企業の人事担当者の話が載っている。

就職活動に限ったことではなく、いまやブログ検索もかなり一般的になってきていることから、個人を絞り込めるような「キーワード」・・・それは仕事の内容だったり、最寄り駅の名前であったり、よく行くお店の名前だったり、ブログでは何も気にせずに書いてしまう「言葉」、あるいはモブログでUPされる「写真」など・・・で、ある程度個人を特定して、情報を探り当てることができるようになっているのは間違いない。それは果たしてよいことなのだろうか?

もちろん、ブログを書いている本人がそのことを理解していて、むしろ検索などで昔の知り合いと再び連絡を取れるようになるなんてこともあるだろう。しかし、個人の行動を詮索され、ストーカーまがいの行為(というか、まんまストーカー行為となることもあるだろう)に巻き込まれる可能性も否定できない。

結局はブログを書く側が、検索されているということを踏まえたうえで、どこまで自分に関する情報を「晒す」か、そしてどれだけの情報を「隠す」かを慎重に考えなければならないと改めて思ったのである。

このブログでは、開設当初から多少意識して「晒す」部分と「隠す」部分を明確にしてきたつもりなので、今後もそのスタンスで書いていくつもりである。まあ、実際は知らないうちに知っている人が読んでいるのかもしれないけれど。

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2006.10.26

PS3でTV電話する?

家庭用ゲーム機というものにはあまり興味がない。一応プレイステーション2は持っているが、ほとんどゲームソフトは持っていない(電車でGO!のために購入したようなものだ(苦笑))。したがって、まもなく発売されるプレイステーション3(PS3)やWiiには興味がないのだが、ちょっと気になる記事を見つけてしまった。

PS3にTV電話機能、無料で提供(Yahoo!ニュース-読売新聞-)

記事によれば、11月に発売されるPS3に、ブロードバンド回線を通じてテキストメッセージや添付ファイルのやり取りをしたり、別売りのカメラを使って顔を見ながら話の出来る、いわば「TV電話機能」を、無料で提供するそうである。

もちろん、PS3同士でしかこの機能は使えない。また、「オンラインID」というものを登録する必要があるとのこと。

しかし、果たしてどれだけの人が利用するだろうか?SONYとしては、単なる「家庭用ゲーム機」としてとらえて欲しくないのかもしれないが、PS3を買う人の目的は、ほとんど「ゲーム」でしかないと思うのだが・・・。

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2006.10.25

「鉄子の旅」アニメ化決定!

以前記事にしたことのある漫画「鉄子の旅」。
雑誌「IKKI」の連載は12月号で最終回を迎えたそうだが、なんと、2007年にアニメ化されることが決定したようである。

さらに、その主題歌ならびに音楽を、スーパーベルズが担当するということが、スーパーベルズのポッドキャスティング番組「鉄音アワー」59号で発表されている(「鉄音アワー」のブログ記事はこちら→鉄音アワー59号、出発進行!「鉄子の旅」アニメ化決定!!! )。

「鉄」漫画に「鉄」音楽という、最強(最恐?)の組み合わせといっても過言ではないアニメ化、今から非常に楽しみである。

なお、アニメ化に関する情報は、『鉄子の旅』製作委員会によるウェブサイトで随時更新されるとの事。

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2006.10.24

これからの季節はやっぱり「おでん」

10月ももうすぐ終わり、昼間は涼しく、そして朝晩は寒くなってきた。暖かな食べ物が恋しくなる季節である。この季節、お鍋やシチューなど食べたくなるものはたくさんあるが、その中でも一番といってもいいくらいの食べ物、それが「おでん」である。

「おでん」で思い出すのは、ある一人の落語家さんである。
その方のお名前は柳家 小ゑん師匠。この小ゑん師匠の持ちネタに「ぐつぐつ」というものがある。何年前だろうか、たまたま見ていた「笑点」でこのネタを披露されているのを見て、大爆笑したのを覚えている。屋台のおでん屋で繰り広げられる、具材の「人間(?)模様」が見事に描かれたネタで、見た後必ずおでんが食べたくなってくるから不思議である。このネタは、社団法人落語協会HPの柳家 小ゑん師匠のプロフィールページのPRビデオで拝見することが出来る。ご覧になったことのない方はぜひともご覧頂きたい。

そしておでんネタといえば(といっても「大根」とか「ジャガイモ」ではない)、こんなニュースを見つけた。

“ご当地おでん”姫路も名乗り 市民グループ、マップ作製(Yahoo!ニュース-産経新聞-)

記事によれば、最近、静岡や名古屋などの「ご当地おでん」がブームになりつつあるという。そこで、姫路のおでんも「ご当地おでん」として、広めていこうと市民グループの活動が始まったそうである。

静岡や名古屋のおでんは聞いたことがあるのだが、姫路のおでんが地元で有名だというのは初めて聞いた。
おでんに「しょうが醤油」をつけるのが姫路流との事。もともとは、闇市で煮込みすぎて味の濃くなったおでんをさっぱり食べるために考え出されたそうで、全国的に注目されるようになったのは、テレビ番組で姫路出身の松浦亜弥さんが出演者に振舞ったことがきっかけのようである。

未だどんなものか見たことも食べたこともない「姫路おでん」だが、近いうちに何とか食してみたい。

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2006.10.23

あの「旅」から1年、今度はどこへ行く?

1年前の今日は、北海道旅行から帰ってきた日である。
どうでしょう祭の前日に上陸し、10泊11日、祭期間を除けば「移動がメイン」の旅であったが、毎日が楽しい旅であった。

あれから1年、今年も旅にはかなり出ているが、北海道に行ったのはまだ一回、それも滞在時間35時間20分という短いものであった。もちろん、内容的には非常に「濃い」ものだったのだが、やはり物足りなさを感じずにはいられない。

来月、会社の旅行で北海道に行くことになっている。初日はいろいろと「拘束」されるのだが、2日目・3日目は完全なる自由行動、さらに2日目の宿は自分で手配しなければならないという、「大変ありがたい」計画となっている。

まずは、聖地・平岸高台公園&HTB社屋には訪れなければと思っている。あとは、どこへ、どんな手段を使っていくか・・・今日、時刻表11月号を購入してきたので、これからしばらくは、計画を立てるのが日課になりそうである。

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2006.10.21

高山線の大幅増便で乗客は増えるか?

今日はJR西日本のダイヤ改正の日。一番の注目は、北陸線敦賀までの直流化に伴う新快速の延長運転だが、それとは別に気になる改正内容があった。

利便性向上へ増発「進行」 きょうからJR高山線 1日50本に 富山市が実験 (富山新聞)

記事によれば、富山市がJR高山線の利便性を高めるために、列車の本数を増やす社会実験を始めたという。

富山市がこの社会実験のために立ち上げたサイトを見ると、富山-猪谷間が11本増えて1日33本、富山-越中八尾間は、14本増えて平日50本が運転されることになり、ラッシュ時間帯は30分に1本、昼間時間帯は1時間に1本の列車が運転されるという。

これまでは、日中最大2時間も列車が運転されない時間があったというから、かなり思い切った施策だと思う。

増便以外にも、パークアンドライド用の無料駐車場の整備や、フィーダーバスの運行など、利用者促進策を図るという。

富山市といえば、富山港線を「富山ライトレール」に生まれ変わらせ、今年の「日本鉄道賞」を受賞したという実績もある(記事はこちら)。地方鉄道の生き残り策の成功例として、高山線の実験がうまくいくことを願いたい。

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2006.10.19

「ニッポン旅×旅ショー」を見た・・・

「どっちの料理ショー」が終わり、同じ時間枠・同じ局制作(YTV)の番組「ニッポン旅×旅ショー」という番組が始まった。番組テーマが「旅」ということもあって、「旅ブログ」としてはやはり取り上げなければ!ということで、早速見てみた。

・・・なんだろうなあ。「旅サラダ」とか「いい旅夢気分」と大して変わらないような感じだ。
最終的に同一テーマの2つの旅(行き先)からゲストと関口宏さんが選択するという、前の番組の流れを汲んだ形になっているのだが、全く緊張感がない。そこが、番組自体が盛り上がらない最大の要因だと思う。

旅・温泉・グルメ番組が乱立する中で、初回を見た感じでは、もっとひねらないと厳しいんじゃないかなあと思った。まあ、他に見る番組もないので、しばらくは見ようと思うが。

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2006.10.18

どうなる?あの「フェリー」の行き先

小学生の頃だっただろうか、父に連れられてポートターミナルまで、ある船の見学会に出かけたことがある。恐らくその船は父が勤めていた会社で建造されたものだったのだろう。
どこをどう見学したかは全く記憶にないのだが、その後その船のプラモデルを購入したり、絵を描いたりと、かなりハマり、「いつかはこの船で九州にいくぞ!」と思っていたような気がする。

その船には大きな特徴があった。船体の横に大きな「太陽のマーク」、そして有名なCMソング・・・もうお分かりだろう。日本を代表する長距離フェリー「さんふらわあ」である。

フェリーという乗り物自体にはこれまでにも何度も乗船している。身近なところでは「たこフェリー」や、今はなき「海のハイウェイ」こと「淡路フェリー」、「ジャンボフェリー」に、先日乗ったばかりの「ダイヤモンドフェリー」などなど・・・ところが、子どもの頃あこがれていた「さんふらわあ」にはまだ一度も乗船したことがない。

そんな「さんふらわあ」の九州航路が来年春に行き先を変更するかもしれない。

さんふらわあ、志布志撤退 来年3月末めど(南日本新聞)

記事によれば、現在大阪-志布志を結んでいるブルーハイウェイライン西日本の「さんふらわあ」が、原油高による採算性の悪化等を理由に、志布志から宮崎に航路を変更するという計画があるという。

志布志といえば、JR日南線の終着駅があり(港からは離れているが)、大隈半島の付け根に当たる位置になっており、地元では地域の物流や観光に与える影響が大きいとして、航路存続に向けた対策の検討に入るようである。

宮崎から大隈半島というのは、やはり距離がある。この地域にダイレクトにアクセスできる「さんふらわあ」をうまく使えるようなツアーや、利用促進策などが早急に求められる。

個人的にも、大隈半島エリアには足を踏み入れたことがないし、このあたりはどうでしょう班が「カブ西日本」で訪れたエリアでもある。機会を作って「さんふらわあ」でぜひとも訪れたいと思う。

(2008.3.2 追記)その後、地元の強い要望により、航路の存続が決定した。さらに2008年3月からは、鹿児島市内と志布志港を結ぶシャトルバスの運行も始まった(こちらの記事で記載)。

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2006.10.17

鈴井さん&大泉さんから樋口さんへのメッセージ

東芝EMI・Foozay Musicの樋口了一さんの特設コーナーに、鈴井貴之さん&大泉洋さんのメッセージが掲載されている。

樋口了一へのメッセージ (Fozzay Music)

大泉さんは、「1/6の夢旅人」(2002だと思われる)を、夕暮れ時に車を走らせながら聞いて、「どうでしょう」の最終回を思い出すそうである。また、沖縄に行ったときにもCDを持っていき、「朝花」などを聞かれていたご様子。

大泉さんは、「樋口さんの歌は景色に溶け込む」とおっしゃっているが、まさにその通りだと思う。「画が浮かぶ歌」とも言うことができるだろうか。それも、聞く人それぞれが思い浮かべる「画」が違うような気がする。そこが樋口さんの曲の奥の深いところだと思う。

鈴井さんは、樋口さんの曲の「味わい」を、「隠れた名店」「一度訪れたなら忘れられない」といった言葉で表現されており、これまた納得である。

樋口さんの曲に触れたきっかけが「水曜どうでしょう」だという方は、かなり多いと思うのだが、気がつけば樋口さんの曲の魅力に引き込まれている方というのも結構多いのではないだろうか。まさに「一度訪れたなら忘れられない」、今回のアルバムにはそんな曲がいっぱい詰まっている。

鈴井さん&大泉さん以外にも、樋口さんを取り巻く人々(ラジオ番組のDJさんや、ディレクターさんなど)のメッセージも寄せられていて、なかなか読み応えがある内容となっている。

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2006.10.16

まもなく新快速敦賀行きが発車します!フリーきっぷも発売されます!

10月21日、いよいよ北陸線長浜-敦賀間および湖西線永原-近江塩津間の直流化工事が完成し、新快速の敦賀直通運転が始まる。

これを記念して、こんな切符が発売される。

びわこ・敦賀・小浜フリーきっぷ」(※PDFファイル)

10月21日から12月29日までの期間限定で発売されるこの切符は、湖西線近江舞子駅-近江塩津間、北陸線米原-敦賀間、ならびに小浜線敦賀-小浜間の自由周遊区間内の普通列車に1日乗り放題でお値段1,000円(こども500円)。ただし、特急などは利用できない。エリアと期間を限定した「青春18きっぷ」みたいなものである。

発売は金沢・京阪神・和歌山・福知山地区の主なみどりの窓口で、周遊区間入口駅(米原・近江舞子・小浜・敦賀)までの乗車券を同時に買うか、提示しないと購入できない。

例えば、大阪からだと米原までなら片道1,890円、近江舞子までなら片道1,450円の切符を購入しなければならない。普通に敦賀にいって帰ってくるだけなら、片道2,210円なので、あまりメリットはなさそう。途中で乗り降りしたり、小浜まで足を伸ばせば、お得感も出てくる。

冬の「青春18きっぷ」の発売は、まだ先のことになるので、それまでに初乗りしたいという場合には、使えるのではないだろうか。少し検討してみたい。

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2006.10.15

ぐるり瀬戸内の旅(2)

10月15日。いつものように5時過ぎに目が覚めたが、今日はゆっくりでいいと、2度寝。7時半過ぎに起きた。ホテルの最上階にある展望大浴場でひとっ風呂浴びてから、広島駅へと向かう。
昨日乗車した「瀬戸内マリンビュー」、今日は指定席車両に乗車する。

2006_101415setonaikai0043座席は、革張りのソファー仕様になっており、テーブルも設置されている。自由席車両とは全く違った雰囲気である。
車端部には、物販コーナーが設けられ、ドリンクのほか、特製ストラップ等も販売されている。2006_101415setonaikai0042また、この部分にはフリースペースが設けられている。

そこそこの乗車率で発車すると、最初の停車駅・呉駅で一気に乗客が減る。「大和ミュージアム」などへ向かうのであろうか。
広駅からは昨日と同じく終点まで各駅に止まっていく。指定席車にはあまり乗降の動きはないが、若干途中からの乗客もいる。2006_101415setonaikai0045丸窓から瀬戸内の美しい景色を眺めながら、乗車すること約2時間20分、終点の三原駅に到着した。

ゆったりしたソファーのおかげで、長時間の乗車も全く苦痛ではなかった。指定席料金(510円)をとるだけのことはある。ただ、あまりにも自由席車両とのギャップが大きすぎるような気がする。

三原駅からはまた乗り継ぎの旅が始まる。まずは岡山行きの普通電車に乗り込み、岡山駅に到着。昨日はまだ開業していなかった、橋上駅舎が完成していたのに驚きながら、ホームを渡って相生行きの普通電車に乗車。
相生駅では、播州赤穂からやってきた新快速電車にすぐ接続。割と混雑した車内で何とか座席を確保。途中、先行する貨物列車が止まった影響等で若干遅れたものの、何とか帰ってくることが出来た。

あわただしくではあったが、瀬戸内海をぐるっと回る旅、天候にも恵まれなかなかよい旅であった。

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ぐるり瀬戸内の旅(1)

先日「小祭」の帰りに使用した「鉄道の日記念・乗り放題きっぷ」の残り2日間を使うべく、14日朝から旅に出た。

明石・姫路といつものように電車を乗り継ぎながら、行き先を考える。最初のポイントは岡山。そのまま西へ向かうか、北へ向かうか、あるいは・・・「呼ぶ国」へいくか。

岡山に到着して、乗り換えたのはこの列車。

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2006.10.14

夢の日々からもう1年

2005年10月14日、ちょうど1年前のこの日、北海道・真駒内にわずか3日間だけ存在した「夢の空間」。今思い返しても、あれは現実だったのか、本当はまぼろしだったんじゃないかと思うほど、素敵な空間であった「水曜どうでしょう祭」。

参加された多くのどうでしょうファンが、それぞれに思い出しているのではないだろうか。

どうでしょう祭の詳細が発表された6月1日から、祭に参加することだけを心の糧に仕事にまい進していたことを思い出す。残業・休日出勤・振替休日なし、それでも「どうでしょう祭」に参加できるのなら・・・だからこそ、あの日、真駒内スタジアムを潜り抜け、巨大なステージを見たときの感動は、未だに忘れることが出来ない。

そして、毎日繰り広げられるD陣や出演者のトーク、大画面で見る「どうでミー賞」受賞作品で会場全体から一斉に起こる笑い声、樋口さんのライブ、そしてクライマックスの花火・・・あのような空間をもう1度作ることは、非常に困難であることは間違いない。だからこそ、参加できたことを幸せに思う。

久しぶりに、自分の書いた祭レポートでも読んで、あの日を思い返してみようかな・・・また旅の途中だけど(笑)。現在進行中の旅の話は、また明日以降ということで・・・。

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2006.10.13

「退屈」を楽しむ「贅沢さ」

本日の水曜どうでしょう公式HPの日記は、久しぶりに嬉野Dが担当。先日の「渋谷小祭り」期間中に、藤村Dと喫茶店にいったり、映画を観たりと、 「退屈な時間」を有意義に過ごされたことを書かれていた。

それを読んで、ふと子どもの頃のことを思い出した。

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2006.10.11

タワレコさんの樋口了一NEWアルバムの予約特典がすごい!

※この記事はばのさんの「三日月の君」の記事「樋口さんのベストアルバム特典」にTBさせていただいております。ありがとうございます。

さて、何度か記事で書かせていただいている、樋口了一さんのベストアルバムであるが、いつもお世話になっているばのさんのブログ「三日月の君」の記事「樋口さんのベストアルバム特典」に、驚くべき情報が記載されていた。

当該記事によると、タワーレコードさんでの予約特典で、ポストカードに加えて、応募者の中から抽選で30名に、「サイコロ3」で大泉さんが訪れ、「Anniversary song」を熱唱(笑)した、あの東芝EMIの音楽スタジオで行われる、樋口さんのミニライブにご招待!ということのようである。

これはもう、どうラーにとってはかなり「それ、魅力!」な特典である。
「それ、EQ」のミキサーさんとかもいらっしゃるのだろうか?
何なら、ライブの終わったあとは、サイコロ振って「キャメル号」で鳥取に行ってもいいくらいだ(嘘)。

これはぜひとも当選したいなあ・・・。

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「我々はいつまでもここにいる」「だから僕らもここにいる」

本日の水曜どうでしょう公式HPの日記担当は藤村D。先日終了した「水曜どうでしょうEXPO渋谷パルコ小祭」についていろいろと書かれている。

11日間での総入場者数は約3万人とのこと。昨年の「どうでしょう祭」は3日間で約4万人を集めたわけだが、それに勝るとも劣らない集客があったといえよう。パルコミュージアムにおける過去の最高記録「ペ・ヨンジュン展」を大きく上回り、史上最高の人出だったそうで、藤村Dいわく、『ヨン様を北海道のヨウ様が追い抜いた』(公式HPより引用)とのこと。
全国のヨン様ファンよりどうでしょうファンのほうが集客パワーを持っていたということになるのだろうか。

今回初日・2日目と、最後4日間現場で張り付いていたどうでしょうD陣、最初は「恥ずかしい」と思っていたそうである(そうは見えなかったけれども)。しかし、最後のほうにはこんな風に思ったそうである(以下HPより引用)。

この人たちは、芸能人に会いに来てるわけではない。5人目のどうでしょう班として、「仲間の二人」に会いに来ているのだ。
(引用ここまで)

どうでしょうファン=「5人目のどうでしょう班」、安直やなあ・・・と思うけど、やっぱりうれしいものである。テレビ番組の出演者・スタッフのことを「仲間」だと思えてしまうこと、これが他の番組にはない、どうでしょうがどうでしょうである所以の物だと思う。

そして、藤村Dはこんなことも書いている(以下引用)。

しかしながら今回、皆様の顔を間近に見て、またひとつ、気持ちが整理されてきたような気がいたします。

「我々はいつまでもここにいる」。

これこそが、どうでしょうであると。

こんなことを言い切れるテレビ番組の制作者が他にいるだろうか?「いつまでもここにいる」ということが許される、そんな放送局がどこにあるだろうか。そう思うと、「水曜どうでしょう」という番組の特殊性を改めて実感するとともに、そんな番組にめぐり合えたことの幸せを感じずにはいられないのである。だから、どうでしょう班にはこう言いたい。

「だから僕らもここにいる」

DVDが出ないだの、新作編集さっさとしろだの、グッズばっかり作って年貢ばっかり搾り取るなとか、文句もたくさん言うけれど、なんだかんだ言ってやっぱり「どうでしょうが好き」なことに変わりはない。「一生どうでしょうします」って言っちゃったしね。これから先、5年先も10年先も、その先も「どうでしょうのある暮らし」が続いていることを願いたい。

 

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どちらも魅力!十勝川温泉VS登別温泉

先週仕事でどこにもいけなかった反動だろうか、旅に出たくて仕方がない。でもすぐに出かけられるわけではないので、必然的に旅関連のHPをみて回ることになる。するとJR北海道さんのHPに、「それ魅力!」なキャンペーンの情報が掲載されていた。

今年の秋はどっちの温泉? 十勝川温泉vs登別温泉キャンペーン開催!(JR北海道)※PDFファイル

十勝川温泉といえば、世界的にも珍しい「モール温泉」として知られ、肌に良い泉質から「美人の湯」と言われている。一方、登別温泉といえば、湯量・湯質の豊富さから「温泉のデパート」と言われている。

もちろん、どうでしょうファンにとっては、「十勝二十番勝負」と「カントリーサインの旅」でおなじみの温泉地である。

そんな2つの有名温泉地の優れた魅力を対比し、お客が選ぶ「対決スタイル」の旅行キャンペーンが今回の趣旨とのこと。

十勝川温泉は、2回ほど宿泊させていただいたが、お湯が非常にやわらかく、しっとりしていて、気持ちのいい温泉であった。登別温泉にはまだ訪れたことがないのだが、来月北海道を訪れる予定になっているので、スケジュールが合えば立ち寄りたいと思っている。

このキャンペーンは3月末まで実施されるとの事なので、何かキャンペーンの恩恵を受けることが出来ればいいなあと思う。

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2006.10.09

水曜どうでしょう「満10歳」・そして「小祭」最終日

水曜どうでしょう公式HPの竜宮城にこんな張り紙がしてあった。

「十月九日でどうでしょうも満十歳になります。」

1996年10月9日、北海道テレビ放送の深夜番組としてスタートした「水曜どうでしょう」。10年を迎えた今日、東京・渋谷パルコでの「小祭」も最終日を迎える。だからといって、どうでしょうさんのことである。特別なことは何もしないんだろうなあ・・・と思いつつも、ひょっとしたら渋谷で何か「サプライズ」があるんじゃないか?とも思ったりする。

ま、いずれにせよ、今日は仕事なので渋谷にはいけないわけだが・・・。

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2006.10.07

もし「第2回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会」があったら・・・

サンテレビさんの「水曜どうでしょうクラシック」で「第一回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会」の第1夜が放送された。

番組を見ながら、出題される問題に答えていたのだが、ABCテレビさんの「リターンズ」で見たときよりも、かなり答えられるようになっていた。

あの当時、HTBの駐車場に集まっていた参加者は約600人。もし、今「第2回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会」が行われるとしたら、いったい何人集まるのだろうか?

もちろん、HTBの駐車場になんか収まるはずがないから、それこそ札幌ドームとかに人を集めて(あ、真駒内でもいいかも)、やったらかなり盛り上がると思うのだが・・・大変すぎて実際にはやれそうにもないけれど。

だったら例えば、最近流行の「○○検定」にあやかって「水曜どうでしょう検定」なんかはどうだろう?インターネット上で問題に答えて、点数によって「大将」「藩士」とかランク付けして・・・でも、どうでしょう班がそんな「面倒くさい」ことはやりそうにもないか。

ならば、その昔発売されたCD-ROM「水曜どうでしょう大辞典Vol.1 スーパーカルト」を再販するとか・・・妄想は尽きない(苦笑)。

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2006.10.06

「NHK時計」をつけてみる

子どものころ、田舎に帰ってお昼ごはんの時を告げていたのは、テレビから流れるNHKの時報だった。
青地に白の細い縦じまの背景に、楕円形の形をしたアナログ時計が正午少し前から画面に映り、時報のあとにちょっと勇ましげな音楽とともに「NHKニュース」の立体文字が現れ、画面いっぱいになる・・・懐かしい思い出である。

そのNHKの時報で使われていたあの「時計」が、ブログツールとして提供されるようになったということで早速取り付けてみた。右サイドバーのカレンダーの下に設置しているのが、その「NHK時計」である。

提供しているのは、NHKオンラインのスタッフが運営するブログ「NHKオンラインLabブログ」。「NHK時計」のほか、関東地方のNHK5波の今放送されている番組を表示するブログツール「ただいま放送中」も提供されている。

ツールの人気は、圧倒的に「NHK時計」が勝っているようであるが(こちらの記事より)、これは仕方がないだろう。関東以外ではあまり意味がないしねえ・・・他の地方の番組も反映されるようにならないかなあ。

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2006.10.04

試聴できる!樋口さんのニューアルバム

先日記事にした、樋口了一さんのニューアルバム「ベストコレクション~あの頃の僕がいるなら~」(リンク先はアマゾンさん)について、発売元である東芝EMIさんのレーベル「Foozay」の公式サイトに特設ページが開設されているということで、早速いってみた。

Foozay Music Co. 樋口了一

このページでは、樋口さんのプロフィール・作品一覧・今回のアルバムに収録される曲名が紹介されているほか、一部の曲を試聴できるようになっている。

試聴できるのはデビュー曲「いまでも」、先日来のインストアライブでもすっかりおなじみ「GOGH」、水曜どうでしょうファンなら聴きたいであろう1曲「Anniversary song」、そして今回新たにレコーディングされた「1/6の夢旅人2002」のニューアレンジバージョンの計4曲。WMPとREAL形式が用意されていて、30秒~40秒程度試聴できる。

また、収録される曲名の中には、これまたライブで御馴染みの「今日もどこかでデビルマン」や、鈴木雅之さんに提供した「Still Live In My Heart」のセルフカバー、さらに今回新たに書き下ろされた新曲「Road of the Sun」も入って全部で15曲。これがお値段なんと2,500円(税込)!いいのぉ?こんなに安くて!

発売日は11月15日である。忘れないようにしよう!

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2006.10.03

難しいねえ・・・

本日の水曜どうでしょう公式HPの日記担当は藤村D。今回の「小祭」について、いろいろと書かれている。

今回の「小祭」は、早朝から行列が出来、早い時間帯に当日の入場を打ち切らなければならないほどの大盛況、グッズも売り切れ続出、場内撮影も状況によって出来たり出来なかったりと、運営がかなり大変なご様子。まあ、これは事前から予測できた事態である。
これらの状況に対して、いろんな不満が上がることも、十分考えられていたことと思われる。そのことについて、藤村Dはこのように述べている(以下公式HPの日記より引用・・・ちょっと長いけど)。

「ならば、もっと広い所でやればよかったではないか」
「狭いからこういうことになる」

そう言う方も数多くいらっしゃいました。

しかしながら、「それはできません」。

昨年の「大祭」のようなことを毎回やる力は、我々には「ない」のであります。せいぜい「小祭」。展示物の搬入からしてディレクターがやるような、ローカル局の小さな催事なのであります。

でもその「ローカル局の催事」の域を、すでに超えてしまっているのは重々承知。東京のド真ん中、渋谷パルコの方々でさえ「経験したことのない事態」に混乱しているのであります。整理券を配っても、どれぐらいの時間に何人来てもらえばいいのか、なかなか予想が出来ない。

ですから、解決策はただひとつ。

「みなさん、我慢して下さい」。

「子供をお連れの方は、今回は無理をせず退却して下さい」。

来週月曜日。

「水曜どうでしょう」の放送が北海道でひっそりと始まった日から、ちょうど10年となります。

その時から、スタッフの数は変わっておりません。グッズ担当の石坂店長が増えたぐらい。あとはなんにも変わってない。そして、変えるつもりもない。

だから私は、声を大にして言うのであります。

「すまんが我慢してくれ。おれらにはこれぐらいしかできんのだ」。
(引用ここまで)

・・・いいたい事は分からんでもない。でもね・・・

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2006.10.02

のんびり電車の旅(2)中央線で帰る

10月1日日曜日朝、いつもの時間に目が覚める。ホテルの窓から見える外は曇り空、あまり旅日和というわけではないが、帰宅の途につかねばならない。

ホテルをチェックアウトし、最寄り駅である神田駅へ向かう。残念なことにみどりの窓口が空いていない!仕方なく、山手線で東京まで移動し、みどりの窓口を訪れる。

F1000413 先日記事でご紹介した「鉄道の日記念・乗り放題きっぷ」を購入し、まずは中央線の特別快速に乗車する。

東京から大阪方面へJRの在来線を使って向かうとなれば、東海道線を西へ向かうルートを取ることが真っ先に思い浮かぶ。これまで何度か「青春18きっぷ」で東京大阪を往復したときも、たいていはこの東海道線ルートを利用していた。このルートであれば10時間程度で目的地へたどり着くことが出来るのだが、途中どうしてもだれてしまう。そこで、今回は昔1度だけ使ったことのある中央線ルートで帰ることにしたのである。

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2006.10.01

のんびり電車の旅(1)都内大移動

小祭の見学が終わり、ホテルにチェックインできる夕方までの時間をどう過ごそうか、悩んだ挙句にまず向かった先は、「中野ブロードウェイ」。以前「アド街ック天国」(テレビ東京)で紹介されたときから気になっていた場所である。

渋谷から埼京線で新宿へ、新宿から中央線快速で中野へ、そこから歩いて現地へ向かった。集まっている店と品揃えのすごさに圧倒されながら、各フロアを見て回った。財布の中身が心もとないので、何かを買える訳ではない。でも中古CDや雑誌、プロ用の映像機器など、物欲をそそるものを見るだけでもかなり楽しむことが出来た。

気がつけばお昼を回っていたので、お昼ごはんを食べて、一旦新宿へ戻る。移動中にふと思い出す。

「都電乗りに行こうかなあ・・・」

山手線に乗り換えて、大塚駅で下車すると都電乗り場はすぐそこである。400円の1日乗車券を購入し、早稲田行きの電車に乗り込む。
F1000400
車内は学生の集団で大混雑。席に座ることなど出来ない。途中駅でその集団が降りると車内は一気にがらがらになり、ようやく席に着いたと思ったらもう終点の早稲田である。

折り返しの電車を1本見送ると、すぐに次の電車がやってくる。三ノ輪橋行きの電車で終点の三ノ輪橋まで行く。途中やはりかなりの乗降客が見られる。地元の足としてしっかり定着していることを改めて認識させられた。

そんなことを考えているうちに、また一つ思い出した。

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