高山線の大幅増便で乗客は増えるか?
今日はJR西日本のダイヤ改正の日。一番の注目は、北陸線敦賀までの直流化に伴う新快速の延長運転だが、それとは別に気になる改正内容があった。
記事によれば、富山市がJR高山線の利便性を高めるために、列車の本数を増やす社会実験を始めたという。
富山市がこの社会実験のために立ち上げたサイトを見ると、富山-猪谷間が11本増えて1日33本、富山-越中八尾間は、14本増えて平日50本が運転されることになり、ラッシュ時間帯は30分に1本、昼間時間帯は1時間に1本の列車が運転されるという。
これまでは、日中最大2時間も列車が運転されない時間があったというから、かなり思い切った施策だと思う。
増便以外にも、パークアンドライド用の無料駐車場の整備や、フィーダーバスの運行など、利用者促進策を図るという。
富山市といえば、富山港線を「富山ライトレール」に生まれ変わらせ、今年の「日本鉄道賞」を受賞したという実績もある(記事はこちら)。地方鉄道の生き残り策の成功例として、高山線の実験がうまくいくことを願いたい。
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