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2006.10.13

「退屈」を楽しむ「贅沢さ」

本日の水曜どうでしょう公式HPの日記は、久しぶりに嬉野Dが担当。先日の「渋谷小祭り」期間中に、藤村Dと喫茶店にいったり、映画を観たりと、 「退屈な時間」を有意義に過ごされたことを書かれていた。

それを読んで、ふと子どもの頃のことを思い出した。

小学生の頃、夏休みになると1週間くらいは母方の実家に帰省していた。
岡山県北部のその町は、郡の中心で急行の止まる駅と、高速道路のインターチェンジがある。周辺の町村に比べれば大きな町だが、神戸や大阪に比べれば当然のごとく小さな田舎町である。

祖父母の家は、インターチェンジから車で5分くらいのところにある。割と家が集まっている場所ではあるが、家の窓からは広い田んぼが見え、道を走る車もほ とんどない。ちょっとした買い物をしようと思えば、車で10分ほど行ったショッピングセンターまで行かなければならず、周りには何の施設もない。

となると、子供の気持ちからすればあっという間に何もやることがなく、暇をもてあましてしまう。そして、口癖のように祖母にこういうのである。

「退屈やー!」「暇やー」

後年、祖母には「お前は、いっつも『退屈じゃー、退屈じゃー』ばーゆうとった!」といわれたが、確かにそうである。

しかし、大人になって、正月とお盆の時期に1日2日ほどしか帰らなくなってしまうと、この「退屈な時間」が、退屈ではなくなってきた。

急行はもう走らなくなってしまい、町は周辺の町村と合併して「市」になったけれども、子どもの頃とほとんど変わらない景色、夏であれば開けっ放しの窓から 吹き込む風の心地よさ、畳の上に寝転んで、ただボーっと過ごす時間、冬であれば、こたつに入って、祖父と最近のニュースやたわいもない話を、お茶を飲みな がら続けてみる・・・日常生活とは全く違った時間の流れを感じながら過ごす。気がつけば、日ごろのストレスも消え去っている。

子どもの頃には全く気付くことのなかった「退屈」を楽しむ「贅沢さ」が、最近ようやく分かってきたような気がする。

嬉野Dの言うように「生きていくための原動力が詰まってる」この「退屈」を、これからも大事にしていきたいなあと思う。

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