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2006.10.27

どこまで「晒す」か、どこまで「隠す」か

ブログを始めてから、2年と9ヶ月あまり。ブログを通じて人間関係は大きく広がった一方、リアルの人間関係は、ほとんど変化がない。そして、知人や友人にはこのブログの存在は全く気づかれていない。ブログをやっていること自体は時々話すのだが、ブログのタイトルも内容も言わないようにしている。

まあ、たいしたことも書いていないし、別にばれてもいいのだが、出来れば自分が既存の人間関係から離れられる場所を持っておきたいという気持ちがあって、このまま地味に続けていければと思っている・・・と、そんなことを改めて考えたのは、こんな記事を見つけたからである。

ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち(ITmedia)

記事を読むと、最初はアメリカの事例として、企業の人事担当者がGoogleを使って、学生の情報を検索し、その内容によって評価を下しているのではという話があり、その後実際に日本でも「みんなの就職活動日記」などを見ている企業の人事担当者の話が載っている。

就職活動に限ったことではなく、いまやブログ検索もかなり一般的になってきていることから、個人を絞り込めるような「キーワード」・・・それは仕事の内容だったり、最寄り駅の名前であったり、よく行くお店の名前だったり、ブログでは何も気にせずに書いてしまう「言葉」、あるいはモブログでUPされる「写真」など・・・で、ある程度個人を特定して、情報を探り当てることができるようになっているのは間違いない。それは果たしてよいことなのだろうか?

もちろん、ブログを書いている本人がそのことを理解していて、むしろ検索などで昔の知り合いと再び連絡を取れるようになるなんてこともあるだろう。しかし、個人の行動を詮索され、ストーカーまがいの行為(というか、まんまストーカー行為となることもあるだろう)に巻き込まれる可能性も否定できない。

結局はブログを書く側が、検索されているということを踏まえたうえで、どこまで自分に関する情報を「晒す」か、そしてどれだけの情報を「隠す」かを慎重に考えなければならないと改めて思ったのである。

このブログでは、開設当初から多少意識して「晒す」部分と「隠す」部分を明確にしてきたつもりなので、今後もそのスタンスで書いていくつもりである。まあ、実際は知らないうちに知っている人が読んでいるのかもしれないけれど。

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コメント

どこまで「晒す」か、どこまで「隠す」か
難しい問題ですね。

私の場合は、雑誌やネットで交友が広がったのと同じく
リアルな私を見て下さって、ブログに来られた方や、リアルな私をご存じの方からの口コミで来られた方も多いので
他者から見て、私と『ひよ3号さん』との境界線が非常に曖昧になりつつあります。
私自身は、この「境界線」を今後も守り続けていくつもりですし、守りたいのですが
なかなか、解って頂けなかったりするんだよね~(苦笑)。
ブログやHP持ち特有の苦悩かねぇ。

私個人は表裏無く人と接したい気持ちはあるけれど、踏み込まれたくない1線もあるわけで・・・
ホント、難しい問題です。

投稿: ひよ3号 | 2006.10.29 11:31

ひよ3号様
コメントありがとうございます。
「境界線」を守るというのは、確かに難しいですよねえ。見てる人からすれば「一緒じゃん!」と思うんでしょうけど、こっちとしては「そこは入らんといて!」という部分があると思うのです。これを理解してもらうのはかなり難しいでしょうねえ、特にリアルから入ってこられた方の場合は。
難しいですけど、こちら側で「踏み込まれたくない一線」をアピールしていかないといけないのかもしれませんね。

投稿: K_S | 2006.10.29 20:52

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