« 「東京タワー」をご覧になる前に | トップページ | DMV・北海道から静岡へ »

2006.11.19

役者・大泉洋を見た・・・

昨日の「東京タワー」を見る前の記事で、こんなことを書いていた。

見ている間に、「大泉さん」ではなく「ボク」に見えてきたら、「ほんまもん」だと思うし、そうなることを期待したい。

そうなることを期待しながら見た「東京タワー」。

ドラマそのものについては、ストーリー展開が断片的に進んでいくので、時間の経過をテロップ処理(何年後とか○○年とか)でもいいので、出してくれると、もう少し話を追いやすかったかなとか、CMが細かく入ってきたので、見ている側の気持ちが途切れてしまいがちだったなとか、いろいろ思うところはあるのだが、一つだけいえることがある。

テレビの中に映っていたのは「大泉洋」ではなく、「ボク」雅也であった。

その昔、インプレスTVの「水曜どうでしょう」の紹介番組内で、鈴井さんと二人並んで「僕らは役者です!」と言っていた大泉さん。でも、これまで出演されたテレビドラマでは(ちゃんと見たのは「おかしなふたり」だけで、あとは断片的にしか見ていないが)、その「役柄」というよりは「大泉洋」として見えてしまっていた。それが今回の「東京タワー」では、タレント・大泉洋のカラーは完全に消え、役者・大泉洋の姿がそこにあった。

これから先、ドラマで大泉さんを見る機会があれば、そのときにはまた「役者・大泉洋」を見せてくれるに違いない。とても楽しみである。

|

« 「東京タワー」をご覧になる前に | トップページ | DMV・北海道から静岡へ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。