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2006.12.31

2006年最後の旅

今年最後の旅は、29日早朝に自宅を出発。いつものように「青春18きっぷ」を使って、山陽本線を西へと向かった。2006_1230kyushu0001_1024x768

途中、雪の影響で列車が遅れるのではないかと心配したのだが、在来線は全くといっていいほど影響を受けず、無事に九州に上陸することが出来た。

しかし、九州内を進んでいくにつれ、列車に遅れが生じ始める。山陽新幹線が雪の影響で遅れており、その接続待ちのために九州内の特急が送れ、そのまた影響を受けて普通や快速が遅れるのである。

とはいえ、最大でも8分程度の遅れで収まり、20時前には熊本に到着した。いつもの旅なら、「熊本で1泊!」して翌日に備えるのだが、今回はもう少し先まで進まなければならない。ということで熊本駅のみどりの窓口に立ち寄り、「つばめおれんじぐるりんきっぷ」を購入した。

このきっぷは、片道は九州新幹線、片道はJR在来線+第三セクターの肥薩おれんじ鉄道を使って熊本-鹿児島中央間を往復できるものでお値段7000円。リレーつばめと九州新幹線を使って熊本から鹿児島中央までの片道が5850円なので、結構お得な切符だと思う。

熊本からリレーつばめと九州新幹線を乗り継いで鹿児島中央到着。駅のすぐとなりにあるホテルにチェックインし、翌日の行程を考えて早めに就寝。

翌30日は、4時半に起床。身支度を整えてホテルをチェックアウトし、開いたばかりの改札を抜けてこの列車に乗り込む。2006_1230kyushu0010_1024x768

鹿児島中央5時2分発、指宿行きの指宿枕崎線始発列車である。外は真っ暗で何も見えない。指宿で接続する列車に乗った頃からようやく夜が明け始める。

鹿児島中央から2時間14分、ようやく終点の枕崎駅に到着した。

2006_1230kyushu0012_1024x768以前あった駅舎は、すでになくなっており更地となっている。2006_1230kyushu0015_1024x768

唯一駅前の灯台を模したモニュメントは健在であった。2006_1230kyushu0014_1024x768

今では日本最南端の終着駅は、沖縄モノレールに取って代わられてしまったが、JR最南端の終着駅であることにかわりはない。せめてこのモニュメントだけは、いつまでも存在していて欲しいと思った。

折り返しの列車に乗り込む。今度は外の景色を楽しむことが出来る。
列車の終点である指宿が近づいてくると、ある駅のことを思い出した。沖縄モノレールができるまでは、日本最南端の駅であった西大山駅である。2006_1230kyushu0022_1024x768

さすがに、駅に降りて次の列車を待つというのは無理だったので、列車の窓から撮影してみた。頭に「JR」の文字が加えられている。確かに、先ほどの枕崎駅と同じ考え方である。

そこから列車の終点である指宿には17分で到着する。

ここで1時間弱の待ち時間があるので、街中へ出てみる。指宿といえば思い浮かぶのは「砂蒸し風呂」である。
ちょうど、サンテレビで放送されている「水曜どうでしょうクラシック」でも、「サイコロ5」で訪れている場所である。その砂蒸し風呂のある場所まで行ってみようと思い、歩くこと20分弱で、到着。F1000085_768x1024

砂むし会館「砂楽」である。本当は入っていきたかったのだが、列車の時間を考えるとゆっくり入っている時間はなさそうである。
場所は把握したので、次回ゆっくりと入ることにして今回は入口のみを撮影して、再び駅へと戻る。

列車の発車時刻を気にしながら、やや急ぎ足で駅へと向かっていくと、すでに列車はホームに止まっていた。発車時刻まであと5分。

みどりの窓口で指定席券を購入し、乗車したのは快速「なのはなDX」号である。2006_1230kyushu0037_1024x768

2006_1230kyushu0027_1024x768車内は、JR九州お得意の木を使った内装。窓が大きく取られ、景色を楽しめるようになっている。鹿児島湾の景色を楽しみながら、乗車すること1時間で、終点の鹿児島中央に到着。

ここからは、昨日購入した「つばめおれんじぐるりんきっぷ」の出番である。鹿児島中央から川内までは九州新幹線が使えるということなので、まずは川内まで向かう。2006_1230kyushu0046_1024x768

川内からは肥薩おれんじ鉄道に乗車。1両編成の気動車に揺られて、八代を目指す。美しい海の風景を眺めながら乗ること2時間以上、終点の八代に到着。ここで再びJR線に乗り換えて、熊本まで戻ってきた。

ここで、これからの行程を考えてみた。最初のプランでは、九州内でもう1泊して、明日ゆっくりと帰宅しようと考えていた。しかし、それではあまりにも「ゆるい」ような気がする。何かないか・・・そう思ったところにふと一つの列車が思い浮かんだ。「ムーンライト九州」、博多と新大阪を結ぶ夜行快速列車である。今年夏に一度乗車したことがあるのだが、そのときも若干「やられた」記憶がある(そのときの記事はこちら)。今年最後の旅、最後に再チャレンジして「勝利」を収めてみようじゃないかと思い立ったのである(おかしな考えだと自分でも思うが)。

幸い、帰省とは逆方向なので席を確保することが出来た。通路側である。ということは隣に人が座ってくる・・・これは乗る前から、「厳しい闘い」の予感である。

熊本から列車を乗り継ぎ、博多に到着。博多駅近くで夕食を済ませ、いざ「ムーンライト九州」に乗車する。

乗車してすぐに、睡魔が襲ってくる。これには自分自身が一番驚いた。いつもなら、夜行列車や深夜バスに乗ると、必ず目が冴えてくる。ところが今日は、出発前から眠いのである。旅の疲れと夕食で満腹感があるからなのかもしれない。やがて列車は発車し、途中後続の特急や快速に道を譲るために何度も運転停車を繰り返すが、それもあまり気にならない。記憶が途切れ途切れになり、下関に着いたのはなんとなく覚えているのだが、車内が減光したのには全く気づかなかった。

目が覚めたらもうすぐ姫路だった。そこから先も、しばらくは寝たり起きたりを続け、結局終点新大阪まで乗り続けた。新大阪のホームに降り立ったとき、体に疲れはなく、睡眠不足感もない・・・「完全勝利」である(笑)

今年最後の旅を気持ちよく終えることが出来てよかった。また来年も旅に出て、ブログを更新していきたいものである。

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