関東地方鉄道の旅(2)茨城交通~鹿島臨海鉄道~芝山鉄道
前の記事から少しあいてしまったが、続きを書いてみる。
水戸で乗り換えて降りた駅は勝田。ここから茨城交通湊線に乗車する。
1日フリー切符800円を購入し、1両編成の気動車に乗車。
途中、旧国鉄カラーの気動車などを見ながら終点の阿字ヶ浦に到着。
駅から程近いとことに海水浴場があるそうで、以前は国鉄・JRからの直通運転があったそうである。そのため、ローカル線の終点にもかかわらず非常に長いホームがある。
その横には、廃車と思われる気動車が留置されている。車体には「羽幌炭鉱鉄道」の文字が書かれている。
折り返しの列車に乗車し、勝田駅で乗り換えて水戸で降りる。今度は、鹿島臨海鉄道へ乗車することになる。
1両編成の気動車に乗り込み、出発してしばらくすると線路は高架になる。単線非電化路線であるが、直線区間が多く、かなりの速度を出して走っていく。
終点の鹿島神宮駅でJRに乗り換え、成田へ向かう。今日はもう一つ鉄道に乗るつもりである。
改札を出ると、大勢の団体客がいる。成田山への参拝客であろうか。その人込みを抜けて、少し行くと京成電鉄の成田駅がある。ここから、東成田を経由して芝山鉄道に乗車する。
以前は「成田空港駅」であった東成田を過ぎると、トンネル内で何度もカーブを曲がり、地上に出るとあっというまに終点の芝山千代田駅に到着。
駅からは成田空港を離着陸する飛行機が良く見える。
パスネットカードで降りようと思ったのだが、実はこの芝山鉄道、パスネットに加入していない。改札口で精算となる。たった一駅なのに・・・なんだか不便である。
駅の外に出てみると、芝山鉄道の路線延伸を願う看板が立てられている。この駅は芝山町の端に当たるらしく、中心部への延伸は必要だろう。
折り返しの列車に乗車し、今度は成田から成田空港駅へと向かう。成田空港駅は、改札を出る際に身分を証明するものを提示しなければならない。免許証を見せて改札をでたら、今度はJRの成田空港駅へ。ここからエアポート特快に乗車して、都内へと戻り、宿に入った。
この日の移動はかなりのものであったが、以前から乗りたいと思っていた鉄道に乗車できたことで、疲れはあまり感じなかった。翌日は、今日乗り残した鉄道を乗っていこうと思っていた。その話はまた別記事にて。
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