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2007.07.12

「1回」が「10回」に・・・

回数は「10倍」になるけれども、それは根本的な「解決策」なのだろうか・・・

<コピー緩和>デジタル放送からDVD、1回を最大10回に(Yahoo!ニュース-毎日新聞-)

現在、HDDレコーダーでデジタル放送を録画すると、DVDにコピーした段階でHDD上のデータは消える(いわゆる「ムーブ」)。アナログのテレビ放送なら、コピーの制限はないのに、同じ放送内容でも「デジタル放送」経由であれば、DVDに1回しか移すことが出来ない。もし、DVDの「焼き」に失敗すれば、番組データは跡形もなく消えてしまうのである。

記事によれば、この度、総務省の検討委員会で、このデジタル放送のコピー回数を最大10回まで可能とする(10回目のコピーで元データが消える)という案がまとまり、来年にも対応した機器が商品化されることになる見通しになったとのこと。

確かに、コピーの制限が緩和されたことはいいことかもしれない。しかし、これまで複製の制限がなかったアナログ放送によるテレビ番組が、「国の施策」でデジタル放送に変わったというだけで、私的複製が制限されてしまうというのは、一消費者としてはちょっと納得のいかない部分ではある。

それに、10回という回数の決め方も、記事によれば(以下引用)

「3人家族の家庭で、1人が3回録画できる」ことを基準に「9回」までは元データを残せるようにした
(引用ここまで)

という、どう見ても「こじつけ」としか思えない理由付けである。

著作権者の違法コピーを防止したいという訴えは、よく理解できるのだが、そのことによって「善良な」一般の消費者が不利を被るというのは、よいことではないだろう。まあ、一般の消費者であれば「10回」もコピーできれば十分なのかもしれないが・・・。

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