DVD第9弾を見終えて
帰宅してからちょっとずつ見続けること4日間、先ほどようやく水曜どうでしょう第9弾DVDの2枚を、主・副音声、シークレット映像を含めてすべて見終えた。
副音声で藤村Dが、この2作品が「初期どうでしょう」の最後・区切りとなる作品であると語っていたのだが、確かにそんな感じがする。番組が始まってちょうど1年、番組の形がほぼ固まって、次のステップに踏み出そうとしているその瞬間が収められているといってもいいかもしれない。
「サイコロ4」第1夜の副音声で、藤村DがDVDのエンディングを編集しているときに、出雲大社でサイコロを振る大泉さんの姿を見て、今までに感じたことがないくらいの懐かしさを感じたとおっしゃったことに対しての嬉野Dのコメントが大変心に残った。以下、その副音声のやり取りを書き出してみる。
嬉野D「多分もうあなたにとって、こういう、この時代は、まあ当たり前かもしんないけども、まあ帰ってこな いって事だよね。もうこれ、帰ってこないんだ!っていうですね、あのー、自分でその、本当に気づいたっていうか、その瞬間が来たから懐かしい、って思っ ちゃったんだね。」
藤村D「そうですね、多分そうでしょうね・・・うんうんうんうん・・・DVDもこれだけ作ってきた中で気づいたんですね、ようやく」
嬉野D「だからその、この時代が帰ってこないっていう、その、この時代っていうものの中に、もういろんなものが入ってて、それを先生はやっぱりいっぺんで思い出してて」
「懐かしい」という感情は、その時代がもう帰ってこないことに気づいたときにはじめて生まれるもの・・・D陣だけではなく、鈴井さんも大泉さんも、歳をとり、どうでしょうさん以外の仕事も増え(特に大泉さんの仕事の増え方は、ものすごい勢いである)、もう「水曜どうでしょう」をレギュラーで作っていたころには、戻れるはずがない。
そんな風になることはわかっていたはずなのに、藤村Dはそのことを編集作業の最中に、現実として認識してしまったのだろうか・・・。
ただ、一方で作品中の2人の姿には「古さ」を感じない。流行を追いかけるわけでなく、服装も髪型も、彼ら独自のスタイルを貫いている(まあ意識的にやっているわけではなく、結果としてそうなっているだけなのだが)。だからこそ、いつまでも「新鮮」に見る事が出来るし、「リターンズ」でも「クラシック」でも見ているけれども、DVDで見てもやっぱり面白いのである。
これから旧作品がDVD化されていく度、作り手の「思い」、そして見ている側の「思い」はどう変わっていくのだろうか。そして、旧作品がすべてDVD化された後(ずいぶん先の話だけれども)、どうでしょう班は、そして自分はどうなっていくのだろうか、そんなことをふと思ってしまった・・・なんだか湿っぽいねえ(苦笑)。
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コメント
初めまして。。
オンラインショップで第9弾を購入しようと思っていたのですが、在庫数0の表示。。しばらくはおあずけのようです。。
「水曜どうでしょう」の副音声が大好きなんですが。。
一部のぞけてうれしいです。。
うれしーのコメントとって、すっごく深い時がありますよね。。
投稿: berangkat8 | 2007.10.01 18:18
berangkat8様
はじめまして!コメントありがとうございます。
オンラインショップは在庫0ですか!
まあ、どうでしょうさんは「売れるものはどんどん作る」のが基本方針ですから(笑)、すぐに在庫補充されると思いますよ。早く手に入るとよいですね。
副音声、私も毎回楽しみにしております。
今回の副音声に限らず、「本日の日記」や掲示板でのコメントなど、嬉野先生のお言葉は、本当に「ありがたいなあ」と思うことが多々ありますね。出来ることなら、一度じっくりとお話をお聞きしたいものです。
投稿: K_S | 2007.10.01 23:25