神戸新聞夕刊に根本要さんインタビュー
まずは、「31」というアルバムの名前について、「31作目」のアルバムという意味と、素数である「31」が、1とその数でしか割り切れない=他にない存在=僕ら(スタレビ)らしいという根本さん。このお話は、アルバム発売前後によく語っておられた記憶がある。
今回の収録曲について、肩身が狭くなった愛煙家の胸中を告白したり(「煙が身にしみる」)、老いた父親の若い頃を思い描いたり(「あなたの背中」)など、「私小説的な歌」が多いと記事は書いている。「初めて君と会った日」なんかもそういった歌になるのだろうか。
「Spice of Life」について触れたところでは、デビュー当時に「天才だ!」といわれ、レコード会社にも大きな期待をかけられたのだが、「全然売れないまんま、50 代になっちゃった」「ユーミンや達郎、ミスチルにはなれなかったね」と、相変わらずの自虐コメントを発する根本さんだが、それも「悪くない人生だと思う」 そうで、その理由としては、コンサートの動員数を増やしていき、「不動のライブバンドとしての地位」を築き上げたからだと記事は書いている。確かに、スタ レビさんのライブは一度行ったら、二度三度行きたくなるし、誰かを連れて行きたくなる。あれだけ「ネタ」てんこ盛りのライブを行えるバンドは、なかなかい ない。
さいたまスーパーアリーナでの「大感謝祭」のことにも触れられていて、スタレビさんのお客さんのよさを語っている。そして、その場が盛り上がるほど、演奏で力を倍増して返せるともおっしゃっている。
最後に「愛の歌」のコーラスのことにも触れていて、あの1万5千人の合唱を「奇跡が起きた」と語る根本さん。記事はこんな風に締めくくられている(以下、記事より引用)。
歌詞もメロディーもくっきりと浮かぶ、見事なコーラス。ハイライトは、バンドとファンの“合作”部分にあった。
(引用ここまで)
確かに、1万5千人の声が、あれだけきっちりとしたものになるというのは、もちろん、レコーディングスタッフの方の「腕」もあるが、元の「コーラス」自体がきちんとしている必要はあるだろう。やはりスタレビさんの「お客さん」は、言い方が適切ではないかもしれないが「よう出来た客」なのだろう。「コーラス」もすごいし、会場での「ノリ」もすごいし、ライブを楽しもうという心構えの出来た人がとても多いように感じる。
・・・と、こんな記事を書いていると、またスタレビさんのライブに行きたくなってしまう。
関西で直近で行われるのは・・・12月7日(金)の大阪厚生年金会館である(翌日8日はすでにSOLDOUT)。どうしようかなあ・・・。
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コメント
お久しぶりです。
私は記事を見れていなかったのでありがたいです。
スタレビのライブ、行っちゃってくださいな。
私は先日の神戸に行きましたが、相変わらずおっちゃん達やってくれます(笑)
関西では最近チケットが取れにくくなってるように思うので、迷う前に是非。
ちなみに2月に明石でもありますよ。
一般発売はまだだったと思います。
投稿: あさり | 2007.11.01 16:37
あさり様
コメントありがとうございます。
神戸行かれたんですね!うらやましいです・・・。
2月の明石は、チケット先行予約のメールが来ていた様な気がします。
ちょっと日程が微妙なんで、まだ申し込めていないのですが、真剣に検討してみたいと思います。
投稿: K_S | 2007.11.01 22:48