文庫本「嫌なことがあったら鉄道に乗ろう」を読む
昨日、「旅と鉄道12月号」を読んでいたら、こんなタイトルの本の紹介記事が載っていた。
「嫌なことがあったら鉄道に乗ろう―元気と希望が湧く旅 (日経ビジネス人文庫 グリーン の 2-1)」である。
タイトルを見ただけでもうこれは「買い」だと思ったので、今日仕事帰りに本屋で購入して早速読んでみた。
内容は、「鉄道」を「仕事」や「人生」とリンクさせながら、鉄道の中に「もっと明るく生きる知恵とヒント」があることを教えてくれるものになっている。
例えば、「仕事の失敗を忘れたい」とき、「都会の雑踏に疲れた」とき、「自分にごほうびをあげたい」とき、「新しい生活をスタートさせた」ときなど、いろんなシチュエーションに応じて、それにあった路線や列車、その乗り方・楽しみ方を紹介している。
取り上げられた路線や列車は全国40箇所以上、観光路線・列車ばかりでなく、身近な路線・列車もあり、本のタイトルどおり「嫌なことがあったら鉄道に乗ろう」と思い立ったらすぐに実現可能なものも結構ある。
次の旅への「ヒント」がたくさん詰まっている本であった。さて、どれを実現させようかなあ・・・。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「CUT」2019年2月号、特集は「『水曜どうでしょう』 今、4人が語る22年」(2019.01.19)
- 「大泉エッセイ」が文庫化!書き下ろし追加収録ありというので買ってみた(2015.04.25)
- 「鉄子の旅」を生んだ「月刊IKKI」が休刊へ(2014.07.20)
- おそらく日本初・鉄道専門コミック誌「COMIC鉄ちゃん」創刊(2014.07.16)
- 「青春18きっぷ」特集雑誌を買ってみた(2014.07.02)
コメント