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2007.12.24

不完全燃焼の旅

この3連休を使って、旅に出てみた。行き先は「岐阜」である。
岐阜県内を走る第3セクター鉄道のうち、乗車していない路線が2つあったので、一気に乗ってしまおうというのが今回の旅の趣旨である。

まず22日土曜日、いつもなら早朝から出発!といきたいところなのだが、所用があり出発は10時を過ぎてからとなってしまった。さらに天気もよろしくない。

そして、追い討ちをかけるように、新快速電車の中であることに気がついた。

「デジカメ忘れた・・・」

前日の晩に充電したまま、家にデジタルカメラを忘れてきてしまったのである。仕方がないので、手元にある携帯電話のカメラ機能を使って撮影していくことにしたのだが、これが後々影響を与えることになる。

米原で大垣行きの普通電車に乗り換え、大垣で豊橋行きの新快速に乗車し、名古屋に到着。名古屋からは中津川行きの快速電車に乗ってようやく最初に乗る第3セクター鉄道「明知鉄道」の起点駅である恵那駅に到着した。JRの駅舎の隣にひっそりとあるのが、明知鉄道の恵那駅である。

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その隣にある観光案内所で1日乗車券を買い求める。1枚1,000円で明知鉄道が1日乗り放題になるほか、沿線の美術館や資料館6施設の入館料が全て無料になるという、お得な切符である。ただ、今回は時間が遅いこともあってどこにも立ち寄れなかったのが残念であった。

改札を抜けてホームに入ると、すでに列車が止まっていた。

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車内は通学の学生や買い物帰りの地元客などで、席はほぼ埋まっている。
15時52分、恵那駅を出発した列車は、山の方へと登っていく。外はあいにくの雨模様に加えて、日も傾いてきているため、景色というものを楽しめる状況にはない。

16時39分、終点の明智駅に到着。

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改札口には「日本大正村」ののぼりが掲げられている。時間があれば行ってみたかったのだが、今回は断念。

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駅の改札口付近などは、昔懐かしい雰囲気があふれている。

17時17分発の列車で折り返す。外はもう真っ暗である。18時4分、恵那駅に到着。
JR改札横の売店で、飲み物などを買い、自動券売機で「セントラルライナー」の乗車整理券を購入し、18時39分発の「セントラルライナー20号」で名古屋に向かい、名古屋で乗り換えて宿のある岐阜駅へ向かった。

やはり天候が悪いと、列車の旅もあまり楽しくはない。明知鉄道もあまり印象に残るところがなかったので、日を改めて乗りに行きたいと思う。
この日は、翌日の天気がよくなることを願いつつ、就寝。

そして、23日日曜日。天気は何とかよくなってきそうである。ホテルをチェックアウトし、岐阜駅8時31分発の美濃大田行きに乗車する。

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9時10分、美濃太田駅に到着。

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ずいぶん前に通ったときは工事中だった橋上駅舎が完成していた。
ここから、もう一つの第3セクター鉄道である長良川鉄道に乗車する。
こちらも1日乗車券が発売されているので購入(1,500円)。美濃太田から終点の北濃までの片道運賃が1,500円なので、片道乗車だけでも元が取れてしまう。
ホームに入るとすでに列車は止まっていた。

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車内は買い物客や観光客と思われる人で席が埋まっている。何とか席を確保する。
9時50分、美濃太田駅を出発。車内に入ってくる日差しが心地よく、ついうとうとしがちになりながら、乗車すること約2時間で終点の北濃駅に到着。

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ここから先、線路が延びて以前訪れた越美北線の九頭竜湖駅と結ぶ計画があったのだが、今はここで線路が途切れてしまった。以前はJRバスにて両路線を結んでいたのだが、そちらも廃止となってしまっている。

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駅構内には、登録有形文化財である転車台がある。

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折り返しの列車に乗車して、美濃市で下車する。

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駅から歩いて少しいったところに、旧名鉄の美濃駅が保存されており、名鉄美濃町線の車両や鉄道に関するグッズなどが展示されているので、それを見に行く。

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この美濃駅には廃線になる前に一度訪れたことがある。周りの景色は変わってしまったが、この駅舎だけは変わってないように感じる。
駅舎内に入ると、いろんな鉄道グッズが展示されている。

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展示されているグッズは、名鉄だけでなく、土佐電鉄や東武鉄道、JR西日本などのものもある。

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駅構内に展示されている車両はとてもきれいに整備されていた。

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線路さえ延びていれば、今にも動きそうである。

再び美濃市駅に戻って旅を続けようかとも思ったのだが、美濃太田駅での接続があまりよくないので、ここからバスで岐阜駅に向かうことにした。

14時16分頃にやってきた岐阜駅行きのバスに乗車する。バスは途中、廃線となった美濃町線のそばも通っていく。駅の跡や線路がそのまま残っている場所も多数見られた。

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本当はもっとはっきりと線路の見える場所もあったのだが、撮影機材が「携帯電話」のため、シャッターが切れるのが遅いのと、電池があっという間になくなりかけたので、これ以上撮影することが出来なかったのである。やはりデジタルカメラを忘れたのが痛かった。

15時過ぎに岐阜駅前に到着。ホームへあがるとちょうど米原行きの電車が入ってきたので乗車する。後で時刻表で調べてみると、美濃からバスに乗らずに、長良川鉄道に乗って乗り継ぎをしていたら、この電車には間に合わなかった。バスに乗ったことで、早い時間の電車に乗ることが出来たのである。

というわけで、今回はデジタルカメラがないという「旅ブログ」としてはダメダメな旅になってしまい、不完全燃焼となってしまったことが悔やまれる。

次回の旅(来週半ばからを予定)はこんなことにならないよう、事前にデジカメをかばんの中に入れておきたい。

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