会津経由首都圏への旅
思っていたより早く目が覚めたので、少し予定を変更して早めに宿をチェックアウトして、仙台駅に向かう。
6時39分発の利府行きに乗車する。
これで未上区間であった東北本線の利府支線を乗りつぶすことができる。
途中の新利府駅には、東北新幹線の総合車両センターがあり、懐かしい2階建て新幹線車両も留置してあった。
6時55分、利府駅に到着。折り返し7時1分発の原ノ町行きに乗車する。

福島駅到着後、乗り継ぐ予定の郡山行きは同じ車両を使うとの事。約30分の停車時間を利用して、みどりの窓口に立ち寄り、郡山から乗車する快速「あいづライナー」の指定席を購入しておく。この判断は、正しかったことが後ほど分かる。
さらに乗り続けて10時25分、郡山駅に到着。ここから磐越西線に乗り換えである。
快速「あいづライナー」1号の停車しているホームに向かうと、ホームには長蛇の列が出来ている。自由席に乗車する乗客が並んでいるのである。今日は12月30日、帰省ラッシュはまだ続いているのである。
乗り継ぎ時間は18分と、まずまずなのだが、今から並んだところで座席の確保など出来るはずもない。先ほど郡山駅で指定席を購入しておいたのは、正解であった。
発車間際になると、指定席車両の通路にも人が入ってきた。かなりの混雑である。
10時45分、定刻より2分遅れて郡山駅を出発。
窓の外は、雨から雪へと変わっていく。このままいくと会津若松はどうなっているのだろうと思ったのだが、積もるような雪ではなく、途中からは青空さえ見え始めてきた。
11時50分、会津若松駅に到着。
ここで、これから乗車する会津鉄道・野岩鉄道・東武鉄道経由新宿行きの乗車券を購入し、ホームに入ると、ちょうど次に乗る快速「AIZUマウントエクスプレス」が入ってきた。
車両の外装塗装も、車内の様子も名鉄時代と変わらない。デッキ部分の一部が、「観光情報コーナー」としてパンフレット設置場所になっていたくらいだろうか。
発車時刻が近づくにつれ、座席は埋まっていくが、さきほどの「あいづライナー」ほどではない。
12時58分、会津若松駅を出発。西若松まではJR只見線を走り、その後会津鉄道に入っていく。右手が只見線である。
乗り続けること2時間と少しで、列車の終着駅である鬼怒川温泉駅に到着。
接続する特急「スペーシアきぬがわ6号」新宿行きは、隣のホームに停車中である。乗り継ぎ時間は僅か1分である。
写真を撮って、乗り込み、座席に着いたとほぼ同時に、列車が動き始めた。
下今市駅までは、単線区間が続き、特急とは思えないゆっくりした速度で走り、また運転停車も多い。下今市駅を出ると、ようやく特急らしい走りを見せ、JRとの接続駅栗橋駅で、乗務員が交代、JR線を走り抜けて、17時19分、新宿駅に到着した。
さて、問題はここからである。
当然この時間から列車を乗り継いでも到底帰宅することは出来ない。となると、本日はどこかで一泊!というのがいつものパターンである。
しかし、今年最後の旅である。このまま終わってもいいものだろうか、あまりにも「ゆるく」ないか?・・・と、去年も同じようなことを言っているのだが(こちら)、いろいろ考えた結果、最後は「闘い」に挑むことにした。
対戦相手はいったい何か・・・それは後ほどモブログにて発表したいと思う。
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