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2007.12.11

ドラマ「歓喜の歌」は「どうでしょう」か?

北海道テレビ放送(HTB)の開局40周年を記念して制作されるドラマ「歓喜の歌」を、どうでしょう班が制作することになったということが、水曜どうでしょう公式HPの「本日の日記」や「ウラ」に書かれている。

そのことについて、12月10日付の嬉野Dの「本日の日記」には、このようなことが書かれていた(以下引用)。

(前略)
これまで「水曜どうでしょう」という番組を続けてきた、その成果の一端がこれで見えるかもしれない。

いや、何が成果で、なにがその一端なのかは分からんけど(笑)。
それに、思いは人それぞれだからね、きっと、

「どうでしょうは、どうでしょうだけやってて欲しいよ」

と思う人もいるでしょうしね。

でもね、ぼくらも人間だから、同じ場所に立ってばかりはいられない。やりたいことをね、やれるときが来たらやる。
今はね。その時期が来たような気がするんですよ奥さん。
12年目にして初めて。

(中略)

ぼくらが作るもの全てが、大きな意味では「どうでしょう」なのだと、思っていただければと思います。
(引用ここまで)

このことについて、全国の「どうでしょうファン」はどう思ったのだろうか?

過去、どうでしょう班D陣がテレビ番組としての「水曜どうでしょう」以外に作ってきたものといえば、「四国R-14」「水曜天幕團」「どうでしょう本」「どうでしょう祭」などをあげることが出来るだろう。

「R-14」は、ベースになった話が「水曜どうでしょう」のロケであった出来事なので、「水曜どうでしょう」のの一企画ととららえてもいいのかもしれない。

また、「水曜天幕團」は「水曜どうでしょうpresents」と銘打たれているので、これもまあ、広い意味で「水曜どうでしょう」なのかもしれない。

「どうでしょう本」は、どうでしょう班(出演者とD陣)がそれぞれ書いた原稿で校正されていることを考えると、まあ「水曜どうでしょう」なのかもしれない。

「どうでしょう祭」は、番組をベースとしたイベントなので、これは「水曜どうでしょう」だといえるだろう。

ただ、どれも「異論」はあると思う。

「水曜どうでしょう」とは何か、という「定義」は人それぞれ異なるだろうし、厳密に言えば「鈴井貴之が企画・出演、大泉洋が出演し、藤村忠寿・嬉野雅道に よって、演出・撮影・編集されたテレビ番組」であって、それ以外のものは「水曜どうでしょう」の派生物でしかないという捉え方もある。その派生物を「水曜どうでしょう」として「認める」人 もいれば「認められない」人もいるだろう。

では、今回の「歓喜の歌」は「どうでしょう」なのだろうか?

嬉野Dの言う

「やりたいことをね、やれるときが来たらやる。」

という気持ちは理解できる。

制作者の理想は、「自分の作りたいものを作りたいときに作る」ということ。どうでしょう班D陣は、「水曜どうでしょう」を作りはじめてから12年目の今、ようやくその時期が来た、そういうことを嬉野Dは言っているのだろう。

それに、藤村Dも嬉野Dも放送局に籍を置く番組制作者である以上、一つの番組だけを作り続けるというのはありえない。そんなことをしていたら、放送局は番組の数だけディレクターを抱えなければならない(もちろんそんなことありえるはずがないのだが)。だから、いろんな番組を作るのは当然だし、むしろいろんな番組を作っていいと思う(もちろん、そのことによって、どうでしょうDVDの発売が遅れるのは困るのだが)。

ドラマでも他のバラエティ番組であっても、彼らが作るものであれば、やはり見たい。
「あの『水曜どうでしょう』を作った人たちが作る番組だから」という気持ちで見るのを楽しみにするという人も多いだろう。

そのことを番組の宣伝文句として使うのは「あり」だろうが、

「ぼくらが作るもの全てが、大きな意味では「どうでしょう」なのだ」

と言われてしまうと、ちょっと考えてしまう。

番組を見た後で、

「ああ、どうでしょう班らしいつくりだね」
とか
「どうでしょうのテイストが入っていたね」

ということで、「大きな意味で「どうでしょう」ですなあ」というのなら、まだ分からないでもないのだが、作る前、見る前から

「これも大きな意味で「どうでしょう」ですから」

と言われても、なかなか受け入れるのは難しい。

・・・とまあ、だらだらと書いてきたわけだが 今回の「歓喜の歌」は「どうでしょう」なのだろうか?ということについての答えは・・・「今の段階ではわからん!」ということである(答えになってないがな!)。

恐らく関西では見る機会もないだろうし、わざわざ北海道にまで出向いて見るということもないだろうけれども、もしもこのドラマを見ることが出来たならば、そのときに考えてみることにしたい。

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