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2008.05.06

仕事帰りに旅に出る(2)

5月5日。
朝5時過ぎに目が覚めるが、さすがに早すぎると2度寝して、7時少し前に起床。
テレビの天気予報では今日は曇りだという。関西は雨のようだ。
9時少し前に宿をチェックアウト、ぶらぶらと秋葉原のほうへ歩いていく。簡単に朝食を済ませ、ヨドバシカメラで携帯電話の充電。ついでに携帯電源用の乾電池も購入しておく。

秋葉原駅から京浜東北線に乗り込み、日暮里駅で下車。ここからは、3月末に開業したばかりの「日暮里・舎人ライナー」に乗り込むことにする。

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都営の1日乗車券を購入して、ホームに止まっていた電車に乗り込むと、かなりの混雑。やはりGWということもあって、沿線にある公園等に行く家族連れが多いようである。

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10時30分、日暮里駅を出発した電車は、左に大きくカーブを切る。

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ここからは尾久橋通りに沿って進むことになる。

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車窓は住宅密集地から、緑の目立つ地域へと変化を見せていく。

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舎人公園駅の近くには、車両基地があり、ちょうど舎人公園の地下(たぶん写真で写っているあたり)に設置されているそうである。

10時50分、終点の見沼代親水公園駅に到着。

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改札を出て、路線の先を見に行ってみる。

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まっすぐ伸びた高架橋が途切れている。この先少し行くと、もう埼玉県である。

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駅に戻り、1本電車を見送って次の電車で折り返す。

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今度は熊野前で下車する。

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ここは、都電との接続駅である。

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新交通システムの高架橋と都電が交差する電停から、まず三ノ輪橋まで乗車する。

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三ノ輪橋駅は東京の駅百選にも選ばれている。

ここでも一本電車を見送って乗車。荒川車庫前で下車する。

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名前の通り、荒川車庫のあるこの駅には、「都電おもいで広場」が整備され、古い都電の車両が2両静態保存されている。

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こちらが保存されている車両である。

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この車両は昭和29年製造の5500形。「PCCカー」と呼ばれ、アメリカの技術を取り入れて作られた車両である。この車両、電車には欠かせないはずの「マスコン」「ブレーキハンドル」が見当たらない。

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足元に「A」「B」のペダルがあり、Aで発進、Bでブレーキをかけるようになっていたとのこと。車と同じ仕組みである。
また、車内には昔の停留所看板やパネル、ジオラマなどが展示されている。

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そしてもう1両はこちら。

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昭和37年製造の旧7500形。1998年まで「学園号」の名前で荒川線を走っていた車両である。

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「おもいで広場」の前に設置している自動販売機もこの車両と同じカラーリングである。

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再び荒川車庫前から電車に乗り込み、終点の早稲田へ向かう。

車内はずっと混雑している。そういえば、対向してくる電車も満員である。のんびりと都電で小旅行を楽しむのなら、こういった連休中は避けなければならない。

早稲田駅から少し歩いて、今度は都営バスで移動。1日乗車券ならではの行動である。
途中1回バスを乗り継いで、渋谷駅に到着。ようやく、今日の「メインイベント」である「催し物」に向かう。

その「催し物」とは東急百貨店東横店で行われている、東急東横線開通80周年を記念したイベント「鉄道フェスティバル」である。
早速催し物会場へいき、まずは会場外の物販コーナーを見て回る。すると、どこかでお見かけしたことのある方がブースの中にいらっしゃる・・・なんと!カシオペアの向谷実さんが、自ら手がけた「トレインシミュレーター」や今回スーパーベルズとコラボレーションしたアルバム「東横特急」を販売しているのである。
これは、ここで買わないわけには行かない。お金を直接向谷さんにお支払いし、CDと特典グッズの入った袋を受け取り、握手をしていただいた。
特典グッズはこんな感じ。

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その後、チケット売り場で入場券を購入、入場制限中の行列の最後尾(6階階段踊り場付近)に並ぶ。並ぶ際に入場まで30~40分程度かかるといわれたので、時間が気になる。

向谷さんとスーパーベルズによるスペシャルライブまで後30分。果たして間に合うのだろうか・・・。

少しずつではあるが列は動き、会場内に入ると、拍手と歓声が聞こえる。急いで中に入っていくと、ちょうどステージ上にメンバーがそろい、演奏前の挨拶をしているところであった。
黒山のの人だかりの一番後ろで、人の頭の隙間からステージを見ることになった。

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アルバム「東横特急」のほとんどの曲を演奏するということは、以前「鉄音アワー」(スーパーベルズが制作しているPodcasting番組)でも語っていたし、以前参加した「鉄道ナイト」でも、一部の曲を聞かせていただき、かなりいい印象を持っていたのだが、ライブでは音だけでなく、バックに流れる映像や、ベルズのパフォーマンスがかみ合って、それはもう、すばらしいものになっていた。

およそ30分、ノンストップの演奏が終了したので、改めて会場の展示物を見学。

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展示物を見ているうちに、頭の中にあることがふとひらめいたので、会場を後にしてある場所へと向かった。その向かった先とは・・・

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そう、「東急東横線渋谷駅」である。
曲を聴いたら、これは実際に乗るしかない。それも、実際に先ほど買ったCDを聴きながら、本当に演奏時間と乗車時間がほぼ一致するのか確かめてみたくなったのである。

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16時ちょうど発の特急元町・中華街行きに乗車。CDをセットし、発車直後から聞き始めてみる。1曲目の「ピアノコンチェルト」は、「鉄道ナイト」でも聞かせていただいた曲だが、列車の出発にふさわしいアレンジとメロディラインで、歌詞がなくても名曲なのだが、そこに見事に歌詞がはまっていくと、さらによし。
窓から見える駅名と、流れる曲と、歌詞カードを確認しながら乗り続ける。もちろん、列車の走行と歌詞が一致するところは少ないのだが、概ね各曲の演奏内容と実際の走行箇所があっているところがすごい。

そして最後の曲(ボーナストラックを除く)の1分30~40秒付近で、終点の元町・中華街に到着。ちょうどそのとき、向谷さんがこんなことを語っているのがヘッドホンから聞こえてきた。

「ちょうど今頃は「元町・中華街」のこのホームで、この喋りが聞けるという・・・計算されてますね」

・・・まさにその瞬間、元町・中華街のホームに立っていたのである。特に最初から計算して作ったわけではなく、偶然そうなった(演奏時間と乗車時間の一致)というのだが、それを実乗車で体験してみるのは、結構面白いものである。

その後、まだ時間は早かったのだが、横浜へ戻り、京浜急行に乗り換えて羽田空港へ向かう。快特の転換クロスシートに身をゆだね、まずは京急蒲田へ。さらに、羽田空港行きの快特(車両は京成)で、羽田空港に到着。

まだ出発までは時間があるので、ターミナルビル2階の片隅にあるパソコンテーブルにノートPCを広げ、メールのチェックやこの記事の下書き作業。搭乗1時間前になったので、セキュリティゲートを抜けて、搭乗口前でさらに時間つぶし。
ところが、使用機材の到着が遅れたため、出発時刻が10分遅れるとのこと。早く帰りたいのに・・・と思いながら、またノートPCを広げてこの記事の続きを書く。

搭乗が始まったのは、20時25分。さらに出発時間は遅れることになる。離陸時にやや強い揺れ、そして着陸前に軽い揺れに見舞われたものの、何とか9:40過ぎに神戸空港に到着。すぐさまポートライナーに乗り換え、帰宅の途へついた。

名古屋・東京と大移動の旅となった今回、メインであったスーパーベルズのパフォーマンスも楽しめたし、向谷さんから直接CDを買うというめったにできない体験も出来、内容的にはかなり面白い旅になったように思う。

さて、次回の旅はどんな旅になるだろうか?

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コメント

スーパーベルズのライブってのは、ぜひぜひ行ってみたいですねー・・・大阪でもやられてるのかな?

GW中に、別系統の鉄道音楽(?)もやる演奏者のライブに行ってきました。
K_Sさんは、すでにご存じでしょうね?。 「杉ちゃん&鉄平」。
MCに大爆笑!。確かな音楽技術に感嘆!。
まるでどこかのバンドのようでした(笑)

投稿: まねぴー | 2008.05.09 10:12

まねぴー様
コメントありがとうございます。
スーパーベルズのライブは、鉄ネタはもちろんいいのですが、それ以外のネタもとてもいいですよ!絶対CDに出来ないネタも満載ですし(笑)
ライブは東京が中心のようですね。ずいぶん昔に、JR大阪駅でCDのプロモーションでミニライブがありましたけれどもね。

「杉ちゃん&鉄平」の「鉄クラ」というアルバムは持ってます。ライブでは観たことがないのですが、CDを聞いた感想としては、元曲のクラシックを知っていると結構楽しめるかなといった印象でした。

「どこかのバンド」というのは、あのMC率の高いバンドのことですか?(笑)

投稿: K_S | 2008.05.09 23:12

絶対にCDで出来ないネタというのはイイですね♪
今度関東遠征に行くときは、ライブをチェックしてみます。

CDに出来ないネタという点では「杉鉄」も同じかも(笑)
アニメ系・刑事ドラマや○曜日サスペンス系(?)なら楽しめるかもですよ(^^)

はい、MC率の高いバンド(笑)です。
最近は運動率も高いようで・・・(^^;;)

投稿: まねぴー | 2008.05.13 09:11

まねぴー様
コメントありがとうございます。

今ふと思い出したのですが、スーパーベルズの野月さん(車掌DJ)はよく自分たちのことをこう言っています。

「我々は『ライブバンド』ですから」

音楽の方向性はまったく違いますが、CD以上にライブで楽しめるといった点では、スタレビさんとも通じ合う部分があるように思います。

ぜひぜひ、機会があればベルズのライブご覧になってくださいね!

投稿: K_S | 2008.05.13 23:31

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