「れきはく」の平成20年度企画展示は「旅」
先日の東京出張の際に立ち寄った「下町風俗資料館」で、国立歴史民俗博物館(れきはく)のチラシを見つけた。
大きく書かれた「旅」の文字が目に留まり、手に取ると、そこには蒸気機関車の引く列車のシルエットも描かれている。7月1日から8月31日まで開催される「れきはく」の企画展示、テーマは「旅」、それも「江戸の旅から鉄道旅行へ」という、まさにこの「賽は投げられた」にぴったりの展示である。
「旅-江戸の旅から鉄道旅行へ-」(プレスリリース)
江戸時代の寺社参詣から始まった「旅」は、街道沿いの名所などを巡る「周遊旅」に変化し、明治に入って鉄道が普及することによって、温泉保養やハイキングなどの「レジャー旅行」へと多様になっていく。しかし、江戸時代から続く旅の形は現代でも受け継がれているし、多様化した旅行スタイルは、鉄道そのものを旅行の目的としたものも生まれ、現在では鉄道が旅行から切り離されて、さまざまな「鉄道趣味」が登場し、隆盛を極めている・・・というわけで、この企画展示では、ミニSLの乗車体験や鉄道模型(Nゲージ)の運行なども実施されるとのこと。
昨今の「鉄道ブーム」に乗っかったのかな?と思う部分もあるのだが、これは行かなければならないだろう。展示を見ることでまた新たな「旅のプラン」が浮かぶかもしれない。
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