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2008.06.09

「HEY!HEY!HEY!」に大泉さん登場(2回目)

前回はBoAさんが「モジャ毛」を見たいがためだけに呼ばれた感のあった「HEY!HEY!HEY」(記事はこちら)。今回は同じ北海道出身のGLAYさんのスペシャルゲストで登場である。

番組トップで登場したGLAYさんはなんと4年ぶりの出演。今年が結成20年目ということで、「HEY!HEY!HEY!GLAY NEWS」という企画コーナーが設けられていた。
戸部アナウンサーが読むニュースのタイトルは「デビュー14周年!!GLAYがオトナになった!?」
この4年間でこれまでに出たことのなかったフェスやイベントなどの社会貢献に積極的に参加したという流れから、出身地の北海道内の財政破綻した夕張市のイベントにも参加と「CUE MUSIC JAM-BOREE(以下CMJ)」のことに触れ、そのCMJでのGLAYのライブ映像が放送された。

といっても演奏シーンはわずかで、TERUさんがMCでウェーブを要求したものの、思い通りにならなかったところや、最後のMCで「ホントに北海道はすごい素晴らしい場所なんでぜひとも家族旅行などで遊びに来てくださいね!!」という、郷土愛たっぷりのコメントシーンが流れていた。とはいえ、DVDにもなっていない貴重な映像である。

そして、おそらくカンペが出されたと思われるのだが、司会の浜田さんが「このイベント、主催したのが大泉なの?」とおっしゃる。
TAKUROさんが「彼の事務所の社長が北海道を愛していて、どんどんどんどん人気が出ても、ずっと北海道に住み続けて、北海道のエンターテイメントを盛り上げようということで」
と説明。テロップでもCMJについての解説が大泉さんの顔写真とともに表示されていた。
浜田さんが「でも大泉も最近北海道捨ててんのちゃうの?あれ」といい、松本さんも「夕張メロン蹴ってましたよ」と追い討ちをかける。
「彼は愛してますよ北海道を。ちょっと尊敬してますね」とTAKUROさんがフォロー。
ここで大泉さんが登場である。

丈の短い服(あれは何と表現すればよいのだろうか・・・)で登場した大泉さん。
会場からは「カワイイー!」という声。そして浜田さんから「何ちゅう格好しとるねん」と言われるも、それに答えることなく、TAKUROさんとTERUさんの間に座って一言。

「どうもご無沙汰してました」

前回の出演から約2年4ヶ月ぶりの登場である。
GLAYと大泉さんは、大泉さんの番組にGLAYさんが出演されたことがきっかけで仲がよくなり、大泉さんの劇団(TEAM NACS)のお芝居も観にいかれるそうである。

大泉さんは先ほどのCMJの映像についての説明を始める。
「あのイベントですけどね、あの、こういってはちょっとアレですけども、アレはウチの事務所のイベントなんですよ」(ちょっと大泉母っぽい口調w)「アレはあの、ウチの札幌の事務所のオフィスキューという事務所がございまして、その15周年記念のイベントだったんです。そのイベントにGLAYさんが、その、北海道を盛り上げようという趣旨で、出ていただいたんですよね?」
一生懸命説明した大泉さん。しかし松本さんにこういわれてしまう。
「ただあんまりその、事務所のやっているイベント、ガンガン押すと、チャリティー臭が薄くなってきて・・・何か金の臭いがしてしまう」
大泉さんそれに対してこう答える。

「大赤字だったんですから、ウチの事務所」

・・・ぶっちゃけ過ぎである(苦笑)

さらにCMJの話は続く。
会場を盛り上げたGLAYさんのお話の中では、TERUさんのMCのマネ「◎※□~!OK!?」(何を言っているのか分からないw)をやって(これをやっていつもGLAYさんに怒られるらしい)、浜田さんから「TERU批判やないか」と突っ込まれる。
そして、GLAYさんでいいだけ会場が盛り上がったあとで、大泉さんの事務所のイベントだということで、社長(鈴井さん)が「最後はTEAM NACSに締めて欲しい」といいだして、自分たちがトリをとることになったことを力説する大泉さん。

「GLAYが出たそのあとが、我々(TEAM NACS)なわけですよ!」

「しかも我々、なにやるのかなと思ったら、GLAYの、それだけ盛り上がったライブのあとに、太鼓を叩くっていうの」(会場爆笑)

GLAYのライブで盛り上がり、「アンコール」の声が響く会場のステージ袖で、バチを持って待機している姿を立ち上がって再現。松本さんが「客は待ってないからねえ」と一言。
大泉さんたちは手がもげるんじゃないかというくらい「ドーン!ドーン!ドーン」とがんばって太鼓をやったことを身振りを交えてアピール。

ここで、戸部アナが割り込み、北海道出身のGLAYさんと大泉さんのこれまでの軌跡を振り返るVTR「比較ヒストリー」がスタート。
浜田さんいわく「GLAYはいるけど、大泉はいらんやろ!」・・・まあ一般的にはそうかもしれないが、こちらとしては大泉さんも必要である。

まずは1994年。
HEY!HEY!HEY!がスタートしたのがこの年。ダウンタウンの若き姿が映る。同じ年にGLAYさんが「RAIN」でメジャーデビュー。プロモーションビデオの映像が流れる。
そして、同じ年、大泉さんは大学に入学。演劇研究会に入り、初舞台に立つ大泉さんの写真はモノクロで、顔はほとんど判別できない(苦笑)。

1995年。
GLAYさんは「Yes,Summerdays」が20万枚のヒット。こちらもPVが流れる。
一方大泉さんは、すっかりおなじみ「元気くん」の映像が登場。今回は「おはよう元気くん」のコーナーオープニング映像も流れ、番組名「モザイクな夜V3」という説明テロップもついていた。

1996年。
GLAYさんは「グロリアス」が60万枚のヒット(PVあり)。さらにアルバム「BELOVED」が初のミリオンセラー達成!
一方大泉さんは、「サイコロ1」の六本木付近を歩くアップ映像が登場。番組オープニング曲をバックに、「水曜どうでしょう」の紹介。
画面右上の小窓に映る今の大泉さんが、爆笑しながら手を叩いている。
そして、ヨーロッパ21カ国を旅したり、原付バイクでベトナムを縦断していたという説明コメントがあった。まあ正しくは「ヨーロッパ」は1997年だし、「ベトナム」は2002年なのだが・・・まあ「どうでしょうファン」でなければ気にすることもないだろうが。

1997年。
GLAYさんは「口唇」「HOWEVER」が連続大ヒット!!そしてベストアルバム「REVIEW」が1週間で300万枚の売り上げを記録!!
一方大泉さんは、いつもの「NACSメンバー」のジャージ姿の集合写真が登場して、舞台に出演という紹介。

1999年。
GLAYさんは「GLAY EXPO'99」で観客20万人を動員!!
一方大泉さんは、「水曜どうでしょう」でヨーロッパ諸国を転々(ヨーロッパリベンジ)としていたという紹介。
なぜかどうでしょうさん第1回の前枠映像(丸山動物園での被り物)が少し流れていた。
浜田さんのツッコミ「オマエまだやってんのか!これ!」

2001年。
GLAYさんは「GLAY EXPO'2001」を開催。
大泉さんの紹介はなし。

2002年。
なぜかアザラシの「タマちゃん」ブームを紹介。
そして「ベトナム縦断」最終夜の前枠(大泉王子とミスター「水曜どうでしょうは永遠に不滅です!」)映像が流れ、「水曜どうでしょう」終了という説明。

2005年。
GALYさんは「GLAY×EXILE」でシングルをリリース。
一方大泉さんはドラマ「救命病棟24時」に出演!!
やっと「役者・大泉洋」の映像が登場である。
さらに、大泉洋初主演映画として「アフタースクール」が登場。「現在大ヒット上映中!!」の文字と、予告映像でよく流れる常盤貴子さんを病院に連れて行くシーンが流れた。

以上でVTRは終了。「比較」というだけあって、見事に大泉さんが「オチ」に使われていた。でも最後は映画の宣伝も入ったし、大泉さん的には「マイナス」ではなく「プラス」のプロモーションだったのではないだろうか?

VTRが終わったあと、松本さんが疑問を呈する。
「なぜ大泉君が、このVをみてあんなに喜んでいるのかがわからない。ものすごい喜んでたね」
大泉さんはこう答える。

「僕が出たときのあの静けさがいたたまれなくてですね・・・まさか自分のVが「タマちゃん」に負けるとは思わなかった」

いやいや、テレビの前では大泉さんの映像で喜んでいた人がたくさんいるはずである。

そしてさらに大泉さんが学生時代にGLAYと共演していた映像を入手したということで、その映像が流れる。
それは11年前、1997年1月22日に放送された「水曜どうでしょう」のゲストとしてGLAYさんが登場したシーンである。ご存知の方も多いだろうが、番組開始当初「どうでしょう」さんは、ミュージシャンへのインタビューも結構行っており、このころはGLAYさんのアルバム「BELOVED」がミリオンを達成した時である。
鈴井さんもお若いが、大泉さんもかなりお若い姿である。ちょうど「サイコロ2」と「オーストラリア縦断」の間に放送されたものと思われる。

鈴井さんがアルバムが100万枚を超えたことを話すと、大泉さんが「アヤヤヤヤヤヤヤヤ・・・」と稲川淳二さんのようなリアクションを取る。
そこでTAKUROさんに「リアクション大賞あげます!!」といわれる。
さらに、大泉さんはそのあと「Yes,Summerdays」にはまったという話をする。それを何度も何度も言った挙句、鈴井さんに「お前それしか知らないんじゃない?」と立ち上がって突っ込まれる。
大泉さんは「ずぶの素人なんで!!」「一介の大学生だから分からない・・・」などと言い訳するが、TEKUROさんに「97年度失敬度NO.1」とまで言われてしまうところでVTR終了。

この出演のことは、TERUさんは覚えていたとのこと。大泉さんはこのときのことをこう語る。

「僕は多分「BELOVED」を知らなかったんですね」

おそらく当時の大泉さんは、とにかく何か知っていることを言わないとという気持ちが大きすぎて、あんな風になってしまったのだろう。
松本さんにも「空気は決して良くなかった・・・」といわれ、大泉さんも

「(当時は)大学生でそんな空気も読めませんから」
「あの日は気持ちよく寝たんじゃないかな」
「GLAYさんとよく話したなあと思ってね」

と語ったところでトーク終了。GLAYさんの曲が始まった。

前回の出演に比べれば、ずいぶんとよい扱いだったのではないだろうか。
欲を言えば、舞台のこと(全国公演したとか)とか、CMJでは大泉さんも歌ったとか、そういったところにも触れていただければさらによかったのだが・・・まあメインはあくまでGLAYさんなので、そこまで望んではいけないだろう。

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コメント

帰宅が深夜だったのですが、先ほど観ました。

HEY!3は、ダウンタウンの2人が大泉さんへの知識というか偏見がないので、ほかのゲスト出演と違って好きですね。前回は浜ちゃんへの愚痴をようやく言えたというのが個人的にはメインでした。

個人的には、浜ちゃんとミスターの分厚い唇には是非触れて欲しかったですね。せっかく社長も映ったのだし。

あといくら映画の宣伝とはいえ、松ちゃんの番組で常盤貴子さんをテロップ付で写しのはびっくりしました。

投稿: コバ | 2008.06.10 03:12

コバ様
コメントありがとうございます。
大泉さんもいつものような「暴言」(大泉さんを良く知らない人にはそう聞こえる)がなくてよかったと思います。
あと、唇の件は松本さんが気づいて突っ込まないと話としては展開できないでしょうね。浜田さんご本人が言うことはないでしょうしね。

ああ、常盤さんですか・・・今気づきました(苦笑)

投稿: K_S | 2008.06.10 22:13

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