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2008.06.15

「九州満喫きっぷ」で行く西九州の旅(1)

先日ふと財布の中を見ると、4月に購入した「旅名人の九州満喫きっぷ」が入っていた。
あと2日分残っていて、利用期間は7月13日までである。
あと1ヶ月あるのだが、先週旅に出なかったこともあり、思い切ってこの土日で使い切ってしまうことにした。

6月14日土曜日。
ここ最近では珍しく、早めに起床。ゆっくり身支度を整えてから出発。電車とバスを乗り継いで、大阪空港に到着。
7時40分発JAL2051便で一路福岡へ。

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途中も余り揺れることなく、定刻どおり福岡空港に到着。地下鉄に乗り込み、天神で下車。
まだ朝食を取っていなかったので、食料を調達し、10時発の西鉄特急大牟田行きに乗車。

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10時59分、大牟田駅に到着。ここからは三池港行きのバスに乗車。

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バスを降りて乗船券を購入して乗り込むのは、島原行きの高速船である。

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高速船「島鉄1号」は定刻11時25分に出航。一路島原港を目指す。

船内に設置されたテレビでは今朝方発生した地震のニュースがずっと流れている。
時間が経過するほどに土砂崩れやバスの転落など被害が拡大していくのを見ていると、やはり13年前の阪神・淡路大震災のことが思い出されてくる。
そういえば、これから向かう島原半島も今から18年前、普賢岳の噴火で大きな被害を受けた場所である。自然災害はどんなに防災対策をしても避けることは出来ない。どれだけ被害を最小化できるか(減災)を考えなければならないのだが・・・そんなことを考えているうちに、「島鉄1号」は12時15分、島原港に到着。

ここからは、島原鉄道に乗車することになる。
港から歩くこと数分で、最寄り駅である島原外港駅に到着。

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今年3月末を持って、ここから先、加津佐までの「南線」が廃止になっている。
列車交換できる駅だったこの線路も、すでに一部切断されていて、片側1線だけが使用されている。

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南線の廃止に伴い、この駅も無人化され、窓口には張り紙がなされている。

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ホームの先端まで行くと、南線の線路が残されている。

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列車の走らなくなった線路は、草に埋もれている部分があったり、線路のさびもはっきりと見える。そのうちこの線路も撤去されてしまうのだろうか・・・。
ホームには諫早行きの急行(1両)が止まっていたので、乗り込む。

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12時30分、乗客2名を乗せて定刻に島原外港駅を出発した急行は、島原駅までは各駅に止まっていく。
次の南島原駅には、今は運用を外れてしまったキハ20をはじめ、たくさんの車両が止まっている。

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島原駅からは乗客も結構乗車してきた。といっても、全員座ってもまだ空席はあるのだが。
車窓を眺めてみるのだが、曇り空で有明海もあまりはっきり見ることは出来ない。

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乗車時間1時間弱、13時28分定刻に終点の諫早駅に到着。ここからはJRに乗り換えである。13時38分発の快速シーサイドライナーで長崎へ向かう。

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2両編成の車内は結構混んでいる。何とか空席を見つけて座ることが出来た。
14時6分、定刻に長崎駅に到着。天気は曇りから今にも降り出しそうな感じになってきた。
手持ちの「九州満喫きっぷ」では、長崎電気軌道にも乗車することが出来るので、こちらにも乗車してみる。

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乗りながら、そういえば何度か長崎の町を訪れているが、「観光地」らしきところをめぐったことがないことに気がついたので、何箇所か回ってみることにした。
まずはこちら。

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眼鏡橋である。やはり観光客がかなり多かった。
続いてこちら。

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長崎新地中華街である。これで地元神戸・横浜とこの長崎の「日本三大中華街」すべてを訪れたことになる。
続いてこちら。

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唐人屋敷跡である。石碑と看板しかないのでびっくりしたのだが、ここはあくまでも「入口部分」であって、坂を上っていくと土神堂や観音堂などの建物が遺されていた。

2008_0614westkyushu0061土神堂

2008_0614westkyushu0064福建会館

2008_0614westkyushu0069天后堂

2008_0614westkyushu0072観音堂
続いてこちら。

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出島である。入ろうかと思ったのだが、時間がだんだんなくなってきたので、外から眺めるだけにして、次の場所へと向かった。以前からこの場所には行っておかねばならないと思っていた場所である。最寄り駅の松山町電停から歩くこと数分、その場所に到着。

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長崎市平和公園である。修学旅行生がたくさん訪れていた。すぐ近くの爆心地にも立ち寄る。歩いているうちに雨が降ってきたので、再び松山町電停まで戻り、電車に乗り込んで、長崎駅へと戻る。
そろそろ本日の宿へ向かおうと思い、列車の時刻を調べると約45分ほどの待ち時間がある。少し早いが、この時間を利用して夕食をとることにした。駅に隣接するレストランに入り、料理を注文する。
5分・・・10分・・・15分・・・20分・・・一向に料理が出てこない。時間はどんどん過ぎていく。
列車の発車時刻まであと15分、今料理が出てきたら、急いで食べれば何とか間に合うだろうという時間になって、店長らしき人がやってきて一言。

「すみません、注文を通し忘れておりまして…あと5分お待ち願えますか?」

その後、「申し訳ありません」といって、コーヒーを持ってきた。
・・・いや、コーヒーはいいから、注文したものを・・・と言おうかと思ったのだがやめた。料理が出てきたときには、もう乗ろうと思っていた列車は出発していた。
時刻表を開いて、次の列車を探す。1回乗り換えは必要だが、30分遅れくらいで目的地にはたどり着けそうである。

料理は・・・まあまあの味だった。普通に出ていればもっと美味しいと思ったのかもしれないが。

食事を済ませ、改札を抜けるとすでに電車は停車中であった。

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18時28分発の諫早行きでまずは諫早へ。19時2分、諫早駅到着。階段を下りて、隣のホームへ移動し、19時15分発の佐世保行きに乗車。

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乗車すること約1時間、本日の最終目的地駅に到着。

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ハウステンボス駅である。この駅を通るのももう何度目だろうか・・・いつもいつもハウステンボスを眺めながら、

「ハウステンボスは見たかったなあ・・・」

という大泉さんのセリフ(「サイコロ3」)を思い出しながら、通過するハウステンボス駅で下車。今日はここで一泊!である。

・・・といっても「ホテルヨーロッパ」だ、「ホテルデンハーグ」だ、「ホテルアムステルダム」だといった、場内にあるホテルではない。ハウステンボスと駅を挟んで反対側に建つホテルである。

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まあ、部屋からハウステンボスの入口付近も見えるし、今回はこれでよしとしておくことにする。いつかはあちら側に泊まりたいものだが・・・。

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