国内最新の鉄道と国内最古のモノレールに乗る
東京への日帰り出張中、仕事の合間を利用して2つの乗り物に乗ってきた。
まず一つ目は、先日開業したばかりの東京メトロ副都心線である。
渋谷駅のホームに降りてみると、真ん中に2本の線路が引かれており、その上を覆うように通路が設けられている。2012年東急東横線が乗り入れるとこの線路も使われるようになるそうである。
東武東上線直通の通勤快速に乗車して、新規開業区間を乗車。小竹向原駅で下車する。
東武東上線・西武新宿線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線の4方向に向かう列車が乗り入れている。ここに東急東横線も加わるとなれば、その複雑さは想像を絶する・・・。
今度は有楽町線に乗って上野へと向かう。
飯田橋駅で都営大江戸線に乗り換えて、上野御徒町駅で下車。上野公園方面を目指す。
上野公園をぶらぶら歩き、上野動物園の入口に到着。
入園券(600円)を購入し、園内へ。歩くことしばし、次に乗る乗り物の「駅」に到着。
モノレール西園駅である。この西園と東園を結ぶモノレールこそ、1957年、日本で最初に登場したモノレールなのである。距離にして0.3km、所要時間約1分半、動物園の休園日には運行しないこのモノレールは、遊戯施設ではなく、鉄道事業法に基づく交通機関として東京都交通局が運営するもので正式名称は「上野懸垂線」という。
では早速乗車してみる。階段を上り、自動券売機で乗車券を購入(150円)
ホームで待つことしばし、モノレールが到着。乗客を降ろした後、いよいよ乗車である。
車内は窓側に向いたロングシート座席が中心となっており、運転席の後ろ部分がクロスシート座席となっている。
しばらくして運転士が乗車し、出発。ゆっくりとした速度で走行していく。あっという間に終点の東園駅に到着。乗車時には切符を回収される。
この車両は40形といい、日本宝くじ協会の助成金を基に製造されている。
東園駅の前には、過去運行されていた車両のパネルも展示されていた。
園内通路を少し西園方面に戻って、モノレールが走行しているシーンを動画で撮影してみた。
短い時間ではあったが、久しぶりに乗ったことのない乗り物に初乗車することができ、「鉄」分も若干補給することが出来た。ただ、これをきっかけに、また「鉄」分補給の旅への欲求が高まりそうで、ちょっと怖い(苦笑)。
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