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2008.07.20

7月3連休の旅(2日目)

旅2日目。
宿をチェックアウトして、千葉駅へ。
成田空港行きの快速に乗車して、佐倉駅で下車。そこからバスに乗り換えて約20分、国立歴史民俗博物館(「れきはく」)に到着。
入館券を購入し(企画展示込み830円)、早速企画展示室へ。

江戸時代の旅から、鉄道開通以後の旅を、地図や書籍を中心に展示がなされていた。
特別展示は撮影禁止だったので、写真が掲載できないのは残念だが、興味深かったのは
江戸時代の「旅の記録」を記したもの。
それらは旅をした人自身の記録を残す目的だけでなく、友人や子孫のために残して、その人たちが旅をするときの参考にするために書かれたという。
これは、文章や絵を紙に描いていたものが、ホームページやブログに置き換わっているだけで、今と同じといってもよいのではないだろうか。
・・・このブログは、「旅をするときの参考」になっているとはいえないだろうが(苦笑)

常設展示のほうも見学した後、再びバスで佐倉駅に戻る。久里浜行きの快速電車に乗り込み、錦糸町で乗り換え、さらに秋葉原・上野と乗り換えて大宮に到着。

ここで、いったん「青春18きっぷ」の旅を中断。少し先を急がなければならない。

乗車したのは上越新幹線(モブログはこちら)、高崎まで乗車する。
高崎からは信越線に乗車し、終点の横川駅に到着。

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横川駅に隣接してあるのが「碓氷峠鉄道文化むら」である。
長野新幹線開業に伴って廃止となった横川-軽井沢間を走行していた、EF63形電気機関車の運転体験が出来たり、さまざまな鉄道車両が保存されているのだが、注目すべきは廃線となった旧信越本線の下り線を利用して、トロッコ列車が運転されていることである。
以前記事にもしたが、このトロッコ列車の運転区間を延長して、軽井沢までの鉄路を復活させる計画がある(当初は2007年からの予定だったのだが、延期されている)。これに一度乗車してみたいと思ったのである。

入口でトロッコ列車乗車券とセットの入園券を買おうとしたのだが、窓口の人に「今日はトロッコ終わったんですよ」と言われる。時間は14時40分過ぎ、確か15時発のトロッコ列車があったはずなのだが・・・でも、窓口の人が言うのだから間違いないのだろうと思い、入園券のみ購入して、中に入る。

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碓氷峠で活躍していたものだけでなく、全国で活躍していた車両が集められていて、見ていてとても楽しい。

しかし、やはりトロッコ列車に乗れなかったのが心残りである。線路の横には、旧上り線を遊歩道にしてあり、トロッコ列車の終点である「とうげのゆ駅」まで歩けるという。
せっかくなので、歩けるところまで行ってみることにした。

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「鉄道文化むら」の横あたりまで来たときに、線路の上のほうから汽笛が聞こえてきた。
目の前に現れたのは・・・

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トロッコ列車である。それも大勢の乗客を乗せている。
思わず、

「運転しとるやないかーい!」

と叫びそうになってしまった(笑)。
なぜ窓口の人は「終わった」といったのだろうか・・・まあ、いまさら言っても仕方がない。
線路沿いの遊歩道を上っていく。

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頭上には架線が残っていて、足元の線路が元に戻れば、また電車が走りそうな雰囲気である。
しばらく歩くと、レンガで出来た建物が見えてきた。

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国の重要文化財にもなっている丸山変電所跡である。ここにはトロッコの「まるやま駅」もある。

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さらに先へと進んでいくと、勾配がさらに急になる。このあたりがちょうど66.7‰の区間のはずである。

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旧上り線の遊歩道が途切れて、左に曲がるとそこがトロッコ列車の終点「とうげのゆ駅」である。

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左右に分かれるポイント、左に向かう線路がトロッコの「とうげのゆ駅」、右に向かうのが軽井沢へと向かう線路跡である。

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いつの日か、またこの線路の上を列車が走るようになるのだろうか・・・。
「とうげのゆ駅」には、天然温泉施設「峠の湯」が隣接している。

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汗もかいたし、ひとっ風呂浴びたいところだが、軽井沢駅へ向かうバスの時間も迫ってきているので、再び来た道を戻ることにする。

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横川駅まで「2.9km、45分」の表示を発見。ということは、往復で約6キロも歩くことになるのか・・・。

歩くこと約40分で、無事横川駅に到着。待つことしばし、バスが到着(モブログはこちら)。
10数人の乗客を乗せて出発したバスは、バイパスではなく旧道を進んでいく。本来は薄いバイパスを通るのだが、渋滞の影響で旧道を通るとのこと。
旧道は、きつい上り坂とカーブの連続である。

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これだけカーブが続くと、もちろん頭に浮かぶのは「汚れた英雄」である(笑)
では、頭の中で「汚れた英雄」を再生しながら動画をご覧いただこう(乗り物酔いしやすい人は要注意!)。

揺れはきつかったものの、何とか酔うこともなく、軽井沢駅に到着。ここからしなの鉄道に乗り換えるのだが、乗り継ぎの時間が少しある。先ほど横川駅では買えなかったあの有名な駅弁を買ってみようと思い、新幹線改札にある売店へ向かう。

何名か並んでいる後ろについて、待つことしばし・・・見せの中を覗き込むと、その「駅弁」の数は明らかに少ない。店の人が「ラスト2つです」と言ったところで自分の順番がやってきて、何とか購入。間一髪であった。

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横川名物「峠の釜めし」。夕食として宿にて食した。実は購入&食べるのは今回が始めてだったのだが、さすが人気駅弁、味は抜群であった。

その「(容器が)重たい駅弁」を持って、しなの鉄道のきっぷ売り場に行くと、こちらもまた並んでいる。2台ある自動券売機のうち1台が発売中止になっている・・・何とか発車時刻前に切符を購入し、ホームへ行くとすでに電車が止まっていた(モブログはこちら)。

乗車すること24分、今日の宿泊地である小諸駅に到着。

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小諸と言えば、島崎藤村ゆかりの地である。駅前の和菓子屋さんの店頭にもこんな看板がある。

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・・・「ふじむらもなか」と読んでしまいそうになった(苦笑)。
本日の宿までは、ひたすら道を上っていく・・・今日はやたらと道を上っていくなあと思いながら、宿につくころにはもうヘトヘト。駅前の宿にすればよかったと思っても後の祭りである。
明日は旅も3日目・最終日、帰らなければならない。どんなルートで帰るか、今から考えることにしたい。

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