HTBスペシャルドラマ「歓喜の歌」ついに放送!
というわけで本日(2008.9.7)、HTBスペシャルドラマ「歓喜の歌」がついに放送となった。
所用で出かけていたため、録画したものを先ほど見終わった。
すでにさまざまなブロガーさんがドラマの感想を書かれていると思われるので、ここではちょっと視点を変え、先日行われた札幌ドームでのイベントで設置されていた「歓喜の歌」ブースの展示品を紹介しながら、ドラマのことも少し触れていこうと思う。
当然のことながら、ドラマ内のネタバレありなので、続きに書くことにする。
まずはこちらの展示物から。
大泉さん演じる大樽市民会館事務主任・佐野亮介の衣装。その左隣は大樽レディースコーラスの皆さんが着ておられた衣装である。
続いては撮影の様子が分かる写真を何点か。
しかし、それだけで終わるはずがない。
藤村監督のコメント「自分がカッコ良く映ってるか?それしか見てない。バカです。」
大泉さんが頼んだ「ラーメン」を間違えて「タンメン」を作った人こそ、鈴井貴之さんその人であった。このお写真は「広報用写真」ということで、実際のシーンではここまではっきりとは映っていない。
続いては「小道具」類をご紹介する。実際には「そんな細かいところまで映らないだろう」という細部にまでこだわって作りこんである。
大樽市のバッチ
市民会館の掲示板に張ってあるポスター。これは良く出来ているので詳しく見ていくことにする。
まずはデザインである。「藤村監督」の顔らしきイラストが背景に描かれており、さらに「ひげまつり」という、意味の分からないイベントのポスターである。
「暑い夏を、更に暑苦しくする。」というコピーが、さらに「意味不明」なイベントであることを際立たせている。では、もう少し細部を見ていく。
左上にはイベントの内容が書かれているのだが・・・「もじゃもじゃ焼き」「納涼ヒゲガーデン」と、いったい何か分からないものが並んだ上に、「ヒゲ自慢大会」。審査委員長は「藤村忠寿」である。豪華ゲストも来るらしい。
左下は開催概要。「エイチティービーチ」なんていう場所があるらしい。後援の「大樽ヒゲの会」はヒゲの人たちの集まりだろうか?そして、「(株)髭林」は何の会社だろう?
そして右下には、怪しげなキャラクター「WONちゃん」・・・かわいくはないと思うのだが。
このほかにも、大樽市民会館の利用案内や台帳など、さまざまな小道具・そしてパネルが展示してあったのだが、これらはHTB玄関で展示(特別パネル展)されているそうである。
展示物の紹介をしながらドラマのことも少し触れて・・・などと書いたが、ほとんど展示物の紹介だけで終わってしまったが(苦笑)、ドラマそのものは分かりやすいストーリーで、「笑い」と「涙」のバランスも絶妙、出演者の演技が素晴らしいのはもちろんなのだが、特に大泉さんの態度や表情の変化が特に心惹かれるものがあった。
また、先ほどから紹介している小道具の細かさや、鈴井さんだけでなく、嬉野&藤村両氏などが何気なく登場するなど、ストーリーを追いかけるだけでない「楽しみ方」も提供してくれていた。
あと、ロケ地である北海道・小樽の風景、特に、「時代」の合唱から始まるスタッフロール映像が素晴らしかった!あんな風に見せられたら、また北海道に行きたくなってしまう。
ドラマの制作が決まってから、いろんなことがあり、個人的にもこのドラマについてはやや否定的なところもあったのだが、完成作品を見れば、もう「何も言えねえ」(笑)。
「またドラマを!」とか「今度は映画を!」などという声も出てくるのかもしれないが、やはり望んでいるのは「どうでしょう」を作ってもらうこと。過去作品のDVD化もそうだし、さらには新作の制作をぜひともお願いしたいところである。
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