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2008.10.13

藤村Dの「劇的3時間SHOW」を見る(1)

では、「劇的3時間SHOW」の中身に少しずつ触れていくことにする。
まずは、ステージセットについて。

ステージ上には、椅子が2客とテーブルがひとつ、なにやら白い箱が左手においてあり、右手にも何か置いてあるようなのだが暗くてよく見えない。椅子の上にも何か置かれているが、これもよく見えない。
ステージの両脇には、スクリーンが設置されている。Contentsの頭文字CをモチーフにしたCoFesta2008のロゴが映し出されている。
開演前になるとそのスクリーンに「劇的3時間SHOW」のポスターが映し出され、「藤村忠寿」の文字だけが白抜きで表現されている。

影アナで今回の「劇的3時間SHOW」の説明と、藤村Dのプロフィールが紹介される。そして、今回のSHOWのイメージとしてこんな説明がなされる。

「ある日ある場所の旅館をイメージ」

会場からいっせいに笑いが起こる。そして、いよいよご本人登場である。
スポットライトを浴びて登場した藤村Dは、浴衣姿!首からタオルを巻いている。

そして、おもむろに白い箱のほうに向かい、扉を開ける。その白い箱は「冷蔵庫」であった。その冷蔵庫からビールを取り出し、椅子の上にあったリュック(いつもロケのときに持って行くものと思われる)をのけて椅子に座り、ビールの栓を抜く。そして、一番最前列のお客さんにビールを注がせてまずは一杯飲む。
さらに今度は手酌でもう1杯飲み干し、枝豆をつまんで・・・ようやくマイクを持って一言、

「えー、まあ一応はしゃべりますけれども」

会場から大きな拍手が起こる。

藤村Dは、こう続ける。

「そんなに盛り上がる会じゃないですから。」

そして、今回の「劇的3時間SHOW」が、10人のコンテンツプロフェッショナルを集めたといっているが、サラリーマンは「俺だけだけど」といい、「サラリーマン代表」ということで話すとのこと。

ここからまずはこの「3時間」をどのように進めていくか、藤村Dの考え方を述べていく。

人前で話す機会があるときは、たいてい2時間くらいしゃべることが多く、2時間であれば筋立てを決めていけばしゃべることが出来るのだが、3時間となると普通はしゃべることはなくなってしまう。では、3時間もしゃべってしまうときというのはどんなときか?

それは「旅に出ているとき」だと藤村Dは言う。もちろんこれは「水曜どうでしょう」のロケのことをさしている。
「すずむしとミスターさんと嬉野先生」と藤村Dの4人は、みんな旅館が好きである。それも意外と豪勢な部屋を押さえるのだという(藤村Dいわく、「儲けてますから」)。

もちろん、「4時には宿へ」というルールのもとに、宿に到着し、まずはひとっ風呂浴びて、それでもまだ時間は5時くらい。夕食が6時か6時半くらいで、終わってもまだ7時半くらいである。そして寝るのが1時か2時となれば、時間はたっぷりあり、その時間にしゃべるという。

一応カメラを回してしゃべるのはそのうち1時間半くらい(テープ1本と、もう1本テープを交換するかどうかくらい)。その後も、寝るにはまだ早いということで、しゃべり続けるそうなのだが、その内容は結構まじめな話で、たとえば番組作りの話であったり、人生についての話しだったりする。

3時間しゃべれということになれば、そういう話をして欲しいという趣旨だととらえ、今回のステージを旅館のイメージにしたとのこと。

ここで、大泉さんの話が出てくる。
今回、大泉さんもさすがに気を使ってお花を出してくれたそうで、それがステージ上に飾ってあるという。藤村Dがステージの右側に飾ってある何かを持ち上げて紹介した。

それはススキの穂1本であった。

藤村Dいわく「正直やられた」「『さすがだな』とメールを送った」とのこと。

ちなみに、前日の大宮エリーさんのときにも大泉さんはお花を贈られたそうで(藤村Dは金曜日から東京入りしていたらしい)、そのお花はかなり立派だったとのこと。

ここから、事前に寄せられた質問事項などをネタに本題に入っていくのだが、そこはまた別の記事にて(この本題部分がなかなかまとめきれない・・・)。

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水曜どうでしょう」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!

めっちゃ楽しく、笑いながら読ませていただきました!!続きが気になるっっ

0系時計もイカシてます

投稿: asuka | 2008.10.28 09:22

asuka様
はじめまして!コメントありがとうございます。
続きの記事もお読みいただけましたでしょうか?全部で5本、後半は単なるメモが気になっていますけど(苦笑)、よかったら読んでみてくださいね。

投稿: K_S | 2008.10.28 20:58

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