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2008年10月

2008.10.31

川崎重工兵庫工場を見に行く

「こだま」といえば、各駅に停車する東海道・山陽新幹線の列車名である。しかし、新幹線開業前にも、東海道本線に「こだま」という特急が走っていた。
東京-大阪間を6時間50分で結び、「ビジネス特急」と呼ばれたこの「こだま」に使われていた車両「クハ181-1号車」(旧車名クハ26001→クハ151-1)が、製造元である川崎重工兵庫工場に保存されている。
先日、この車両の落成50年を記念した見学会が行われるというので行ってきた。

地下鉄海岸線の苅藻駅を降りて、歩くこと数分、大きなビルが見えてくる。

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これが、川崎重工兵庫工場「車両本館」である。

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入口のすぐ横に、「こだま」の車両が展示されている。

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映画「続・3丁目の夕日」の撮影にも使われたそうである。

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2008.10.30

水曜どうでしょうDVD全集第11弾の予約開始日&発売日決定!

水曜どうでしょう公式HPの「本日の日記」(藤村D・2008.10.30付)にて、水曜どうでしょうDVD全集第11弾の予約開始日と発売日が発表された。

予約開始日は、12月15日、発売&受け渡し日は、4月15日である。
内容は以前記事にもしたが、「桜前線捕獲大作戦」「十勝二十番勝負」「サイコロ5~キングオブ深夜バス~」の3作である。

手元に届くのは半年以上先となるが、3作とも好きな企画なので、とても楽しみだ・・・といいたいところなのだが、やっぱりBGMは「アレ」なのだろうか?(引きずり過ぎといわれるかもしれないが)。元に戻っていたら、諸手を挙げて喜ぶのだが。

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2008.10.29

「ボジョ電」で新酒ワインはいかが?

昨年、路面電車の中でおでんを味わえる「おでんしゃ」を走らせた(記事はこちら)豊橋鉄道が、今年もユニークな企画電車を走らせる。

豊橋電鉄:おみやげ付きボジョ電を運行--来月20、21日 /愛知(Yahoo!ニュース-毎日新聞-)

記事によれば、この「ボージョレ電車」略して「ボジョ電」は、駅前電停―運動公園前間4・7キロを、1時間15分かけて往復する間に、フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」を車内で味わい(おつまみ付)、さらにお土産としてボトル1本を持ち帰ることが出来る。

運行は2日で3本(20日18:00発・20:00・21日18:25)、お値段は一人3,800円となっている。要予約で定員は各便24人で、15人以上の参加で運行するとのこと。
ちなみに、10/29現在で21日の便はすでに満席、20日の2便ともそれぞれ残席は10名以下となっている。
お酒はほとんど飲めないのだが、こういう企画なら参加してみたいなあ・・・近ければ。

参考:豊橋鉄道ピックアップ情報(内容・予約状況・予約連絡先の情報が掲載されている)

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2008.10.28

ノープランで行く工事現場+αの旅(2)

では続きである。
地下鉄中央線九条駅から一駅、弁天町駅で下車する・・・といえば、もうここしかない。

 

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交通科学博物館である。

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0系新幹線の営業終了を前に、企画展も開催されている。
では、早速中に入ってみる。

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2008.10.26

ノープランで行く工事現場+αの旅(1)

最近シリーズ化しつつある(笑)「ノープランで行く旅」であるが、今回もまたノープランで、ある「工事現場」へ行ってきた。完成まであと5ヶ月弱、どこまで「出来ているのか」。

阪神電車に乗り、尼崎で乗り換えて、西大阪線終点の西九条駅に到着。
そう、「工事現場」とは阪神なんば線である。駅の先を見ると、もう線路はつながっていた。

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改札を出て、工事中の線路沿いを歩いてみることにする。

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2008.10.25

ノープランで行く新線乗車+αの旅

先日、平日に休みが1日取れてしまったので、日帰り旅に出ることにした。
いつものごとく「ノープラン」のまま家を出て、電車に乗っている間にあることを思い出した。

「あ、あれ開業してるなあ。乗りに行ってみるか。」

というわけで、先日開業したばかりの「新線」に乗車することにした。
まずは、福島駅に到着し、なにわ筋沿いを歩いていく。

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6月に移転した朝日放送の横を通る。
川を渡ると、駅の入り口に到着。

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10月19日に開業した京阪中之島線の中之島駅である。
階段を降りて、通路を進んでいく・・・改札口までは結構な距離がある。

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ようやく改札口に到着。

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平日とはいえ、意外と人が多い。「初乗り」で訪れている人も結構いるようである。
改札を抜けてホームへ降りると、開業と同時に誕生した「快速急行」が停車中であった。

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早速乗り込んでみる。

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2008.10.23

HTBスペシャルドラマ「歓喜の歌」ギャラクシー賞9月の月間賞を受賞!

先月放送された、HTBのスペシャルドラマ「歓喜の歌」が、ギャラクシー賞・テレビ部門、9月の月間賞を受賞したことが、「歓喜の歌」公式サイトならびにHTBメールマガジン「クッキー」で発表された。

ギャラクシー賞とは、NPO法人放送批評懇談会が1963年に創設した賞で、優秀な番組・個人・団体に贈られるものである。HTBのドラマでは、過去に2005年放送の「うみのほたる」がギャラクシー月間賞受賞を受賞している。

また、7月の月間賞には日本テレビ制作の「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かったあの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった」が受賞しており、大泉さんの出演されたドラマが2本も受賞したことになる。

また、放送批評懇談会が発行している月刊誌「GALAC」誌上に番組内容と選評が掲載されるとのこと。ちなみに現在発売中の「GALAC」No.138/2008年11月号(10月6日発売)では、2008年8月分のギャラクシー賞の選評が掲載されているようなので、前後の号は要チェック!である。「GALAC」は全国書店で購入できるほか、放送批評懇談会のHPから注文することもできる。またAmazonでも扱っているようである。

左は2008年10月号、右は2008年12月号

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鉄道旅行の情報収集に「トレたび」

JRグループ6社(北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州)が協力した鉄道旅行の情報サイトが、10月14日にオープンしている。

鉄道・旅行情報マガジン「トレたび」

サイト内では、鉄道旅行を楽しむための情報が満載である。
例えば、「鉄道遺産を訪ねて」というコンテンツでは、日本各地にある鉄道の歴史を物語る場所が紹介されている。
また、「鉄道ミュージアムガイド」では、鉄道博物館をはじめとした、鉄道に関するミュージアムが紹介されている。
そのほか、JR各社で行われているイベント情報や、旅行プランの紹介などもあり、鉄道旅行の初心者から達人まで、あらゆる層が活用出来るサイトとなっている。

11月には3連休が2回もある。この休みを使って、どこかに行きたいと思われている方は、この「トレたび」で、情報を集めて出かけてみてはいかがだろうか。

さて、どこに行こうかなあ・・・。

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2008.10.22

樋口了一さんの新曲「手紙~親愛なる子どもたちへ~」を聴く

以前記事にした樋口了一さんの新曲「手紙~親愛なる子供たちへ~」の発売日ということで、会社の帰りにタワーレコードさんに立ち寄って購入してきた。

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タイトルの「手紙」にあわせて、デザインも「手紙」のようになっていて、歌詞カードも縦書きの手紙になっていた。かなり凝っている。
曲は8分以上もある長い曲で、歌詞はタイトルのとおり親から子どもに宛てられたものである。

聴いた感想を書こうと思ったのだが・・・なかなかうまく書くことが出来ない。
ただ、もし自分の親が年老いて、この歌の歌詞にあるような「現実」が目の前で起こったときには、この歌のことを思い出して、親に接したいと思う(ああ、なんだか安っぽい感想だなあ・・・)。

youtubeのTEICHIKU Music Channelで、この「手紙」のPVを見ることが出来る。樋口さんの弾き語りと、歌詞も見ることが出来るので、ぜひご覧いただきたい。
こちら→http://jp.youtube.com/watch?v=NAI_ka3T0WA

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2008.10.21

世界にひとつだけの「オリジナルカップヌードル」を作って食べてみる

先日、池田市にある「インスタントラーメン発明記念館」に行ってきた。
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の手作り体験が出来ることで有名だが、こちらは事前の予約が必要となっている。しかし、事前の予約なしで作ることの出来るものもある。というわけで、それを作ってみることにした。

阪急宝塚線の池田駅から歩くこと約5分、インスタントラーメン発明記念館に到着。

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中に入ると、チキンラーメンを開発した当時の研究小屋が再現されている。

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さらに、インスタントラーメンの歴史や変遷が壁面に展示されている。

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「カップヌードル」のカットモデル模型。

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懐かしい「カップヌードル」の自動販売機。

そして、歴代のインスタントラーメンのパッケージが並べられた「インスタントラーメン・トンネル」は圧巻である。

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北海道限定の「やきそばできました」もあった。

奥に進むと、目的の場所がある。

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「マイカップヌードル・ファクトリー」、世界初のカップめんである「カップヌードル」のカップを自らデザインし、スープを選び、好きな具材をトッピングして、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることが出来るのである。
列の最後尾に並んで待っていると、2階の会議室に臨時で設けた「マイカップヌードル・ファクトリー」があり、そちらのほうが早く案内できるというので、係員に誘導されて2階の会議室へと向かう。

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2008.10.19

「いちご」「おもちゃ」の次は「たま」!

今注目のあの地方鉄道に来年3月、新たな「電車」が走り始める。

和歌山電鉄:人気は続くよ、どこまでも♪ 貴志駅駅長「たま」走る(毎日.jp)

記事によれば、「いちご電車」「おもちゃ電車」といったユニークな電車を走らせ、猫の「たま」駅長で、全国的にも有名になった和歌山電鉄が来年3月に、その「たま」のイラストをあしらった「たま電車」を走らせるとのこと。

車両のデザインは、「いちご電車」「おもちゃ電車」も担当した工業デザイナー、水戸岡鋭治さん。正面は「ひげ」を描いて猫の顔をイメージしたものになっており、側面はさまざまな姿の「たま」のイラストが描かれているそうである。

写真集や映画出演など、何かと注目されている「たま」駅長がデザインされた「たま電車」、運行開始時にはぜひとも乗りに行きたい。

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2008.10.18

ノープランで行く新駅見学+αの旅

四国(記事はこちら)と東京(記事はこちら)に行くために使った「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の1日分が残っている。
利用期間最終日である19日は予定があるため、本日18日中に使ってどこかに行きたいのだが、昼過ぎまで姫路で所用があったため、とりあえずこの「乗り放題きっぷ」を使って姫路に移動。
所用が終わったのが午後2時過ぎ。この時間からではあまり遠くにもいけない。

どうしたものか・・・。

とりあえず、新快速に乗り込み、いろいろと考えてみる。
すると、あることを思い出した。
「今日は18日か!じゃあ、あの場所に行ってみるか!」
高槻で新快速から普通電車に乗り換えて、乗車すること約16分、目的の「駅」に到着した。

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本日開業の「桂川駅」である。JR京都線向日町駅と西大路駅の間に位置している。

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2008.10.16

藤村Dの「劇的3時間SHOW」を見る(5)

では、続きである。

第2部も、冷蔵庫からビールを取り出し、飲んでからのスタートとなる。
ステージの後ろには、「月」がかかっている(照明で演出)。

藤村Dが、今の時代はどういう時代なのか、先生から見るといい時代なのかと嬉野Dに振ると、嬉野Dは「いい時代ではない」「のんびりしていない」と答える。
嬉野Dはさらにこう続ける。

たとえば人が生きる上で、ある程度大事なことは何か。それは「理由」じゃないかと思った。
奥さんが旅から帰ってきたときに栗を持って帰ってきた。
包丁で殻を割って、渋皮を取る。2人で作業しないとはかどらない。
やっているうちに退屈になる。手間がある作業がある。
私がかみさんといる理由はそこにある。

家族が一緒に住んでいるということは、住まなければならない理由がある。
それは「家族だから」という理由ではなく、理由があるから家族がそこにいる。
人間が同じ空間にいる、つなぎとめているのは、「貧乏」や「不便でお金がない」ということだった。一緒に長い時間をすごすと、コミュニケーションが生まれ、愛情が生まれる。
今は団欒を囲む必要がないから、いなくていいからいない。
たとえばポータブルのステレオだったり、パソコンだったり、そういうものがあるから、一緒にいる理由がない。TVも見る理由がない。自分が存在する理由がなくなっているのではないか。人とつながっている理由がない。より多くの時間一緒にいる理由がない。

「水曜どうでしょう」は、登場人物がのんびりしている、のんきでほっとする部分がある。
旅をするのは存在理由があるから。何の迷いもない。寄り道をしても戻れる安心感。目的がある。
35~40年前に放送されていても面白かっただろうか、そんなにみんな見てくれないだろう。それは身の回りにほっとするものがあったから。今、世間にないものがどうでしょうにはある。

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2008.10.15

藤村Dの「劇的3時間SHOW」を見る(4)

では、続きである。

ドラマ「歓喜の歌」を作る前に、立川志の輔さんの落語を見に行ったところ、3時間という長時間にもかかわらず、飽きることが無かった。
2時間で飽きる芝居はたくさんあるのに、おっさん一人しゃべってるだけなのに飽きない。
ものすごいお金(100何十億も)をかけて作られた2時間の映画と、志の輔さんの3時間の落語に、相通ずるものはあるんじゃないか。そこを突き詰めて考えた人が、モノを作れる。

志の輔さんの落語が飽きない理由のひとつは、「テンポ」。どうでしょうも「テンポ」で編集している。
最近編集機がデジタル化されて、パソコンの画面で音声の波形を見られるようになったのだが、藤村Dの笑い声は波形がきれい(笑)どこでもつなげる笑い声である。
藤村Dと大泉さんとのやりとり(=セッション)は、ラジオ局の人に「ラジオですよね」と指摘されたこともある。

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今年は「熊本」!

「劇的3時間SHOW」の記事を続けて書くつもりだったのだが、前から気になっていたことが「判明」したので、取り急ぎ記事にしておく。

以前記事にもした、今年のHTBグッズショップの出展場所が、「南平岸ユメミル工房」の「店長のひとりごと」(2008.10.13付)で発表された。
その場所とは・・・「熊本」である!以下、「店長のひとりごと」より引用する。

で、開催する百貨店はといいますと

熊本 鶴屋百貨店さんです

開催期間は11月12日(水)~18日(火)までの1週間

営業時間は朝10時~夜7時まで(金曜・土曜は夜7時30分まで)

(引用ここまで)

今回も、毎日先着500名には「ご当地シール」がプレゼントされるとのこと。また、新作グッズも続々発売されるようなので、こちらもまたチェックしておきたい。

熊本かあ・・・そういえばJR九州のスタンプラリー「トレインピック2008」も、8月に始めたあと全く行けてないので、この物産展参戦に絡めて行くという計画を立ててもいいかもしれない。

参考:この秋は九州にon邪魔します!熊本 鶴屋百貨店「大道産子市」にTHBグッズショップが出展!(HTB)

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2008.10.14

藤村Dの「劇的3時間SHOW」を見る(3)

では続きである。

いよいよゲストの登場間近である。
この「劇的3時間SHOW」では、毎回ゲストを呼んでいる。今回のゲストは「TVに非常に疎い方」だという紹介で会場爆笑。もちろん誰が出てくるのか、みんな知っているのである。

で、すぐに呼ぶのかと思いきや、先ほどの「視聴率」の話を再びし始める。
昨日はキー局の人と朝4時まで飲んでいたそうで、そのときに深夜で人気のある番組がゴールデンタイムにいくことについて、何でゴールデンに行くのか、おかしいよね?というような話をされていたそうである。
その昔、どうでしょうも「ゴールデンスペシャル」を作ったときは、「30時間TV」のような企画もやって、視聴率は「20はあるでしょう」「いやあ、20は行きたいね」みたいな話をしていたのだが、結果は12%。その日の夜のどうでしょうも12%だったそうで、藤村Dは「ゴールデンは作れない」と思ったそうである。

いったい20時台に20%取るってどういうこと?と考えたときに、「クラスの中で、どんな手を使っても人気をとるヤな奴」でないと20は取れない。どこでもいい顔するような奴(人の言うことに対して「面白いねー」とかいう奴)。
テレビを見ている人たちも、20時台はまじめな人。深夜に起きてる奴は「バカ」ばかり(笑)そういう人たちを寝かせない、「お前は寝かせねえぜ!」というのが深夜番組。
だから、視聴率は10%、二桁を取るのを作りたい。ほとんどのTVディレクターは「2桁」なら、案外いつくれるんじゃないか。あくまでも視聴率はひとつの指標であって、それを目的に番組を作ってはいけない。

そんな話の後、ようやくゲストの登場となる。
ちなみに、松任谷正隆さんの時のゲストは「奥さん」だったそうである(会場どよめく)。

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藤村Dの「劇的3時間SHOW」を見る(2)

では、続きである。

手元に資料を持った藤村Dは、事前に寄せられた質問事項を紹介していく。
3時間SHOWの公式サイトで藤村Dが書かれていたメッセージの影響もあってか、今のTVがつまらない、深夜枠で面白かった番組がゴールデンタイムにいって面白くなくなった、今はニュースとどうでしょうしか見ないなどなど・・・藤村Dは、「俺が言ってんじゃねーぞ」と言いながらさまざまな意見を読んでいく。

そして藤村Dは、「TVは面白くない」のはなぜか?ということを考えるにあたり、「TVは友だち」という考え方を提示する。
たとえば、クラスに40人いたとして、そのうちの一人がクイズが面白いといってクイズを出して人気者になったとする。するとほかの5,6人も同じようにクイズを出して人気者になろうとする。藤村Dがもしそのクラスにいたとしたら、そのクイズを出すやつらとは仲良くならず、たとえば「運動するのが面白い」というやつと友達になりたいという。
では、なぜクイズを出すクラスメートが出てきてしまうのか(換言すれば、なぜ「クイズ番組」ばかりが制作されるのか)。

その原因は「視聴率」だという。

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2008.10.13

藤村Dの「劇的3時間SHOW」を見る(1)

では、「劇的3時間SHOW」の中身に少しずつ触れていくことにする。
まずは、ステージセットについて。

ステージ上には、椅子が2客とテーブルがひとつ、なにやら白い箱が左手においてあり、右手にも何か置いてあるようなのだが暗くてよく見えない。椅子の上にも何か置かれているが、これもよく見えない。
ステージの両脇には、スクリーンが設置されている。Contentsの頭文字CをモチーフにしたCoFesta2008のロゴが映し出されている。
開演前になるとそのスクリーンに「劇的3時間SHOW」のポスターが映し出され、「藤村忠寿」の文字だけが白抜きで表現されている。

影アナで今回の「劇的3時間SHOW」の説明と、藤村Dのプロフィールが紹介される。そして、今回のSHOWのイメージとしてこんな説明がなされる。

「ある日ある場所の旅館をイメージ」

会場からいっせいに笑いが起こる。そして、いよいよご本人登場である。
スポットライトを浴びて登場した藤村Dは、浴衣姿!首からタオルを巻いている。

そして、おもむろに白い箱のほうに向かい、扉を開ける。その白い箱は「冷蔵庫」であった。その冷蔵庫からビールを取り出し、椅子の上にあったリュック(いつもロケのときに持って行くものと思われる)をのけて椅子に座り、ビールの栓を抜く。そして、一番最前列のお客さんにビールを注がせてまずは一杯飲む。
さらに今度は手酌でもう1杯飲み干し、枝豆をつまんで・・・ようやくマイクを持って一言、

「えー、まあ一応はしゃべりますけれども」

会場から大きな拍手が起こる。

藤村Dは、こう続ける。

「そんなに盛り上がる会じゃないですから。」

そして、今回の「劇的3時間SHOW」が、10人のコンテンツプロフェッショナルを集めたといっているが、サラリーマンは「俺だけだけど」といい、「サラリーマン代表」ということで話すとのこと。

ここからまずはこの「3時間」をどのように進めていくか、藤村Dの考え方を述べていく。

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「劇的3時間SHOW」を見に行く旅(寄り道あり)

10月12日(日)、東京は表参道のスパイラルホールで行われた「劇的3時間SHOW」を見てきた。
北海道テレビ放送(HTB)の藤村忠寿Dが、ゲストに嬉野雅道Dを迎えて、みっちり3時間、興味深い話をされたのだが、その内容をまとめるには、もう少し時間がかかりそうなので、この記事ではこの「劇的3時間SHOW」を見に行くまでの顛末について少し書いておきたい。

最初の募集時点では、仕事の都合がつきそうに無く申し込みすらしていなかったのだが、その後スケジュールの都合がつき、さらに追加募集もあったので、申し込みをしたのだが、見事にはずれ、後は当日券を狙うしか方法がなくなっていた。

会場近辺の宿を押さえて、そこから当日券を求めて並ぶという段取りにしたかったのだが、宿も満室ばかりでまったく取れず、どうするのかきちんと決めないまま、11日(土)を迎えた。

この日は昼過ぎまで仕事をした後、大阪駅から新快速に乗車。先日購入した「鉄道の日記念乗り放題きっぷ」を使っての移動である。途中、米原、大垣、豊橋で乗り換えて、18時43分、浜松駅に到着。

このまま乗り継いでいってもたどり着くことは出来るのだが、ある列車に乗るために階段を駆け下り、切符を購入して、新幹線に乗り換えて、静岡までワープする。
静岡駅で、その「ある列車」に無事乗り継ぐことが出来た。それはこちら。

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2008.10.12

劇的3時間SHOW

劇的3時間SHOW
追加募集は外れたものの、当日券をゲット!

開演まで約50分。

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2008.10.11

今年も放送!「鉄分補給スペシャル」は第3弾(第2弾再放送もあり)

一昨年に放送され、昨年第2弾が放送されたあの「鉄」番組が、今年も放送される。

熱中時間鉄分補給スペシャル3
NHK BS2 10/12(日)19:30~20:59

今年は、スーパーベルズの車掌DJ野月さんも出演される。また、これまで登場した鉄人や新たな熱中人も登場するということなので、かなり高い「鉄分」が期待される。

また、昨年放送の「鉄分補給スペシャル2」が本日(10月11日)再放送される。

熱中時間鉄分補給スペシャル2
NHK BS2 10/11(土)12:15~13:44

昨年見ていないという方は、「予習」としてご覧になってはいかがだろうか。

参考:熱中時間~忙中“趣味”あり~

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2008.10.09

映画監督・鈴井貴之ついに再始動!

OFFICE CUE公式サイトの「バーチャル社長室」(2008.10.9付)によれば、OFFICE CUE社長・鈴井貴之さんが、「銀のエンゼル」以来4年ぶりに「映画監督」としての活動を始めるようで、現在はロケハンで忙しくされているようである。

米子舞台の映画「銀色の雨」 来月中旬撮影入り(日本海新聞)

この記事によれば、原作は浅田次郎さん。鳥取県米子市を舞台に11月中旬から12月下旬まで撮影、完成は来年3月で、映画の公開は来年9月になるとのこと。

これまで監督として制作してきた3作品( 「man-hole」 「river」 「銀のエンゼル」)は、自らの企画・原案によるものであったが、今回は原作ものである。果たしてどんな作品に仕上がるのだろうか。

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2008.10.08

全長約50センチの「美味しい」0系新幹線登場!

0系新幹線の引退にあわせて、「チョロQ」や「復刻記念弁当」などの記念商品が発売されているのだが、その中にちょっと変わった商品を見つけた。
それは「0系バームクーヘン」。

博多の名菓「博多の女」を作っている博多菓子工房ニ鶴堂が作ったこの「0系バームクーヘン」は、3両編成の0系の形をした箱に入っており、その長さはなんと約50cmもある。

お値段は1本530円(税込)と、お手ごろ価格。
JR西日本の博多駅・小倉駅売店(キヨスク)とニ鶴堂さんのWEBサイトにて期間限定で発売されている。

これはちょっと欲しいかも。出来れば実際に店頭で購入したいものである。

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2008.10.06

安田さんは○○○?神戸新聞に「親孝行プレイ」紹介記事

神戸新聞夕刊(2008.10.06付)を見ていたら、芸能のページに現在放送中の「親孝行プレイ」(MBS)の紹介記事が掲載されていた。

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記事のタイトルは「要潤が新境地!?」となっているのだが、内容はドラマ全体の話となっており、第1話のあらすじまで載っている。

読み進めていくと、記事のある部分に目が留まった。安田さんを紹介するこんな一文である。

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2008.10.05

「スターダストレビュー根本要トーク&LIVE」を聴きに行く旅

久しぶりに宿泊を伴う旅に出てきた。
土曜日、昼過ぎに仕事を終えて向かったのは新大阪駅。ここで切符を購入する。

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「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」である。
まずは新快速に乗り込み、西へと向かう。
相生で乗り換えて、岡山へ。岡山ではいったん改札を抜けて、「指定券」を購入。乗り継いだのはこちら。

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快速マリンライナーである。ということは・・・行き先は四国である。
坂出で乗り換えて、20時59分、新居浜駅に到着。本日の宿泊地である。

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約1キロ先のホテルまでは歩いて到着。大浴場で移動の疲れを癒して就寝。

日曜日、外を見ると雨模様である。

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今日の「目的地」は屋内施設なので、大きな影響は無いのだが、やはり旅先はよい天候であってほしい。

朝食をとり、ホテルをチェックアウト、コンビニを探して雨の中を歩くが、なかなか見つからない。20分ほど歩いてようやくコンビニを見つけて、ATMでお金を調達。
ここで、こちらにお住まいのブロガーさんと連絡を取り、合流。「目的地」へと向かう。
その場所とは・・・

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2008.10.04

今年はどこ?

「南平岸ユメミル工房」の店長のひとりごと(2008.10.3付)を読むと、昨年行われた新潟三越の北海道物産展のことが書かれていた。
あれからもう1年・・・早いものである。深夜バスに乗って「参戦」したことが思い出される(そのときの記事はこちら)。

新潟では毎晩日本酒を飲んでいたという店長のお話を読み進めていくと、最後にこんなことが書かれていた(以下、引用)。

今年も出陣します

もちろんHTBグッズショップ!

北海道物産展!

 

日時・場所などは後日発表しますので

首をなが~くしてお待ちくださいね。

(引用ここまで)

!!!!今年もHTBショップが、どこかに出展する!!!果たして今年はどこなのだろうか?

行きやすい場所と日程であってほしいと思う。ベストなのは「関西エリア」での実施なのだが・・・。

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2008.10.02

本日よりサンテレビにて「おにぎりあたためますか」スタート!

ボーっとテレビを見ていたら、いきなりHDDレコーダーが動き出したので、何事か!と思ってみてみたら、本日よりサンテレビにて「おにぎりあたためますか」の放送が始まっていた。
「大泉洋」をキーワード登録していたので、録画が始まったようである。

放送内容は、「夏の岐阜&富山再訪の旅」ということで、調べてみると今年の8月26日にHTBさんで放送されたもの。
1ヶ月ちょっと遅れではあるが、今の大泉さんや戸次さんのお姿を、関西にいながら拝見できるとは・・・サンテレビの「中の人」もやるねえ(笑)

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ついに新機材導入!来年(?)の新作どうでしょうは「ハイビジョン」で!

どうでしょうの話題に触れるのは久しぶりである。
水曜どうでしょう公式サイトの「本日の日記」(担当:嬉野D)によれば、昨日、どうでしょう班のカメラが新しくなり、ハイビジョンカメラになったとのこと。

嬉野Dいわく、

「ハイビジョンは横長の画面ですから、風景向きです。
旅行くどうでしょう班には向いているのではないでしょうか。」
(以上、本日の日記より引用)

とのこと。さすが「タレントを撮らずに風景を撮影するカメラマン・嬉野雅道」である(笑)。

残念なことに今年の新作はないようだが、

「来年辺りね、タレントさんたちのお暇な辺りでね、
旅に出るのも楽しかろうと思うんでございますよ。」
(以上、本日の日記より引用)

という嬉野Dの言葉を信じることにしたい。

来年の新作どうでしょうは、横長のすばらしい風景と、やられる出演者お二人の「無駄に高画質なハイビジョン映像」(笑)が見られることを願うばかりである。

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2008.10.01

憧れだったあの車両に会える!JR西日本の「新幹線ふれあいデー」

山陽新幹線の車両基地である「博多総合車両所」の一般公開イベントが10月26日(日)に開催されるのだが、その内容はかなり魅力的である。

新幹線車両基地の一般公開
「新幹線ふれあいデー」の開催について(JR西日本プレスリリース)

プレスリリースおよびパンフレット(PDF)によれば、N700系、500系、WIN350、100N系2階建食堂車の車両展示が行われ、N700系と500系については運転台の公開も行われる(整理券が必要)。また、黄色い新幹線「ドクターイエロー」も展示されるとのこと。
そのほか、パネル展やパンタグラフの動作体験、ミニ新幹線乗車会などさまざまなイベントが盛りだくさんである。

個人的には100N系2階建食堂車の車両展示を見てみたい。100系新幹線には何度か乗車する機会があったのだが、2階建食堂車には結局1度も乗ることができず、憧れのままで終わってしまった車両である。きっといい眺めだったんだろうなあ・・・。

会場は、博多南駅から徒歩約15分。西鉄バスでも行くことは出来るが、ここはやはり「博多南線」で訪れたいところである。

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