では、「劇的3時間SHOW」の中身に少しずつ触れていくことにする。
まずは、ステージセットについて。
ステージ上には、椅子が2客とテーブルがひとつ、なにやら白い箱が左手においてあり、右手にも何か置いてあるようなのだが暗くてよく見えない。椅子の上にも何か置かれているが、これもよく見えない。
ステージの両脇には、スクリーンが設置されている。Contentsの頭文字CをモチーフにしたCoFesta2008のロゴが映し出されている。
開演前になるとそのスクリーンに「劇的3時間SHOW」のポスターが映し出され、「藤村忠寿」の文字だけが白抜きで表現されている。
影アナで今回の「劇的3時間SHOW」の説明と、藤村Dのプロフィールが紹介される。そして、今回のSHOWのイメージとしてこんな説明がなされる。
「ある日ある場所の旅館をイメージ」
会場からいっせいに笑いが起こる。そして、いよいよご本人登場である。
スポットライトを浴びて登場した藤村Dは、浴衣姿!首からタオルを巻いている。
そして、おもむろに白い箱のほうに向かい、扉を開ける。その白い箱は「冷蔵庫」であった。その冷蔵庫からビールを取り出し、椅子の上にあったリュック(いつもロケのときに持って行くものと思われる)をのけて椅子に座り、ビールの栓を抜く。そして、一番最前列のお客さんにビールを注がせてまずは一杯飲む。
さらに今度は手酌でもう1杯飲み干し、枝豆をつまんで・・・ようやくマイクを持って一言、
「えー、まあ一応はしゃべりますけれども」
会場から大きな拍手が起こる。
藤村Dは、こう続ける。
「そんなに盛り上がる会じゃないですから。」
そして、今回の「劇的3時間SHOW」が、10人のコンテンツプロフェッショナルを集めたといっているが、サラリーマンは「俺だけだけど」といい、「サラリーマン代表」ということで話すとのこと。
ここからまずはこの「3時間」をどのように進めていくか、藤村Dの考え方を述べていく。
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