四国鉄道文化館に「キハ65」を見に行く
先日こんな記事を見つけた。
記事によれば、JR伊予西条駅に隣接する「四国鉄道文化館」に、さよなら運転を終えた急行型気動車キハ65系が11月23日から車両展示され、それに伴って入館者が展示前の週のほぼ2倍にまで増えたとのこと。
個人的にも、キハ65系には思い入れがある。子供のころ、帰省で乗車した急行列車にキハ65系がつながれていると、わざわざ選んで乗車していた。扉が特急気動車と同じ折り戸になっているところや、窓が上下ともにあけられるようになっていて、外から見たときの窓の並び方がキハ28や58と違うところなどがお気に入りであった。
そんなキハ65系の展示が1月3日まで行われているということで、早速見に行ってきた。
本当は土曜日から見に行ければよかったのだが、所用により旅立つことができず、出発は夜遅くになってしまった。
夜遅くに四国へ向かうとなれば、足はこれしかない。「フェリー」である。
三ノ宮駅から連絡バスに乗り込み、フェリー乗り場に到着。乗船券を買い求め、乗船口に並ぶこと30分あまり、高松行きのジャンボフェリーに乗り込む。
リクライニングシートを確保して、すぐさま寝る体制に入る。
0時45分に出航したフェリーは、4時45分高松に到着。
ちゃんと眠れたかどうかは・・・微妙である。
接続する連絡バスでJR高松駅へ。
ここでもまた30分ほど待った後、青春18きっぷの第1日目に改札印を受け、最初の電車に乗り込む。
車内は転換クロスシートにリニューアルされている。まずはこの電車で多度津駅へ。
多度津駅で伊予西条行きに乗り換える。
フェリーでの寝不足を解消するかのごとく、車内ではひたすら寝続け、気がつけば終点の伊予西条駅に到着。
すると、こんなおまけが!
0系新幹線の運転終了記念のポストカードである。
JR西日本から提供されたものだそうで、サイトの情報では先着配布でなくなり次第終了とのことだったので、まさかもらえるとは思っていなかった。ラッキーである。
記念館の中には、朝早いこともあってか来場者はほとんどいない。
奥へ進むと、外に展示されているキハ65系への入り口がある。
手前には、さよなら運転で使用されたヘッドマークなどが展示されていた。
では、早速車両のほうへ向かうことにする。
いったん建物の外に出て、回り込むと目の前にはあの「扉」がある。
扉を手で押し開けて、中に入る。
誰もいなかったので、じっくりと見学することが出来た。
さらに、外観もじっくりと見学する。

飽きないのだが・・・やっぱり動いている姿を見たいし、乗りたいという気持ちが沸々とわいてくる。
動く姿を見ることは出来ないが、点検のためにエンジンを始動させる機会があるそうで(詳しくはこちら)、強力なエンジン音を耳にすることは出来るようだ。
今回の旅の目的はこれにて達成。明日は仕事なので、あまり遅くなってもいけないので、電車を乗り継いで、帰宅の途へとついた。
年末は早めに休みに入る予定なので、またこういった鉄道展示施設などにも訪れる機会を持つことが出来ればいいなあと思っている。
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