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2008.12.29

「風雪」に流される旅・再び

12月28日日曜日。
無事早く目が覚める。テレビのニュースを見ていると、今日も天候はよくないらしい。
予定では、古川から陸羽東線で新庄に向かい、奥羽線で米沢、さらに米坂線で日本海側に抜けて、信越線経由で長野県入りすることになっているのだが・・・不安を抱いたまま、宿をチェックアウトし、古川駅へ。鳴子温泉行きに乗車する。

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雪は相変わらず降っているが、遅れることもなく鳴子温泉駅に到着。

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駅舎にある足湯は清掃中であった。
ここから新庄行きに乗り換えるのだが、折り返しになる列車の到着が遅れ、定刻より2分遅れて鳴子温泉駅を出発。

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しかし、この後強風の影響で徐々に列車が遅れ始める。終点の新庄駅には、15分遅れての到着となった。「いよいよ遅れ始めたな」と思っていたのだが、これはまだ序の口に過ぎなかったのである。

新庄駅で山形行きに乗り換える。

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しかし定刻になっても発車しない。強風の影響で徐行や運転見合わせが行われているとのこと。結局16分遅れで出発したものの、次の駅に行く途中で強風のため運転見合わせとなり、線路上でぴたりと止まってしまった。

いや、正確には「とまっていない」。

強風で、車体が左右に大きく揺れるのである。この風が収まるまでは動くことができない。
一体いつになったら動くのか・・・仮に動いて山形についたところで、そこから先の行程は大幅に見直さなければならない。奥羽線は、強風の影響に加えて、雪崩発生のため、山形-福島間の運転見合わせが行われているらしい。
となると、山形から日本海側に抜けるのは不可能である。残る手段は、仙山線で仙台に抜けて、東北線経由で向かうしかない。

時刻表を見ながら、あーでもない、こーでもないと考えているうちに風が弱まり、ようやく徐行運転が始まる。結局、山形駅には40分遅れての到着となった。

どうするか決まらないまま、状況把握のためにいったん改札を抜ける。
すると、雪崩の復旧作業がもうすぐ終わり、山形新幹線の運行が再開される予定との情報を得ることができた。
早速時刻表を駆使すると・・・福島まで新幹線で抜ければ、そのあとの乗り継ぎがうまくいき、長野県入りすることが可能であることが判明した。

もちろん山形新幹線乗車には乗車券・特急券を別で購入する必要がある。しかし、ここで新幹線に乗れなければ、長野どころか、山形から抜け出すことすらできない。というわけで、自動販売機で切符を購入し、ホームで待つことしばし、臨時の山形新幹線「つばさ」に乗車することができた。

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途中、強風や除雪作業の影響で止まったり、徐行したりしたものの、無事福島駅に到着。
東北線の電車に乗り換える。

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ようやく落ち着いたので、先ほど「つばさ」の中で買い求めた朝食兼昼食を食べることにする。

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米沢駅の人気駅弁「牛肉どまんなか」(1100円)である。名前は知っていたのだが、食べるのは今回がはじめてである。口の中に「牛」がいっぱいに広がって、かなり食べ応えのある駅弁であった。
この後、黒磯・宇都宮と東北線の電車を乗り継ぎ、大宮で湘南新宿ラインに乗り換えて新宿へと向かう。
新宿からは、中央線に乗車。

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中央特快の富士急行・河口湖行きである。富士急行も以前から乗りたいと思いながらまだ乗っていない路線のひとつである。このまま乗り続けていたいところではあるが、今回も大月駅で降り、乗換えとなる。
乗り換えた列車はこちら。

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特急「あずさ」である。こちらも「別払い」での乗車となる。この後の普通電車でも行けるのだが、ここで「あずさ」に乗ることで、到着時間が1時間以上早くなるのである。
次の停車駅である甲府駅で下車し、松本行きの普通電車に乗り換える。

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定刻よりやや遅れて終点の松本駅に到着。駅に程近い宿に入り、1都9県を縦断した1日が終わった。

宿に入ってテレビのニュースを見ていると、この日のダイヤの乱れはかなりひどいものだったようである。そんな中、予定を大幅に変更しながらも、目的地までたどり着けたのは運がよかったといえるだろう。

翌12月29日月曜日は、早朝に宿を出て、中央線岡谷駅へ向かい、ここから高速バスに乗って大阪へ。風にも雪にも左右されず、定刻で大阪に到着し、その後電車を乗り継いで帰宅の途へとついた。

今年最後の旅は、「手帳とカレンダーを買う」という、普通の人から見れば「おかしいだろ!その目的は!!」という目的の元に出発し、目的達成後は、天候に振り回されまくりの旅となった。個人的にはある意味「今年を象徴する旅」「今年の旅の集大成」ともいえる内容だったような気がする。

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