フジテレビ「新堂本兄弟」に大泉洋さん出演!(2009.2.15)【超長文注意!】
というわけで、帰宅して録画したものを見ながら3時間超・・・ようやく記事が完成した。
ただし、うまくまとめられなかったので、かなりの超長文となっている。
読みにくいところも多々あると思われるが、ご容赦願いたい。
それでは、本文は続きへ。
堂本ブラザーズバンドの演奏とともに登場した大泉さん。
画面の左右にはこんなテロップが出される。
「本日のゲストは大泉 洋さん!!」
「このあと大泉さんマジギレ!?」
いきなりキレるんかい!
そして腕をぐるぐる回して、ジャンプ!さらに腕を突き出して演奏をとめる。
・・・微妙なポーズである(苦笑)
CMをはさんで、中央に座った大泉さん。
まずは堂本光一さん(以下、光一さん)が、
「大泉さんは、北海道在住なんですよね」
と話を切り出す。
「そうでございます」と答える大泉さん。
以前北海道の大泉さんの番組に出演したことがあるという光一さん。話が広がるのかなと思いきや、いきなりこんなことを言い出す。
「今日は何でまた『堂本兄弟』に?」
大泉さんもまさかそんなことを聞かれるとは思っていなかったようで、
「おっと~!その経緯を話さなきゃければいけないかとは」
と戸惑い気味。
さらに追い討ちをかけるように、
「何か告知系ですか?」
と直球ど真ん中な質問(笑)
大泉さん「いや!随分早く終わっちゃいそうだけど!それは最後でちゃんとやるから・・・」
ここで堂本剛さん(以下、剛さん)が切り込んでくる。
「いやいや、だからそのー、告知でいらっしゃってるのであれば、もう告知だけをしていただければいいですし」
大泉さん「いやいやいや!」
光一さん「もう今してもらっても」
剛さん「たとえば、愛情といいますか、気持ちで来て頂いて」
大泉さん「うー、気持ち気持ち!」
剛さん「じゃあ告知は今日はないということですね?」
大泉さん「いやいやいやいやいや!」
「いやいや!」
「あれー!?」
「こんな何か二者択一的な番組だったかな?」
光一さん「30分の尺 十分なんでもう告知いってもらって」
大泉さん「いや、違う違う違う!!」
「僕ね、僕ね、『堂本兄弟』来てね、ゴネて告知して帰った奴じゃ困るのよ!」
「これじゃあね、そのー、何年かした後のね、何かこう特番でもね、出ない、これじゃあ!」
「今後のためにも言っときますけど、来たゲストに対してね、『告知ですか』て聞かないほうがいいですよ!」
「それで来てる方たくさんいますよ、絶対!告知でいらっしゃった方いますけど、のっけからね、『告知ですか?』って聞かれるとね、何かもう、身も蓋もないなって」
・・・この時点で番組開始からまだ3分も経っていない。なのにこの大泉さんのしゃべりっぷり!
ここで、光一さんが最初にした話を持ってくる。
光一さん「申し訳ないですけど、僕もその北海道のその番組、出させてもらったのは告知でした!」
そして、大泉さんは光一さんがゲスト出演したその番組のときの様子を話し出す。
大泉さん「ヒドイ態度でしたよ!」
大泉さん、反撃開始である(笑)
普段はゲストが出ないというその番組、そこにキンキキッズの堂本光一さんが来るということで、北海道中大騒ぎでみんなソワソワしていたとのこと。
ここでまた剛さんがこんなことを言う。
剛さん「牛とかもちょっと!」
大泉さん、自分の話の腰を折られてしまった(苦笑)おもわずこう言う。
大泉さん「あんまり入んないでくれる?」
「僕は僕の流れで話してるから、そこでね、気持ちはわかるんだけど」
剛さん「そこはこうしてくださいよ(手を交差させて「絡んでください」というゼスチャー)」
「だって、僕の今の中では、牛とかちょっと(首を横に向けて)なってた」
大泉さん「そういう余計な笑いを入れられると、流れが崩れるわけよ!面白いのはわかるんだけど。面白いよね!牛もこっち見るとか」」
大泉さんはもう一度話を戻して、光一さんが収録場所に入ってきたときの様子を話す。
扉が開いて入ってきた光一さんは、「しゃべりませんから」というオーラをものすごく出していたそうである。
その様子を席から立って再現する大泉さん・・・本当にそんな態度だったら、スタッフも出演者も対応に困るに違いない。
そのとき、
「僕達が一体どんな失礼をしたらあーいう態度になるんだろう!」
「久しぶりに来たよ、コレ」「伝説の芸能人だ」
と思ったそうである。
しかし、カメラが回れば「非常にご陽気にしゃべっていただい」たそうである。
これに対して、光一さんは反論する。
入っていった場所が、スタジオではなく、倉庫みたいなところだったので、光一さんは、
「なんだろうなあ?」
「俺どこに連れられて来ちゃったんだろう」
と思ったとのこと。
さらに剛さんが、
「入った建物とか、スタジオに行くという感じを想像していたけれども、そうじゃないところにいったから、『ここちょっと何やねんやろ』と」
と、光一さんの当時の気持ちを代弁した上で、
「大泉さんが悪いっすね!」
と結論づける(笑)
大泉さん「僕、悪くないじゃーん!」
ちなみに、この光一さんがゲスト出演された大泉さんの北海道の番組とは、「ハナタレナックス」(HTB)である。番組公式HPの「スタッフルーム~『音楽クイズやってみて♪』(2008年5月2日)」に、光一さんの名前がある(5月7日・9日分にも記載あり、番組内容もわずかながら触れられている)。「スタジオではなく、倉庫みたいなところ」とは、「ハナタレ部屋」のことかと思われる。
【参考写真】ハナタレ部屋(2008年8月・HTB40周年記念イベント会場にて撮影)
ここでいったんCMに入る。CM前のブリッジは「このあと大泉さんマジギレ!?」のテロップに、大泉さんが「許さんぞ!堂本兄弟!!」と叫ぶ姿。さらに「マル秘特技にメンバー大興奮!!」のテロップに、顔が「マル秘」の記号によって隠された大泉さんが映し出される。深田恭子さんや剛さん・光一さんの驚く表情も。
CM明け、次のコーナーに向けて、「僕、ここでいいんですよね」と確認してから中央の椅子に座ろうとする大泉さん。しかし座ったのはなぜか光一さん。
そして、「堂本一問一答」のコーナーが始まる。
大泉さん、なぜか手を振りながら、座っている光一さんの隣に立ち、光一さんの顔の前で手を上下に動かす(モザイクか何かのつもりか?)。
剛さん「光一さん、出てくる質問がありますので、緊張せずに、あのー、ほんと素直に、自然に答えてください」
光一さん「(胸を押さえて、緊張した様子)」
剛さん「大丈夫ですよ!大丈夫ですよ、収録ですからね」
大泉さん「緊張なさってる。(背中をたたきながら)落ち着いて!落ち着いて!」
ブラザートムさん「あんた誰!?」
いつの間にか「番組進行する側」になっている大泉さん。このあたりの「切り替え」はさすがである。
影アナ「それでは、堂本光一さんに質問です」
いや、おかしいから(笑)大泉さんもそこでうなずかない!(笑)
Q,子供の頃はどんな少年でしたか?
A.光一さん「小っちゃい子供でした。」
大泉さん「なるほどー!意外ですね!」
Q.大泉洋さん、何か告知がありましたら、どうぞ!!
会場爆笑!である。
大泉さんも手をたたいて笑っている。ここまで徹底されるとはねえ・・・。
大泉さん、ついに怒って、
「おい許さんぞ!堂本兄弟!!」
「絶対許さねえ!!」
「(俺に)聞けよ!!」
「1から始めろ!!」
とようやく質問される席へと座りながら、
「グァーってやれ!」「グァーってやつ!」
そして、座ると構えて一言、
「いざ!!」
ようやく「一問一答」のスタートである。
Q.お仕事でやってしまった大失敗や大ピンチをひとつ教えてください。
A.バラエティ番組だったんですけど、ドラマの脚本を書くっていう仕事があって、その脚本がとにかく書けずに、父に謝罪文を書いてもらったことがありますね。
Q.ズバリ!ライバルは誰ですか?
A.大泉さん「石川遼くん。」
会場「エー?」
光一さん「根拠は?」
大泉さん「私がもう今、とにかくもうゴルフにはまっておりまして。」
(ゴルフ練習場での写真)
大泉さん「これはね、北海道の打ちっぱなし。見てください、北海道の打ちっぱなし、もう雪原ですよ!打ったってどこ飛んでったかわかりませんよ!
(ショットした後姿の写真)
光一さん「ハハハ、わかんないですよね!」
大泉さん「この中で北海道の人は冬場腕を磨くんですけどね。だから、まあ、石川遼くんのように上手になりたいな、ていう意味をを込めまして、石川遼くんにさせていただきました!」
Q.毎日でもいい、と思うくらい好きな食べ物は何ですか?
A.大泉さん「キャベツですね。青虫か!っていうぐらい食べますね。」
剛さん「それはもう生で?」
大泉さん「いや、やっぱり火を通してからですね、こう、クタクタッと煮込まれたキャベツが、僕は大好きなんですね。」
(大泉さんの作ったパスタの写真)
大泉さん「これはあのー、私が作ったスパゲッティで、これにはキャベツ入ってません!」
剛さん「何でですか?」
光一さん「じゃあ何で出したんですか?」
剛さん「じゃあ、これ単なるスパゲッティの写真じゃないですか」
大泉さん「いや、あのー、打ち合わせで、『お料理得意なんですか』って言われて、「料理するんです」って『じゃあ何かお料理の写真撮ってください」って言われたんですけど、たまたまこの日はキャベツじゃなかった。」
Q.「他人には理解できない」大泉さんのこだわりポイントは何ですか?
A.大泉さん「これね、わからない方が多いんですけど、僕のやっぱりこの襟足の出具合ですね。どれくらい出るか!どんな風に出てるか!襟足占いしてもいいくらいですね!」
光一さん「天然パーマですか?」
大泉さん「もちろん天パです!!」
Q.堂本兄弟のメンバーには負けない、大泉さんの得意技は何ですか?
A.大泉さん「瞬きの速さですね。瞬き、僕めっちゃ速いです!」
光一さん「イジリー岡田の舌くらい?」
大泉さん「正直あまり比べて欲しくはないですけども」
剛さん「基準的にはわかりやすかったですけど」
大泉さん「じゃあ、イジリー岡田さんの舌よりも速いと言っておきましょう!」
Q.寝る前に必ずすることは何ですか?
A.大泉さん「パジャマに着替えて、最後にこう、(立ち上がって)パジャマにこう(上着をズボンに)インする。僕はね、パジャマを、こう下に上を入れないと寝れないんですよね。何かお腹コワしそうな気がして。必ず、こう・・・。」
光一さん「それはたぶん、お腹がコワしそうな気がするんじゃないですか?」
大泉さん「何がですか?」
剛さん「今のを訳しますと、『お腹コワしそうな気がするんじゃないですか?』という話を、彼はしている」
大泉さん「いや君、今何訳したの!?同じこと・・・お二人の言ってることがわからない。お腹コワしそうな気がするんですよ!僕。」
光一さん「だからそれはたぶん、お腹がコワしそうな気がするんじゃないですか?」
剛さん「だからそれをを訳しますとね、『お腹コワしそうな気がする』
大泉さん「1回、帰ってもいいよ。」
(後ろでブラザートムさんや高見沢俊彦さんが「お腹が冷やすから」などとしゃべっている)
大泉さん「何の話してるの!?僕が話してるの!もうだから、ほんとだったら、入れて、ここで僕、結びたいくらいですね。ずっと出ないように。」
影アナ「では次の質問です」
無理やり話を切られる(苦笑)
Q.街で声をかけられて、ショックだった一言は何かありますか?
A.大泉さん「ショックって言うんじゃないんですけど、
まあ、僕の場合、何かすごくこう、イラッとするのは、
まあ僕は冬場とか特にそうなんですけど、
ちょっとそのほこりみたいなものが、アレルギーがちょっとありまして、
どうしてもくしゃみが止まらなくなるものですから、
よくマスクをしてるんですね。
で、マスクをして、しかも髪型が確かにちょっと特徴があるんで、
帽子をかぶっている。
で、帽子をかぶってマスクをすると、
まあ確かに世の中的には、変装に見えるのかもしれないけれども、
それを見て僕だと分かった人が、これ見よがしに変装を見破った的な顔をして
僕を見ながら
「ムハハハ・・・バレてますよ!」
とか言われるのがものすごく腹立つ!
別に僕、変装してませんから!って言いたいんですけど、
「バレてますから大泉さん!」
とか「余計目立ちますから!」とか言われるのは、もうイラッとします!
しゃあないでしょ!僕はマスクは必要なんですから!」
Q.思わずドキッとしてしまう女性の仕草はどんなところですか?
A.大泉さん「やっぱりどうですか?やっぱり目の前でこう、かがまれるとちょっと、やっぱり一瞬ドキッとしますね。」
トムさん「どっちから見てるんですか?」
大泉さん「女性がこうかがんだ時に、僕こっちに(向かい側に)いるわけですね。だからいわゆる谷間が思わず「いやぁ、おっおっと」みたいなね、「おっと!どこを見ていいものやら」みたいなね、まあ、見てるんですけども!」
Q.逆に“これだけはされたくない!”女性の行動を教えてください。
A.大泉さん「まあ、これだけはということではないですけども、あの、ネイルってですね、女性の。あれは必要ないな」
会場「エー?」
YUCALIさん「めっちゃめちゃしてる」
(YUCALIさんのネイルを見て)
大泉さん「あー、いらないねえ。」
(深田さんの爪を見て)
大泉さん「あー素晴らしい!いわゆるこう長くなってる人いるでしょ?ガッチャガチャついてるの」
(椅子に座ったままぐるんと回って)
大泉さん「あれをね、つまりその」
剛さん「このままでよかったでしょ!「何なんすか!?」
「ちょっとでも目立とうみたいな!こっちでいいじゃないですか!」
(今度は逆に回転して)
大泉さん「あの」
剛さん「何なんですか!?1回1回やらんでいいですよ!そんなん。どっちかにしてください!」
大泉さん「何か女性がね、こう、きれいになるって、お化粧とかって、
何かこう、男性を意識した行動が多いような気がするんですけど、
僕はね、男性でね、あのネイルっていうものを喜ぶ人はね、
(指を一本立てながら)いないと思いますよ!
どうですか?お好きですか?」
(光一さんに振る)
大泉さん「女性って「見てー!」ってやるじゃないですか、
男はあんまり「かーわーいーいー」(両手を少し広げながら)ってならないですよね。」
剛さん「そこはうまく話ししていってあげればいいじゃないですか。
男がたとえば何か買ってきたとき、
「これみてめっちゃカッコええやない?」
「え?うん」
て言われるのと一緒ですよ。
そこは何とかしてがんばっていくって言うか、
「どこでやってもらったん?」
「時間どれくらいかかんの?」
とか、やるべきだと思いますよ。」
大泉さん、爪をいじりながらしょんぼり・・・
「すいませんでした!」
と反省(笑)
Q.数多くの女性をメロメロにしてきた大泉さんですが(会場失笑)、女性のハートを射止める決め台詞をカメラに向かってお願いします。
A.大泉さん「お前を抱く!」
会場、失笑の後「エー?」
一問一答が終わり、最後の質問の答えについて語る大泉さん。
大泉さん「最後のねえ、やつは女性には分からないでしょうね」
好きなマンガの台詞らしいのだが、
「確かに言われた女性はなんていえばいいのか!」
とおっしゃっていた。
だったら、女性のハートは射止められないんじゃないだろうか?(苦笑)
ここから、回答についていろいろと質問が行われる。
まずは、仕事でやってしまった大失敗やピンチについて。
「ドラマの脚本が書けずに父に謝罪文を書いてもらった」
これについて大泉さんは
「これはいい話ですよ!」
と言い出す。
ファンの方であればよくご存知の話だと思うが、これは「ドラバラ鈴井の巣」(HTB)の第6回作品 『VS(対決企画)』において、大泉さんが脚本を書いた「さよなら朝日荘」のことである。
脚本が書けずスケジュールが押していく中、スタッフにいつまでに書けるのかといわれ、「この日までに絶対書きます」といったものの、「万が一その日に間に合わなかったらどうなさいますか?」とスタッフに言われ、ここまでやって書けないんであれば、私に責任が取れる問題ではなく、
「これは正直親の責任だ!」
「親が謝罪するしかないでしょ」
「万が一脚本が書けない場合は、両親を連れてきて両親が謝る」
ということになった。
そのときは書けると思っていた大泉さん、しかしその日の朝になってもやっぱり書けていない。そこで、父上のところへ行きテレビ局へ一緒にいって誤って欲しいと頼むものの、母上の
「30(歳)にもなって、何で親が謝りに行くの!」
という言葉に一度は引き下がったものの、再度父上のところへ行き、
「謝らなくてもいいから謝罪文を書いて欲しい」
と再度依頼。あまりにもしつこかったので、ついに父上は
「何て書けばいいのよ!?」
といって謝罪文を書いたとのこと。
実際の謝罪文やどんなドラマになったのかについては、DVDまたはHTBの動画配信サイト「南平岸ユメミル広場」でご覧いただくことができる(一応断っておくが、HTBの回し者ではない)。
続いて、今まで一番恥ずかしい思いをした仕事について聞かれる大泉さん。ファンの方であれば、いまさら説明の必要はないと思われるが、初めてお越しの方にも分かっていただけるように書いていくことにする。
北海道の人気テレビ番組「水曜どうでしょう」(HTB)で、ジャングルへ行った大泉さん。
目的は動物観察。ジャングルの中にある動物観察小屋の中で、一晩中ただひたすら動物が出てくるのを観察し続ける、大泉さんいわく「罰ゲームのような企画」である。
その動物観察小屋のトイレというのが、シャワールームと一体になっていて、とても広く、大泉さんにとっては、とても怖い場所であった(シャンプーしてたら手が血だらけになるとか、トイレから手が出てくるとか、いろんな「妄想」をしてしまう)。
そんな場所に夜は行きたくない、そう思っていた大泉さんであったが、夜になってウ○チがしたくなってしまった。大泉さんは、同行していたディレクター陣(チーフDの藤村Dとカメラ担当の嬉野D)を起こし、トイレに一緒に行って欲しいとお願いしついてきてもらったのだが、なぜかディレクター陣は、ビデオカメラを回し始めたのである。
ここで、そのときの番組の映像が流れる。
「水曜どうでしょう」のオープニング映像が少し流れ、2004年6月30日にHTBで放送された「ジャングルリベンジ」第6夜のあのシーンが流れる。
「うんこがしたい」と告白する大泉さん。
そして「大泉さん限界」のテロップ。
藤村Dに「行っといでよ」といわれても「怖くていけない」という大泉さん。
そして・・・半分扉が開いたままでトイレに入っている大泉さん。
「これくらい開けといてくれよ」
そして開けたまま「下ろす」大泉さん。
藤村Dに「閉めてから下ろせよ」と言われても「無理だって!」と怖がる大泉さん。
「見てなくていいんだぞ」
「『いてくれ!』っつってんだよ」
「出たッ」
「キミたちさぁ・・・灯かりだけ照らしてくれればいいんだぞ」
「「VTR切っていいからな」
と、ここで映像は終了する。
この後の嬉野Dが
「もう 気の毒で気の毒で・・・」
と涙するシーンや、藤村Dの
「あいつだってがんばってんじゃねえかよ」
「あいついい歌歌うんだよ」
という名シーンは流れず。まあ、そんなに長く流すものでもないだろうが。
大泉さん、自分の「恥ずかしいシーン」を見て、手を大きくたたいて大爆笑し、
「ユニークですね」
と一言。
光一さんには
「芸人でもないのにね」
と言われ、
「芸人さんでもやられないようなことばっかりやらされましたからね!」
という大泉さん。
この「ジャングルリベンジ」をはじめ、珠玉の内容がいっぱいの「水曜どうでしょう」は、DVDまたはHTBの動画配信サイト「南平岸ユメミル広場」でご覧いただくことができる(もう一回断っておくが、HTBの回し者ではない)。
続いて、瞬きの速さがイジリー岡田さんより速いという「特技」を見せる。
まずは、剛さんと対戦。18対50と圧倒的な大差で大泉さんの勝利。
しかし、剛さんに「かわいい」という声援が飛び、
大泉さん「剛くんがかわいいとかいうコーナーじゃねえんだよ!」
とお怒り(笑)。
しかし、光一さんが
「俺勝てるかもしれない」
といい、大泉さんと対戦。
こちらは、光一さんがかなり健闘したものの、42対32で大泉さんの勝利。
大泉さんも光一さんの瞬きの速さには驚いたようで、
「やばい!初めて現れた!」
とおっしゃっていた。
続いてのコーナーは、高見沢さんの「堂本ベストヒットたかみー」。
今回の特集は「北海道出身アーティスト」ということで、北島三郎さん、松山千春さん、ドリカムの吉田美和さん、JUDY AND MARYのYUKIさん、GLAY、そしてここに大泉さんが登場。
「本日のスープ」のPV映像が流れ、
「北海道をこよなく愛する大泉洋さん。ドラマで魅せる俳優の顔とは一味違った一面を見せつけています。」
というナレーションが入る。スターダストレビューの根本要さんも映像に登場していた。
最後に紹介されたのは、福原美穂さんであった。
高見沢さんが「本日のスープ」を紹介すると、高見沢さんと剛さんがお二人がほぼ同時に
「すごいいい歌です」
とおっしゃる。
大泉さんは
「歌詞僕が作ったんですよ」
とアピール。
そこに光一さんが、
「スープ、日本語にしたら『本日の汁』になりますけどね!」
と一言。
「どうして日本語にするの?」
「そんなこと言ったらどんな歌だってそうでしょ!?」
「日本語に訳したらマヌケになりますよ!」
と大泉さん。
ここは、「本日のスープ」が作られた経緯について少しでも話して欲しかったなあと思う。(簡単な経緯については、5年前、このブログが始まって間もないころに記事にしている→こちら)
そして、高見沢さんが一言。
「そんな大泉洋さんですけどね・・・告知は何か?」
ここでようやく大泉さんからの告知が行われる。
もちろん内容はTEAM NACSの全国公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」である。そして、TEAM NACSメンバーといえば、戸次重幸さんが剛さんとドラマ「33分探偵」で共演をしている。剛さんは戸次さんについて、
「あの人が『33分探偵』で一番おもろかったです。あれ、ずるいです」
とお褒めになれらる(笑)そんな戸次さんから剛さんあてにメッセージを預かってきたという大泉さん。その内容は・・・
「剛くんへ
札幌で一緒にジンギスカンを食べましたが 剛君は肉を焼きすぎだと思う。
戸次重幸」
剛さん「そん時言うてや!何でこんな形で!?そん時いいなはれ!」
まさに仰るとおりである。さすが戸次さん、あまりにも伝え方が「残念すぎる」。
大泉さんは、舞台のタイトルに「兄弟」が入っていることから、
「“兄弟”ということでちょっとかぶってるんですけども!」
とアピールしたのだが、剛さんに
「じゃあ裁判ですか?」
といわれてしまう。つまり「堂本兄弟」をパクっているのではないかということを言いたいらしい。大泉さんもそれに対応して一言、
「え、そしたらもうじゃあ弁護士呼んで!」
「やろう!トコトン!」
ここでトークは終了。いよいよ大泉さんの「歌」である。
大泉さんが「本日のスープ」を歌っている姿をテレビで見るのは、5年ぶりである。
2004年2月の「ミュージックステーション」(そのときの様子はこちら)、同年5月の「うたばん」では、「大泉洋withスターダスト・レビュー」ということで、スタレビの根本さんと交互に歌う形であったわけだが、今回は「堂本ブラザーズバンド × 大泉洋」ということで、大泉さんが一人メインボーカルで歌う形となっている。これは「本日のスープ」北海道限定版CDと同じ形(スタレビさんは演奏とコーラスだけ)になっている。
そして、最後のサビの部分は、「本日のスープ」全国版およびスタレビさんのアルバム「AQUA」に収録されている根本さんの歌い方(フェイク入り)で歌っていた。
大泉さんの歌が素晴らしかったのはもちろんだが、曲のアレンジも元曲とはまた違った雰囲気でなかなかよかったと思う。
番組の一番最後では
「『堂本兄弟』疲れたー!」
と語っていた大泉さん。右上のテロップにも
「大泉さんまた来てくださいね!」
とあったように、またいつの日か、大泉さんが出演されればいいなあと思っている。
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