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2009.02.08

ゆったり島根の旅

このところ「軽めの旅」が続いていたので、今回は「がっつり」行くつもりで、旅の計画を練っていたのだが、ふと「たまにはちょっと違った旅もしてみたい」と思い、考慮した結果、今回の旅は「がっつり」ではなく「ゆったり」をテーマにすることにした。

というわけで、今回の旅は「ゆったり島根の旅」である。

え?なぜ「ゆったり」をテーマの旅の行き先が「島根」なのかって?
それには「理由」がある。
島根県のウェブサイトを見ると、こんなキャッチフレーズが掲載されている。

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「ゆったり清らかなしまね」

ほら、「ゆったり」って書いてある(それだけかよ!)。
ただ、「目的地」だけが「ゆったり」しているだけではない。今回は、旅の「手段」も「ゆったり」で固めることにした。

まずは、土曜日の朝。最寄り駅から電車を乗り継いで新神戸駅に到着。「N700系のぞみ」や「ひかりレールスター」を見送って、乗車したのはモブログでもUPした「500系こだま」。

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昨年末から走り始めた「500系こだま」は、8両編成と短くなっており、その中の6号車が指定席となっている。この指定席こそが「ゆったり」なのである。

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この6号車、もともとは「グリーン車」だったものを改造したもの。

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座席もフットレスト等の設備は取り払われたものの、席そのものは「グリーン車」時代と同じものである。

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座席の前後の間隔もグリーン車時代と変わらないのでかなりゆったりしている。
そして、「こだま」ゆえに走りも「ゆったり」。
もともと、「0系新幹線」で運転されていた時間帯に走っており、ダイヤも0系時代と変わらないので、途中駅で止まっては、のぞみやひかりにどんどん追い抜かれていく。

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しかし、「ゆったり」がテーマの今回の旅、先を急ぐ必要はない。むしろ、この快適な座席で長い間過ごせるというのがいいのである。

岡山駅で「500系こだま」から降りて、次に乗る列車の発車時刻まではかなり余裕を持たせている。その時間を利用して、駅前から「ある乗り物」に乗ってみる。それは・・・

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モブログでもUPした岡山電気軌道の「MOMO」。JR九州の車両や、和歌山電鉄の「いちご電車」「おもちゃ電車」のデザインでおなじみの水戸岡さんのデザインによる超低床車両である。

終点まで乗って折り返すだけの時間はなかったので、途中で下車し、岡山駅へと折り返す。
次に乗車するのは、L特急「やくも」である。
「こだま」からすぐ乗り継げる列車から2本遅い「やくも」にしたのは、この「やくも」に使われる車両が、「ゆったりやくも」と呼ばれるリニューアル車両であったからである。

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車両側面にはモブログでもUPしたように「ゆったりやくも」のマークが描かれている。

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車内に入ると、座席もリニューアルされており、とても座り心地がよい。

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岡山駅を出発した「やくも」は、倉敷駅から伯備線に入り、高梁川沿いに右へ左へとカーブを切りながら北上していく。特に、この列車に使われている車両は元祖振り子車両の381系、カーブでの傾きは普通の車両以上である。

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・・・ちょっとわかりにくいかもしれないが、結構傾いている。
これだけ傾くと、テーブルの上においたものはすぐに倒れてしまう。それを防止するためか、テーブルのカップホルダーは深めに作られていた。

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車内販売で買ったコーヒーのカップを入れると、こんな感じ。

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これなら倒れる心配もない。隣の乗客は、ワンカップか何かを倒して大変そうだったが。

伯備線を抜け、山陰本線に入ると左手車窓に宍道湖が広がる。

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途中対向列車の遅れなどもあり、定刻よりやや遅れて終点の出雲市駅に到着。

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当初の予定では、ここから一畑電車に乗る予定だったのだが、到着が遅れてしまい、予定していた電車に乗ることができなかった。というわけで、予定を変更して、後で寄る予定だったある場所へ咲きに行くことにする。
駅から歩くこと約10分、その場所に到着。

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献上そば 羽根屋本店、どうでしょう班が「原付西日本」で訪れたお店である。店先にはあの時と同じように「カブ」がおかれている。
早速店内に入り、名物割子そばをいただく。

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割子そばを食べるのはかなり久しぶり。空腹だったこともあって、あっという間に完食。
お土産用の干しそば(乾麺)も購入してしまった。「ウラ」にもこう書かれている。

ミスターの荷台に積んだ「乾麺」を、後日家で食したところ「おどろくほど美味かった」。期待していなかっただけに、裏切られたという感じ。嬉野くんなど「カミさんへのお土産のつもりが、あまりにうまくて全部食っちまった」という始末。やはり恐るべし!「出雲そば」
(以上、水曜どうでしょう「番組スタッフからのメッセージ」(2000. 7/ 4)より引用)

これは帰ってから食べるのが楽しみである。

再び駅に戻り、今度はバスに乗車する。

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乗車すること20分、バス停から歩くこと約5分、今回の旅の「目的地」に到着。

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1990年に廃線となった旧大社線の終点・大社駅である。以前から一度訪れたいと思っていた場所である。早速中に入ってみる。

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初めて訪れたのに、どこか懐かしい雰囲気の駅舎である。ホームにも出られるようなので、ホームに出てみる。

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ホームから線路に下りられるようになっている部分がある。

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そういえば、子供のころ田舎に帰ったとき、同じような場所を通った記憶がある。
階段部分の鉄のふたには、この地域に馴染み深いあの動物が描かれていた。

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ウサギである。
ホームには、D51も展示されている。

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改札口や洗面台などを見ると、昔は出雲大社へ向かう人々でにぎわっていたことが想像できる。

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旧大社駅を後にして、今度は現役の「駅」へと向かう。先ほど出雲市駅で乗れなかった一畑電車に乗車するためである。
出雲大社前駅に到着すると、ちょうど松江しんじ湖温泉行きの急行が発車するところだったので、早速乗り込む(モブログでもUP)。

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車内は、1+2のクロスシート(1人掛けは転換・2人掛けは回転)とロングシート。

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途中、一畑口駅でスイッチバックスすると、座っていた席の右手に宍道湖の風景が広がる。

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先ほど「やくも」から見たのと逆側から見ていることになる。
乗車すること45分、終点の松江しんじ湖温泉駅に到着。

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この日はこれで終了。駅から程近い宿に入り、温泉も堪能して1泊。
翌日は、ホテルの送迎車で松江駅へ。ここから乗車するのは、神戸・三宮行きの高速バス「ポート・レイク号」である(モブログでもUP)。

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車内は、「ゆったり」3列シートである。

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乗車時間は、途中2箇所の休憩を挟んで4時間20分ほど。それほど疲れることもなく、定刻よりも少し早く三宮バスターミナルに到着。帰宅の途へとついた。

今回の旅は、今年に入ってから初の「本格的な旅」となった。これからぼちぼちと「旅に出るペース」を上げていければと思っている。

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