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2009.07.23

『賽は投げられた』開設5周年記念  札幌-博多3夜連続深夜バスだけの旅(4)東京→博多「はかた号」

青森から「ラ・フォーレ号」に乗って東京に到着し、東京フリーきっぷを使ってうろうろし続けること約14時間。ついに「最終決戦」の対戦相手が登場である。

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来た!

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キング・オブ・深夜バス「はかた号」である。当時あった「HAKATA」の文字は今はなくなっている(まあ、バス自体も新しい車両に替わっているが)。
本日は1台での運行。3列シートの真ん中、中央よりやや後方が今夜の席である。車内は満席!
21時、定刻に新宿高速バスターミナルを出発した「はかた号」、乗務員による説明によれば、途中の休憩箇所は諏訪湖SAと下松SAの2箇所とのこと。鈴井さんと大泉さんが降り立った佐波川SAでの休憩ではないのは残念である。

説明が終わり、しばらくすると映画が始まる。作品は「LIMIT OF LOVE 海猿」であった。
映画はあまり興味がないので、オーディオサービスで他に何か流れていないかチャンネルをいじってみると、ラジオ番組らしきものが流れてきた。声の主は松山千春さん。どうやら「松山千春のON THE RADIO」(NACK5)のようである。
他に聞くものもないし、何よりも車内で結構大きな声でしゃべっている客がいて、かなり鬱陶しく感じていたので、とりあえずそのまま聞き続けることにする。

しかし、そのラジオも「はかた号」が西へと進むにつれ聞こえにくくなり、ついに雑音しか聞こえなくなってしまった。それでも、しゃべり声が聞こえるよりはましなので、ヘッドホンをしたままにしておく。

映画が終わり、しばらくすると最初の休憩地である諏訪湖SAに到着。

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イライラした気分をリセットするために、「はかた号」を降りて一息つく。ここで体勢を立て直して、翌朝の下松SAまでの戦いに備えなければならない。

再び「はかた号」の車中に戻りしばらくすると出発。乗務員がカーテンを閉め始める。もちろん、通路と通路の間にもカーテンは閉められる。左右の圧迫感はあまり感られない。天井がやけに高く見えるのは、左右が狭まっているからだろうか?
この時間になるとさすがにしゃべり声もなくなり、「はかた号」の走行音だけが聞こえてくる。深夜バスも3日目になると、この走行音を聞くことでなぜか落ち着く。そして、気がつけば眠っていた・・・。

途中、何度か目は覚めたが、すぐに再び眠ることができ、きちんと目が覚めたのは、カーテンを開ける直前の車内放送が流れたとき、午前8時ごろだっただろうか。思いのほかしっかりと眠ることができた。
カーテンが開けられた後、乗務員が乗客に配っていったのがこちら。

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SOYJOY2本とポカリスエット。朝食代わりの軽食サービスである。以前はパンなどを配っていたらしい。まだお腹はすいていなかったので、かばんの中にしまいこむ。

8時半少し前に、2番目の(そして最後の)休憩地である下松SAに到着。ここで約15分ほどの休憩である。

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あいにくの雨模様である。
顔を洗い、売店をのぞいて新聞を購入し、再び「はかた号」の車中に戻る。
8時45分、下松SAを出発。出発してしばらくすると映画が始まる。今回の作品は「男はつらいよ」の最終作である。
映像の中にちらほら神戸の風景が見える。でもヘッドホンをつけてまでしっかり見るわけではなく、映画と外の景色をぼんやり眺めながら時を過ごす。

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10時少し過ぎ、関門橋を渡り、いよいよ九州の地に入った。

映画が終わり、しばらくするとついに博多駅交通センターに到着となる。定刻より若干遅れての到着であった。

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降りて荷物を整理している間に、「はかた号」は終点・西鉄天神バスセンターへ向けて出発していった。

3本の深夜バスに乗り終えた当時の鈴井さんはこう語っている。

「驚くことにですね、今この博多についている今日、清清しいです」

では、自分はどうかというと・・・驚くことに、清清しい。
全く同じ感情を持ってしまったのである。全く疲れは感じていないし、まだまだ移動し続けられそうな勢いなのである。
最終ラウンドの判定は、大差のポイントをつけての勝利といってもよい。3ラウンドトータルの結果も2勝1分という、旅を始める前には想像もつかなかった結果となった。

これで今回の「企画」は終了。せっかく博多まで来たので、ラーメンを食べ、駅構内の売店で駅弁を買い(モブログでUPした)、新幹線で一気に帰宅の途へとついた。

今回の「企画」のまとめのようなものは、また別の記事にしたいと思う。

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